新しいiPhoneを入手したら必ずやっておきたい9つの重要な初期設定
新しいデバイスを手に入れたら、快適に使いこなせるようにするまでにやるべきことがたくさんあります。新しいMacで行うべき設定は以前ご紹介しましたが、では新しいiPhoneの場合はどうでしょうか。
この記事では、新しいiPhoneを入手したすべての人が行っておくべき設定を見ていきましょう。
1. Touch IDを設定する
通常、iPhoneの初期設定の過程でTouch IDの登録を案内されます。しかし、何らかの理由でスキップしてしまった場合や、設定を変更したい場合は、設定画面から見直してみましょう。
「設定」>「Touch IDとパスコード」を開きます。これらのオプションにアクセスするにはパスコードの入力が必要です。ここでは、Touch IDを使用する機能の選択、指紋の追加・削除、パスコードの変更などが行えます。スマホを特定の持ち方でしか認識されないといった不便を避けるためにも、複数の指紋を登録しておくのがおすすめです。
画面の下部には「データを消去」の切り替えスイッチもあります。これをオンにすると、パスコードを10回連続で間違えた場合に端末内のデータがすべて消去されるようになります。
Touch IDは非常に便利な機能なので、使える場面では積極的に活用しましょう。
2. コントロールセンターをカスタマイズする
画面の下端から上にスワイプすると呼び出せるコントロールセンターは、各種スイッチやショートカットが集まった便利な場所です。初期状態でも十分使えますが、自分の使い方に合わせてカスタマイズすればさらに快適になります。
「設定」>「コントロールセンター」>「コントロールをカスタマイズ」を開いてみましょう。ここでは「カメラ」や「タイマー」などのデフォルトのショートカットを削除できます。また、「コントロールを追加」の項目にあるプラス(+)ボタンをタップすると、「アラーム」、「メモ」、「Wallet」などのコントロールを追加できます。
必要なショートカットを追加し、不要なものを削除したら、各アプリの右側にあるハンドルをドラッグして並び順を整えましょう。
3. iCloudと同期する項目を選ぶ
iTunesでバックアップを取るのはもう昔のやり方です。iCloudを使えば、iPhoneの大切なデータを簡単にバックアップし、別のデバイスからアクセスしたり復元したりできます。
初期設定の際にiCloudのセットアップは済ませているはずですが、必要なデータがきちんと同期されているか一度確認しておく価値があります。Appleが無料で提供している容量はわずか5GBなので、限られたスペースを有効に活用したいところです。
「設定」を開き、リストの一番上にある自分の名前をタップします。次の画面で「iCloud」をタップすると、使用中の容量と、どのデータが容量を消費しているかを確認できます。「iCloudを使用しているApp」のセクションをチェックして、容量を使いたくないアプリの同期をオフにしましょう。
ついでに、「iPhoneを探す」と「iCloudバックアップ」の両方が有効になっていることも確認してください。「iPhoneを探す」は紛失時の端末発見に役立ち、「iCloudバックアップ」は端末の設定情報のコピーを保持するため、新しいiPhoneへの移行が格段に楽になります。
4. 通知を管理する
通知機能のおかげで、アプリの最新情報を常に把握できます。しかし、通知が多すぎたり、内容が不適切だったりすると、かえって集中力の妨げになってしまいます。だからこそ、通知をしっかりコントロールする方法を知っておくことが重要です。
「設定」>「通知」を開いて調整を始めましょう。通知を送信できるすべてのアプリが一覧で表示されるので、アプリをタップして通知の配信方法を変更できます。
特定のアプリからの通知を消音にしたり、未読数のバッジを非表示にしたり、ロック画面への通知表示をオフにしたりできます。バナー形式で新着通知を表示する設定にしている場合は、通知を一瞬だけ表示するか、自分で閉じるまで残すかも選択可能です。また、「通知を許可」のスイッチをオフにすれば、そのアプリからの通知を完全にブロックできます。
5. メディカルIDを入力する
iPhoneはほぼどこへ行くにも持ち歩くものです。だからこそ、緊急時の情報を端末に登録しておくのは理にかなっています。iPhoneなら「メディカルID」機能で簡単にこれを実現できます。
