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Outlookで「NEED PASSWORD」エラーが消えないときの対処法

Microsoft Outlook を使用していると、入力したパスワードが正しいにもかかわらず、画面上部に「NEED PASSWORD(パスワードが必要です)」というメッセージが表示され続けることがあります。Office の修復ツールを実行したり、メールアカウントを一度削除して再追加したりしても、この問題が解決しないケースは少なくありません。同様の症状でお困りの場合は、以下の手順を試してみてください。

Outlook の「NEED PASSWORD」エラーへの基本的な対処法

このメッセージは無視してメールの送受信を続けることも可能ですが、残念ながら放置しても自然に消えることはありません。まずは次の基本対策を順番に試しましょう。

  • 資格情報マネージャーのクリア:Windows のコントロールパネルから「資格情報マネージャー」を開き、Outlook・Office・Microsoft アカウントに関連する保存済みの資格情報を削除します。
  • 一時ファイルの削除:「%localappdata%\Temp」フォルダ内の一時ファイルを削除します。
  • キャッシュ Exchange モードの無効化:Outlook のアカウント設定で「キャッシュ Exchange モードを使用する」のチェックを一旦外します。
  • システムの再起動:PC を再起動し、問題が解消されたかどうかを確認します。

レジストリを編集してエラーを修正する方法

上記の方法でもメッセージが消えない場合は、レジストリの編集を試してみてください。なお、レジストリの誤操作はシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があるため、作業前に必ずレジストリのバックアップを作成することをおすすめします。

  1. キーボードの「Windows + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit.exe」と入力して Enter キーを押します。
  2. レジストリエディターが起動したら、次のパスへ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\Identity
  1. 右側のペインに「DisableADALatopWAMOverride」という DWORD 値が存在するかどうかを確認します。存在しない場合は、新しく作成してください。
  2. その値をダブルクリックして編集画面を開き、「値のデータ」を初期値の「0」から「1」に変更します。
  3. レジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。

再起動後に Outlook を開き、「NEED PASSWORD」のメッセージが表示されなくなっていることを確認してください。それでも問題が続く場合は、Office を最新版にアップデートするか、Outlook プロファイルの再作成も検討するとよいでしょう。

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