【保存版】Mac・Windows・LinuxでDropboxを完全にアンインストールする方法
Dropboxは世界中で人気のクラウドストレージサービスですが、パソコンから削除したいと考える理由はいくつもあります。無料プランの容量(2GB)では物足りず、他のクラウドストレージサービスへ乗り換えたい場合や、不具合のトラブルシューティングとして一度アンインストールしたい場合などがその例です。
理由が何であれ、Dropboxはいつでも簡単に削除できます。この記事では、Mac、Windows、Linuxそれぞれの環境でDropboxをアンインストールする手順を詳しく解説します。
MacでDropboxをアンインストールする方法
MacでDropboxを削除するのは、他のアプリケーションと同じく「ゴミ箱」に移動するだけです。ただし、その前にバックグラウンドで動作しているDropboxの同期サービスを停止しておく必要があります。
1. MacのメニューバーにあるDropboxのステータスアイコンをクリックします。
2. プロフィールアイコンを選択し、「終了(Quit)」をクリックします。
3. Dropboxのステータスアイコンが消えたら、Finderウィンドウを開き、サイドバーから「アプリケーション」を選択します。
4. DropboxをControlキーを押しながらクリックし、「ゴミ箱に移動」を選択します。管理者パスワードの入力を求められたら、パスワードを入力してEnterキーを押します。
なお、Dropboxをアンインストールしても、Mac上のDropbox同期フォルダは削除されません。今後再インストールする予定がない場合は、フォルダごと削除してしまいましょう。
削除するには、「Macintosh HD」>「ユーザ」>「[ユーザ名]」と移動します(FinderのサイドバーでDropboxをControlクリックし、「所在フォルダ内に表示」を選んでもOKです)。フォルダ内に入ったら、必要に応じてDropboxフォルダのバックアップを作成してから、Controlクリックして「ゴミ箱に移動」を選択します。
同期フォルダのサイズが大きい場合は、忘れずにゴミ箱を空にしてストレージ容量を解放しましょう。
WindowsでDropboxをアンインストールする方法
PCにプリインストールされていた場合でも、自分でインストールした場合でも、「アプリと機能」からDropboxをすばやくアンインストールできます。ただし、その前にバックグラウンドで動作しているクラウドストレージサービスを停止しておきましょう。
注意: Windows 10 Sモード用のDropboxを使用している場合は、手順1と2をスキップしてください。
1. システムトレイ(タスクトレイ)のDropboxアイコンを右クリックします。
2. プロフィールアイコンを選択し、「終了(Quit)」をクリックします。
3. 「Windows」キー+「X」キーを押すか(またはスタートボタンを右クリックし)、「アプリと機能」を選択します。
4. 一覧から「Dropbox」を選択し、「アンインストール」をクリックします。Windows 11の場合は、Dropboxの横にある「…」(3点リーダー)アイコンをクリックすると「アンインストール」ボタンが表示されます。
5. 「アンインストール」を再度クリックして確認します。その後、アンインストーラーの画面指示に従って、DropboxをPCから削除します。
Dropboxをアンインストールしても、同期フォルダはPC上に残ります。これも削除したい場合は、システムドライブ(ローカルディスク(C:))を開き、「ユーザー」>「[ユーザー名]」と移動します。次に、Dropboxフォルダを右クリックして「削除」を選択するか、ゴミ箱アイコンへドラッグ&ドロップします。
最後にごみ箱を空にすれば、Dropboxフォルダが占めていたディスク容量を回収できます。
LinuxでDropboxをアンインストールする方法
多くのLinuxディストリビューションには、GUIでソフトウェアを管理できるツールが標準搭載されており、これを使えばDropboxを簡単にアンインストールできます。あるいは、ターミナルでコマンドを実行して削除することも可能です。以下では、Linux Mintを例に両方の方法を紹介します。
GUI(ソフトウェアマネージャー)を使って削除する
1. システムトレイのDropboxアイコンをクリックし、「Dropboxを終了」を選択します。
2. 「ソフトウェアマネージャー(Software Manager)」を探して開きます。
3. ソフトウェアマネージャーウィンドウ左上のメニューアイコン(三本線)をクリックし、「インストール済みアプリケーションを表示」を選択します。
4. 一覧から「Dropbox」を選択します。
5. 「削除(Remove)」をクリックします。
6. 管理者パスワードの入力を求められたら入力し、システムからDropboxを削除します。
同期フォルダも削除する場合は、ファイルマネージャーを開いてサイドバーの「ホーム」を選択します。次に、Dropboxフォルダを右クリックして「ゴミ箱へ移動」を選択しましょう。
ターミナルを使って削除する
1. Linuxで「ターミナル(Terminal)」を検索して起動します。
2. 以下のコマンドを順に実行して、バックグラウンドで動作しているDropboxアプリを停止します。
- dropbox stop
- dropbox status # 「not running」と表示されればOK
3. 次の一連のコマンドを実行して、PCからDropboxを完全に削除します。
- rm -rf ~/.dropbox-dist
- rm -rf /var/lib/dropbox
- rm -rf ~/.dropbox*
- sudo apt-get remove nautilus-dropbox
- sudo apt-get remove dropbox
- rm /etc/apt/source.d/dropbox
必要であれば、続けて以下のコマンドを実行すると、Dropboxの同期フォルダ自体も削除できます。
- rm -rv ~/Dropbox
Dropboxのアンインストール後は?おすすめの代替サービス
PCへの再インストールを予定していないなら、デバイス間でファイルをバックアップ・同期できる代替サービスを検討してみましょう。MacにはOS標準の「iCloud Drive」が、Windowsには「OneDrive」が最初から用意されています。どちらも無料で5GBのストレージが使え、Dropboxの無料プラン(2GB)よりも大幅に大容量です。
また、マルチプラットフォーム対応の選択肢としては「Google Drive」が有力です。無料で15GBものクラウドストレージを利用できます。ただし、Google DriveにはLinux向けのネイティブクライアント(ブラウザ以外の専用アプリ)が提供されていない点には注意が必要です。
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