Microsoft Officeの修復方法|個別プログラムのアンインストール手順も解説
Microsoft Officeのインストールが破損してしまった、Officeプログラムが正常に動作しない――そんなトラブルに直面していませんか?そのような場合は、すぐにアンインストールして再インストールする前に、まずOffice 2019/2016/2013/2010/2007の「修復」を試してみることをおすすめします。この記事では、Microsoft Office(個人向け)、Office for Business、Office 365 Home/Business版を修復するための具体的な手順をわかりやすく解説します。
Office 2019/2016を修復する基本手順

コントロールパネルを開き、「プログラムと機能」をクリックします。
修復したいOfficeプログラムを右クリックし、「変更」を選択します。
続いて「修復」>「続行」の順にクリックすると、Officeアプリの修復が自動的に始まります。

処理が完了したら、パソコンを再起動してください。
Officeのオンライン修復を実行する
Office 2019/2016やOffice 365では、「オンライン修復」を実行することもできます。

「クイック修復」は処理が速いのが特徴ですが、破損ファイルの検出と置き換えのみを行います。一方、「オンライン修復」には時間がかかりますが、一度アンインストールした上で完全な修復を行うため、より徹底的な対処が可能です。症状が重い場合はオンライン修復を選びましょう。
Wordのトラブルシューティングに役立つコマンドスイッチ
- Wordのレジストリ値を既定の状態にリセットする:スタートメニューの検索ボックスにwinword /rと入力してEnterキーを押します。
- マクロを読み込まずにWordを起動する:winword /mと入力してEnterキーを押します。
- アドインを読み込まずにWordを起動する:winword /aと入力してEnterキーを押します。
Officeをアンインストールして再インストールする
- コントロールパネルを開き、「プログラムと機能」をクリックします。
- Officeをダブルクリックします。
- アンインストール処理が開始されます。
- 完了したらパソコンを再起動します。
これでOfficeを新規にインストールし直す準備が整いました。
個々のOfficeプログラムだけをアンインストールできるのか
結論から言うと、個々のOfficeプログラムだけを単独でアンインストールすることはできません。特定のOfficeプログラムのみを使用したい場合は、まずOffice 2010を丸ごとアンインストールし、その後「カスタムインストール」で再インストールする際に、必要なプログラムだけを選択して導入する必要があります。
Officeで特定のプログラムだけをインストールする方法
- Officeスイートのインストールを開始します。
- 「インストール方法の選択」ダイアログボックスが表示されたら、「カスタマイズ」をクリックします。
- 「インストールオプション」タブで、インストールしたくないプログラムを右クリックします。
- 「今すぐインストール」をクリックして、カスタムインストールを完了させます。
Windowsの設定からOffice 2019/2016を修復する

Windows 11/10には、一部のコアファイルを元の正規ファイルに置き換える修復機能が標準で備わっています。
- Windowsの設定を開き、「アプリと機能」を選択します。
- 一覧をスクロールしてMicrosoft Officeを見つけ、クリックして「変更」を選択します。
- 設定ウィンドウが開きます。
- 「クイック修復」または「オンライン修復」を選択し、「修復」ボタンをクリックします。
Windows 10では次のようなUIが表示されます。

修復を選択すると、2つのオプションが表示される場合があります。どちらが表示されるかは、Microsoft Officeのインストール方法(Webインストーラーか、MSIベースのオフラインインストーラーか)によって異なります。
- Webインストーラーの場合:「Officeをどのように修復しますか?」という画面が表示されたら、「オンライン修復」>「修復」を選択してください。この場合は「クイック修復」を使用しないでください。
- MSIベースの場合:「インストール内容の変更」画面で「修復」を選択し、「続行」をクリックします。
なお、修復プロセスではアプリのデータがそのまま保持されるため、安心して実行できます。
Officeをアンインストールできない場合は、関連記事もあわせてご確認ください。また、無料ツール「Office Configuration Analyzer Tool」を活用すれば、Officeプログラムの問題を分析・特定するのに役立ちます。
Microsoft Office クイック実行(Click-to-Run)版の修復・更新・アンインストール方法についても、ぜひ参考にしてみてください。

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