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Outlookエラー「指定されたログオンセッションが存在しません」の原因と対処法

Windows 10パソコンでMicrosoft Outlookを使用していると、「指定されたログオンセッションは存在しません。すでに終了している可能性があります(A specified logon session does not exist; It may already have been terminated)」というサーバーメッセージが繰り返し表示されることがあります。このメッセージは、OneDriveアカウントへのログイン時にも表示される場合があります。

Outlookで「指定されたログオンセッションが存在しません」エラーが発生する原因

このエラーは、特にドメイン移行後に発生しやすいのが特徴です。Outlookがアカウントの資格情報を受け付けず、何度サインインしても同じエラーメッセージが表示され続けます。

この問題に対しては、以下の3つの解決策を順番に試してみてください。

  1. Accountsフォルダ内のファイルをすべて削除する
  2. 新しいレジストリキー「DisableADALatopWAMOverride」を作成する
  3. 新しいレジストリキー「EnableADAL」を作成する

注意: 以下の手順ではレジストリエディタの値を変更します。誤った操作を行うとシステムに深刻な問題が発生する可能性があるため、作業前に必ずレジストリのバックアップを取っておいてください。

1. Accountsフォルダ内のファイルをすべて削除する

まず、エクスプローラーで以下の場所に移動します。

%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.AAD.BrokerPlugin_cw5n1h2txyewy\AC

ここに「\TokenBroker\Accounts」フォルダが表示されたら、その中にある「Accounts」フォルダの内容をすべて削除します。

その後、パソコンを再起動し、Outlookプロファイルを再作成してください。

これで問題が解決しない場合は、次の手順に進んでください。

2. 新しいレジストリキー「DisableADALatopWAMOverride」を作成する

Outlookエラー「指定されたログオンセッションが存在しません」の原因と対処法

レジストリエディタを開き、以下のパスに移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\Identity

右側のペインで、新しいDWORD(32ビット)値を作成し、名前を「DisableADALatopWAMOverride」にします。

作成した値をダブルクリックし、値のデータを「0」から「1」に変更します。

これで改善すれば完了です。改善しない場合は、次のキーも作成してみてください。

3. 新しいレジストリキー「EnableADAL」を作成する

Outlookエラー「指定されたログオンセッションが存在しません」の原因と対処法

先ほどと同じパスで、今度は「EnableADAL」という名前のDWORD(32ビット)値を新しく作成します。

作成したら、そのエントリをダブルクリックして値を「0」に設定します。

最後にWindowsを再起動し、再度新しいOutlookプロファイルの作成を試みて、問題が解決したかどうかを確認してください。

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