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Excelで最小公倍数(LCM)と最大公約数(GCD)を簡単に求める方法

Microsoft Excelは、面倒な数学の計算を手軽に行える便利なツールとして広く知られています。足し算や引き算といった単純な計算であれば誰でも扱えますが、より複雑な数学的処理を行う場合には、専用の関数(数式)を使う必要があります。

Excelで最小公倍数・最大公約数を求めるには

その代表例が、複数の数値から最小公倍数(LCM)最大公約数(GCD)を求めるケースです。Excelにはこれらを一瞬で計算できる関数が標準で用意されており、以下の手順で簡単に求められます。

  1. 指定した範囲の数値から最小公倍数(LCM)を求める
  2. 指定した範囲の数値から最大公約数(GCD)を求める

1. 最小公倍数(LCM)を求める方法

最小公倍数とは:複数の整数に共通する倍数のうち、最も小さい数のことです。つまり、その範囲内のすべての数値をLCMで割ると、必ず整数になります。LCMは、歯車の回転や惑星の周期が重なるタイミングを計算するなど、さまざまな場面で活用されます。

Excelで最小公倍数を求めるには、まず対象となる数値を同じ列に順番に入力します。その上で、次の構文を使用します。

=LCM(先頭セル:末尾セル)

例:セルA4からA7に4つの数値が入力されている場合、最小公倍数を求める数式は次のようになります。

=LCM(A4:A7)

この数式をたとえばセルC4に入力してEnterキーを押せば、結果がすぐに表示されます。

2. 最大公約数(GCD)を求める方法

最大公約数とは:複数の整数をすべて割り切ることができる、最も大きい整数のことです。分数の約分や、物を均等に分ける際の計算などに役立ちます。

こちらも同様に、対象となる数値を同じ列に順番に入力し、次の構文を使用します。

=GCD(先頭セル:末尾セル)

例:セルA4からA7に4つの数値が入力されている場合、最大公約数を求める数式は次のようになります。

=GCD(A4:A7)

この数式をセルC4に入力してEnterキーを押すと、結果が表示されます。

注意点

範囲内の途中のセルが空欄でも、先頭セルと末尾セルの指定さえ正しければ、数式は正常に機能します。ただし、計算対象となるすべての数値は同じ列に入力する必要がある点に注意してください。

これらの関数を使いこなせば、複雑な公倍数・公約数の計算もExcelで瞬時に処理できます。ぜひ日々の業務や学習に役立ててください。

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