「連絡先」アプリを開き、リストの一番上にある自分の名前をタップして、「メディカルIDを作成」を押します。病歴、アレルギー、血液型、臓器提供の意思など、公開しても問題ない範囲でできるだけ多くの項目を入力しましょう。そして、「ロック時に表示」のスイッチを必ずオンにしてください。これにより、端末のロックを解除しなくても他の人がこの情報にアクセスできるようになります。
さらに、緊急SOS機能を使用したときにアラートを受け取る緊急連絡先を指定することもできます。
6. おやすみモードを設定する
iPhoneを目覚まし時計代わりに使っている場合や、読書に使っている場合など、端末を静かにしておきたい場面は少なくありません。おやすみモードを活用すれば、通知が睡眠を妨げたり、大事な瞬間に気を散らしたりすることを防げます。
「設定」>「おやすみモード」から設定を行います。「指定時間」のスイッチをオンにすれば、毎日決まった時間帯におやすみモードが自動的に有効になります。また、お気に入りの連絡先からの着信を許可するかどうかや、同じ相手からの2回目の着信(3分以内)を許可するかどうかも選べます。
CarPlayを使用している方は、運転中におやすみモードを自動的に有効にするかどうかもここで設定できます。
7. iPhoneを自分好みにカスタマイズする
iOSは自由度の高いカスタマイズこそできませんが、少し工夫するだけであなたらしい一台に仕上げられます。
「設定」>「サウンド」を開けば、着信音や文字音のほか、留守番電話、メール、カレンダーなどのサウンドを変更できます。iPhoneには標準の着信音と通知音がいくつか用意されています。ここにある「Tone Store」のリンクからAppleが販売する音源を購入することもできますし、少し手間をかければオリジナルの着信音を自作することも可能です。
続いて、「設定」>「壁紙」から新しい背景画像を選びましょう。プリインストールされている画像から選んでもよいですし、別途ダウンロードした独自の壁紙を使ってもかまいません。
壁紙を選んだら、「パースペクティブ」モード(端末を動かすと壁紙がわずかに動く)にするか、「静止画」モード(動かない)にするかを決めます。「設定」ボタンをタップした後、その壁紙をロック画面・ホーム画面のどちらに適用するか、あるいは両方にするかを選択できます。
8. おすすめのiPhoneアプリをダウンロードする
iPhoneの標準アプリはどれも優秀ですが、この端末の真のポテンシャルはApp Storeで提供されている何百万ものアプリにあります。
新しいiPhoneのユーザーがインストールすべきおすすめアプリや、Androidにはない魅力的なアプリについて、ぜひ当サイトの特集記事もチェックしてみてください。
9. その他の細かい調整
最後に、仕上げとして行っておきたい小さな調整をいくつか紹介します。
- 「一般」>「ソフトウェア・アップデート」を開き、最新版のiOSがインストールされていることを確認しましょう。新バージョンでは新機能が追加されるだけでなく、最新のセキュリティパッチによって安全性も保たれます。
- 「設定」>「画面表示と明るさ」から「Night Shift」を選択します。「指定時間」のスイッチをオンにし、「日の入りから日の出」に設定しましょう。この機能は夜間にブルーライトを軽減し、目への負担を和らげてくれます。
- 「設定」>「バッテリー」で「バッテリー残量(%)」のスイッチをオンにすれば、画面右上に正確なバッテリー残量が常時表示されます。
- 「設定」>「iTunes & App Store」では、他のデバイスで購入・ダウンロードした音楽、App、ブックの自動ダウンロードを有効にできます。「アップデート」のスイッチもオンにしておけば、アプリの更新を手動で確認する手間が省けます。
これであなたのiPhoneは準備完了
iPhoneにはまだまだ多くの設定項目がありますが、ここで紹介したものは新しい端末をセットアップする際に特に確認しておきたい重要ポイントばかりです。どれも日常の使い勝手を大きく向上させるものなので、忘れないうちにぜひ設定しておきましょう。
これらの基本をマスターしたら、生産性を高める隠れたiPhone機能についての記事もチェックしてみてください。
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