古いiPhoneに旧バージョンのアプリをインストールする3つの方法
古いiPhoneを使っていると、新しいアプリがダウンロードできないという問題に直面することがよくあります。これは、Appleがお使いのデバイス向けのiOSアップデートを終了していることに加え、アプリ開発者が最新のiOSに合わせてソフトウェアを最適化しているためです。つまり、結果的に新しいスマホへの買い替えを促されるわけですが、本当にそれしか選択肢はないのでしょうか?
実は、古いiPhoneにお気に入りのアプリをインストールできる、安全かつ合法的な方法がいくつかあります。しかも、思っているよりもずっと簡単です。ここでは、そのすべての選択肢をご紹介します。
1. Appleに最後の互換バージョンをダウンロードしてもらう
これは旧バージョンのアプリをダウンロードするための最も簡単な方法ですが、意外と知られていません。というのも、App Storeでは旧バージョンのアプリが存在するかどうかが明示されていないからです。
アプリのページには「iOS 13.0以降が必要です」といったメッセージが表示されることが多く、自分の端末は非対応だと諦めてしまいがちです。しかし、これは必ずしも正しくありません。このメッセージは気にせず、そのままダウンロードボタンを押してみてください。すると、App Storeに「このAppの以前のバージョンをダウンロードしますか?」というメッセージが表示されます。
手順は以下の通りです:
- iPhoneでApp Storeを開き、ダウンロードしたいアプリを検索します。
- アプリ名またはアイコンを選択して、ダウンロードページを開きます。
- 入手ボタン、または下向き矢印のクラウドアイコンをタップして、ダウンロードを開始します。
- 「このAppの以前のバージョンをダウンロードしますか?」というメッセージが表示されるまで待ちます。
- ダウンロードボタンを選択してアプリを取得します。
この方法がうまくいかない場合は、代わりに「このAppにはiOS 13.0以降が必要です」というメッセージが表示されます。その場合は、次に紹介する他の方法を試してみてください。
2. 購入済みリストからアプリをダウンロードする
2つ目の方法は、過去にダウンロードしたことのあるアプリを再ダウンロードすることです。この方法は、iPhoneを初期化した直後に、以前インストールしていた一部のアプリがより新しいiOSを要求するようになってしまった場合に特に有効です。
また、App Storeが自動的に互換性のある旧バージョンのダウンロードオプションを提示してくれないケースもあります。直前まで動作していたバージョンがインストールされていたのに、という状況でも起こり得ます。そんなときは、購入済みリストからダウンロードしてみてください。実際に試したところ、2015年に初めてダウンロードしたアプリ(現在はiOS 13.2以降のみ対応)まで取得することができました。
「購入済み」リストには、有料で購入したアプリだけでなく、iCloudアカウントでダウンロードしたすべてのアプリの履歴が含まれています。
以前ダウンロードしたアプリを入手する手順:
- スマホでApp Storeを開き、画面右上のプロフィールアイコンを選択してアカウントページに移動します。
- 購入済みを選択すると、そのiCloudアカウントに紐づいたすべてのアプリの一覧が表示されます。
- リストをスクロールして、インストールしたいアプリを見つけます。
- アプリの横にある下向き矢印のクラウドアイコンをタップして、ダウンロードを開始します。
3. 新しいデバイスを使って購入済みリストにアプリを追加する
購入済みリストからの再ダウンロードは問題なく機能しました。では、過去に一度もダウンロードしたことのないアプリを入れたい場合はどうすればいいのでしょうか? その回避策として、より新しいiOSが動作する別のiPhoneを使って、目的のアプリを先にダウンロードしておくという方法があります。
ポイントは、新しいデバイスで必ず自分のiCloudアカウントにログインすることです。これにより、そのアプリがあなたのダウンロード履歴に記録されます。アプリをダウンロードしたら、古い端末に戻り、前述の方法と同じ手順で購入済みリストからダウンロードを試してください。
筆者はこの方法を検証するために、友人のiPhone XSを借りて自分のiCloudアカウントにログインし、古い端末ではダウンロードできないと分かっていたアプリを取得しました。その後、古いiPhone 5Sに戻って購入済みリストから同じアプリをダウンロードしたところ、見事に成功しました!
手順をまとめると以下の通りです:
- 比較的新しいiOSが動作するiPhoneで、iCloudアカウントにログインします。
- App Storeを開き、必要なアプリをダウンロードします。
- 古いiPhoneに戻り、App Storeを開きます。
- 画面右上のプロフィールアイコンを選択して、アカウントページに移動します。
- 購入済みを選択して、アプリ一覧を表示します。
- リストをスクロールして、新しいiPhoneにインストールしたばかりのアプリを見つけます。
- アプリの横にある下向き矢印のクラウドアイコンをタップして、ダウンロードを開始します。
注意点と制限事項
これらの方法の最大の利点は、危険性やセキュリティ問題を抱える可能性のあるサードパーティ製ツールをダウンロードする必要がないことです。ただし、すべてのアプリで使えるわけではない点には注意が必要です。
新しいアプリの中には後方互換性を持たないものがあります。つまり、最新のiOS向けに開発されたアプリには、ダウンロード可能な旧バージョンが存在しない場合があり、それはどうしようもありません。さらに、古い機種になるほど、目的のアプリの互換バージョンが見つかる可能性は低くなります。
とはいえ、旧バージョンが利用可能かどうかを確認するのは非常に簡単です。まずは気軽に試してみる価値は十分にあるでしょう。
お気に入りのアプリを古いiPhoneで使い続けよう
App Storeの表示方法のせいで、お気に入りのアプリがもう自分のiPhoneに対応していないと誤解してしまうことがあります。しかし、早合点しないでください! 実は多くのアプリが古いiPhoneで動作する旧バージョンを提供しており、しかも驚くほど簡単に入手できます。
-
【2022年最新版】お住まいの国で利用できないアプリをダウンロードする方法(iPhone・Android対応)
iTunesやGoogle Playストアで「このAppは現在、あなたの国または地域では利用できません」「このアイテムはお住まいの国ではご利用いただけません」というエラーメッセージが表示されて困っていませんか?どのデバイスを使っていても、こうしたポップアップが表示されるということは、アプリの開発元がお住まいの国でのダウンロードや利用に対応していないことを意味します。理由はさまざまで、サービスがまだその国向けに準備できていない、決済システムが地域に対応していない、といったケースが考えられます。しかし、話題のアプリをiPhoneやAndroidにダウンロードしたいのに、残念ながら地域制限がかかって
-
iOS 16のダウンロードとインストール方法を徹底解説【対応機種一覧つき】
Appleの年次(しかも無料の)ソフトウェアアップデートが、iPhoneに数々の新機能をもたらします。数か月にわたるベータテストを経て、待望の大型アップデートがついにダウンロード可能になりました。この記事では、iOS 16の入手方法と注意点をご紹介します。アップデート内容の詳細については、「iOS 16新機能ガイド」もあわせてご覧ください。自分のiPhoneはiOS 16に対応している?おそらく対応しています。ただし、iOS 16のリリースに伴い、初代iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 7のサポートは打ち切られました。以下がアップデート対象モデルの一覧です。なお、iPhone