Windows・macOS・Linux対応!無料ソフト「HandBrake」で動画のサイズを変更する方法
このチュートリアルでは、Windows、macOS、Linuxのいずれでも使える完全無料のオープンソースソフトウェア「HandBrake」を使って、動画ファイルのサイズ(解像度)を変更する手順を、初心者の方にもわかるようステップごとに解説します。
はじめにお読みください
本ガイドの手順とスクリーンショットはWindows版HandBrakeのものです。ただし、macOS版やLinux版でも操作内容はほぼ同じ(一部の表記が異なる程度)なので、Windows以外の環境をお使いの方でも迷うことなく進められます。
動画のサイズを変更する手順
ステップ1:HandBrakeをダウンロードしてインストール
まずはHandBrakeをダウンロードし、インストールしましょう。アプリ本体はそれほど大きくないため、ダウンロードもインストールも短時間で完了します。インストールが終わったらHandBrakeを起動してください。
ステップ2:リサイズしたい動画を読み込む
起動したら、「File – Open a single video file」(ファイル – 単一のビデオファイルを開く)というリンクをクリックします。

ステップ3:動画ファイルを選択して開く
サイズを変更したい動画を選択し、「Open」(開く)ボタンをクリックします。

ステップ4:「Dimensions」タブを開く
動画がHandBrakeに読み込まれたら、「Dimensions」(寸法)タブを選択します。

ステップ5:希望のサイズを設定する
「Size」セクションを探してください。ここで動画のサイズを指定します。各項目の横にある上下矢印を使って、「Width:」(幅)と「Height:」(高さ)の数値を変更しましょう。アスペクト比(縦横比)が変わると、出来上がった動画が「つぶれた」ように見えてしまうため、必ず元の比率を維持してください。

ステップ6:出力サイズを確認する
「Output:」欄の「Display size」に、新しく設定したサイズが反映されていることを確認します。

ステップ7:その他のエンコード設定を確認(任意)
余裕があれば、HandBrakeが提供している他のエンコードオプションにも目を通してみましょう。公式ドキュメントが充実しており、アプリ自体にも多くの便利な機能が搭載されています。このステップは必須ではありません。デフォルト設定のままでもたいていの場合は十分ですし、結果に満足できなければ、いつでも設定を変えて再エンコードできます。
ステップ8:保存名と保存先を指定してエンコード開始
最後に、ウィンドウ下部の「Save As:」欄で、新しい動画のファイル名と保存場所を指定します。準備ができたら「Start Encode」ボタンをクリックしましょう。

ステップ9:エンコードの完了を待つ
エンコードの進行状況は、HandBrakeウィンドウの下部に表示されます。動画のファイルサイズが大きいほど、尺が長いほど、処理には時間がかかります。コーヒーを一杯淹れて待つのもいいかもしれません。もちろん、HandBrakeの処理中もパソコンは使用できますが、動作は少し遅くなる点に注意してください。

ステップ10:リサイズ後のファイルのプロパティを開く
HandBrakeによるリサイズが完了したら、エクスプローラー(macOSならFinder)を開き、新しく作成されたファイルを探します。ファイルを選択してリボンの「Properties」(プロパティ)ボタンをクリックするか、ファイルを右クリックしてコンテキストメニューから「プロパティ」を選択してください。

ステップ11:詳細情報で解像度を確認する
「Details」(詳細)タブをクリックし、その画面内の「Video」セクションを探します。「Frame width」(フレーム幅)と「Frame height」(フレーム高さ)が、新しく設定した正しいサイズになっていることを確認しましょう。

ステップ12:動画プレーヤーで再生確認
お気に入りの動画プレーヤーでファイルを開き、映像に乱れがないか、意図した通りに再生できるかを確認します。

以上で作業は完了です。お疲れさまでした!
まとめ:HandBrakeは動画加工の強力な味方
HandBrakeは、動画のリサイズにとどまらず、さまざまな用途に活用できる非常に便利なツールです。例えば、iPhoneやiPadで再生できる形式への動画変換や、DVDをスマートフォン・タブレット・パソコンで視聴できるように取り込むことなども可能です。ぜひいろいろな機能を試してみてください。
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