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iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る方法【機種別・編集・共有まで完全解説】

「スクリーンショット」とは、画面に表示されている内容をそのまま画像として切り取ったもので、「スクリーングラブ」や「スクリーンキャプチャ」とも呼ばれます。エラー画面を見せてサポートを受ける際や、SNSに画像を素早く投稿したいときなど、さまざまな場面で活躍します。

目的は何であれ、この記事ではiPhoneやiPadでスクリーンショットを撮る方法と、撮影後の編集・共有のやり方をわかりやすく解説します。

iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る基本の方法

撮影方法は主に2つあり、どちらを使うかは端末にホームボタン(画面下部にある丸いボタン)が付いているかどうかで決まります。

iPhone X / XR / XS / XS Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max、および2018年モデルのiPad Proにはホームボタンがありません。これらの機種をお使いの場合は次のセクションへ進んでください。それ以外のiPhoneとiPadにはホームボタンが付いているため、まずはこちらの方法から紹介します。

ホームボタンがある場合

  1. 電源(サイド)ボタンを押します。位置は端末の上面または右側面です。
  2. 同時にホームボタンも押します。

iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る方法【機種別・編集・共有まで完全解説】

比較的新しいiOSを利用していれば、画面左下にスクリーンショットのサムネイルが表示されます。サムネイルをタップすると編集・共有の画面が開き(詳細は後述)、左へスワイプすると消すこともできます。何もしなければ自動的に消えます。

サムネイルをタップする前に消えてしまっても、古いiOSでサムネイル自体が表示されなくても心配いりません。スクリーンショットは「写真」アプリに確実に保存されています。「写真」を開いて「アルバム」をタップし、下へスクロールして「メディアの種類」セクションの「スクリーンショット」を選べば見つかります。

ホームボタンがない場合(Face ID搭載モデル)

iPhone 11 / 11 Pro / XS / XR / X、および2018年モデルのiPad Proにはホームボタンがありません。

これらの端末では、電源(サイド)ボタンと音量を上げるボタンを同時に押してスクリーンショットを撮ります。それ以外の手順(編集、共有、保存先など)は同じです。なお、この方法は後継機種であるiPhone 12以降のFace ID搭載モデルや、ホームボタンのない新型iPadでも共通です。

ただし、iPhone 11などはポケットから取り出す際に誤って押してしまうケースがあるようです。誤作動を防ぐコツについては別記事で解説しています。また、ホームボタンなしでさまざまな操作を行う方法は「iPhone XSの使い方」の記事も参考になります。

スクリーンショットの編集と共有

iOS 11以降なら、撮影直後に左下へサムネイルが表示され、これをタップするとマークアップ画面に入れます。ここで簡単な編集を行ったり、多彩な共有オプションを利用したりできます。

ペン、鉛筆、マーカーなどのマークアップツールが揃っています。スクリーンショットの中で特に強調したい部分があることは多いので、サードパーティ製アプリを使わずに手軽に印をつけられるのは嬉しいポイントです。

(以下の画面はiOS 13で撮影したものです。iOS 12や11では一部の編集オプションが使えません。可能であればiOS 13以降へのアップデートをおすすめします。)

iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る方法【機種別・編集・共有まで完全解説】

細部を切り抜きたい場合は、四隅または辺の太い部分をドラッグして好みのサイズに調整します。「+」ボタンをタップすると、署名の挿入、特定の場所を拡大表示できる虫眼鏡ツール、テキストの追加などが行えます。

編集を取り消したいときは、左向きの曲線矢印アイコンをタップしてください。

マークアップ画面から共有するには、共有アイコン(四角から矢印が出ているアイコン)をタップします。AirDrop、メッセージ、メールなど、いつもの共有オプションが表示されます。共有画面を閉じるときは「X」(旧バージョンのiOSでは「キャンセル」)をタップします。

iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る方法【機種別・編集・共有まで完全解説】

最後に「完了」をタップします。ここで「写真に保存」「ファイルに保存」を選ぶか、不要になったスクリーンショットで端末を散らかさないよう削除することもできます。

写真アプリで編集・共有する

サムネイルを見逃した場合や、iOS 10以前を利用している場合は、「写真」アプリからスクリーンショットを開いて編集・共有できます。

スクリーンショットを見つけて開き、左下の「四角から矢印」アイコンから共有オプションを利用できます。また「編集」をタップし、「キャンセル」の横にある「重なった角」アイコンを選べば、角をドラッグしてトリミングが可能です。

その他の便利な編集機能を使うには、マークアップモードに入る必要があります。対応端末なら編集画面に「丸の中に三点」のアイコンが表示されるので、これをタップして「マークアップ」を選択します。ここからハイライト、テキストや落書きの追加、署名の挿入が行えます。

iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る方法【機種別・編集・共有まで完全解説】

選べるオプションは基本的に同じですが、共有ボタンだけはありません。共有するには「完了」でマークアップモードを抜け、さらに「完了」(または「キャンセル」)で編集モードを抜けてから行います。

物理ボタンが使えないときのスクリーンショット撮影法

スリープボタンやホームボタンが正常に動作しなくても、スクリーンショットは撮影できます。

壊れたiPhoneの電源ボタンを補う対処法として、画面上に「ソフトウェアボタン」を作成する簡単な方法があります。ハードウェアボタンが故障しても、このソフトウェアボタンでスクリーンショットを撮れるのです。

「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」と進み、下へスクロールして「AssistiveTouch」をオンにします(最近のiOSでは「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」内にあります)。画面に小さな円が表示されるので、これをタップしてメニューを開きます。「デバイス」→「その他」を選ぶと「スクリーンショット」の項目があります。これをタップすればiOSが画面を撮影します。

iPhone・iPadでスクリーンショットを撮る方法【機種別・編集・共有まで完全解説】

シャッター音を鳴らさずに撮る方法

混雑した電車内でスクリーンショットを撮ったら、シャッター音のせいで向かいの人に「自分の写真を撮られた」と思われて気まずい…そんな経験はありませんか。音を立てずに撮影する方法を紹介します。

静かに撮影するには、まずiPhoneやiPadを消音モードにします。音量ボタンの上にあるスイッチを下ろして、オレンジ色の部分が見える状態にしてください。

スクリーンショットを.pngから.jpgに変換する方法

状況やiOSのバージョンによって、スクリーンショットは.png形式で保存(共有)されたり、.jpgファイルとして扱われたりします。少し紛らわしいですが、多くの場合は大きな問題にはなりません。

しかし、相手に.jpg形式で送りたい場合や、.pngを受け付けないサービスへアップロードしたい場合は変換が必要です。

最も簡単なのは、画像をMacに保存してから「プレビュー」などの画像編集アプリで開く方法です。iOSデバイスをMacに接続して「イメージキャプチャ」を開き、左側のメニューでiPadやiPhoneを選択、画像リストの一番下までスクロールしてスクリーンショットをデスクトップへドラッグ&ドロップします。AirDropでMacへ送っても構いません。

プレビューでJPEGに変換する手順は以下の通りです。

  1. プレビューでスクリーンショットを開きます。
  2. 「ファイル」>「書き出す」をクリックします。
  3. 「フォーマット」のプルダウンメニューから「JPEG」を選んで保存します。

以上で完了です。他のAppleデバイスでの撮影方法については、「Macでスクリーンショットを撮る方法」「Apple Watchでスクリーンショットを撮る方法」の記事もぜひご覧ください。

  1. ボタンを使わずにiPhoneのスクリーンショットを撮る4つの方法を徹底解説

    iPhoneはApple社が展開する最も人気のある高性能デバイスの一つです。Appleが開発するiOSは、高品質な機能と高いセキュリティを兼ね備えたオペレーティングシステムであり、高速プロセッサや優れたカメラなどを搭載することで、ユーザーにプレミアムな体験を提供することを目指しています。 そんなiPhoneで最もよく使われる機能の一つが「スクリーンショット」です。多くの方はサイドボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に押す方法をご存じでしょう。しかし、「ホームボタンや電源ボタンが壊れている」「ボタン操作をしたくない」という場合でも、実はスクリーンショットを撮る方法はいくつかあります。この記事

  2. iPadでスクリーンショットや画面録画をする方法【撮影・編集・共有まで完全解説】

    Apple製品の多くは非常に直感的なユーザーインターフェースとデザインを採用しているため、ほとんどの機能は簡単に覚えて実行できます。しかし、中には一見してわかりにくい操作もあります。その代表例が、iPadでのスクリーンショット撮影です。 また、iPadでは画面録画も可能ですが、これは比較的新しい機能です。「どうやって録画を始めればいいの?」と疑問に思っている方も多いはず。一度やり方を覚えてしまえば、驚くほどシンプルな操作だと気づくでしょう。 さらに嬉しいことに、スクリーンショットや画面録画のために特別なソフトをダウンロードする必要はありません。これらの機能はユーザーインターフェースに直