Excelでテキストの大文字・小文字を変換する方法|UPPER・LOWER・PROPER関数の使い方
ポイント
- UPPER関数(すべて大文字に変換)の構文は =UPPER(text)
- LOWER関数(すべて小文字に変換)の構文は =LOWER(text)
- PROPER関数(各単語の先頭のみ大文字に変換)の構文は =PROPER(text)
Excelには、文字列内の英字の大文字・小文字を変更できる専用の組み込み関数が複数用意されています。これらの関数とその構文は、すべてのバージョンのMicrosoft Excelで共通して利用できます。なお、これらの関数が作用するのは半角英字のみで、日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)には影響しません。
- LOWER():テキストをすべて小文字に変換します
- UPPER():テキストをすべて大文字に変換します
- PROPER():各単語の先頭文字だけを大文字にした形式(タイトルケース)に変換します
UPPER・LOWER・PROPER関数の構文と引数
関数の「構文」とは、関数名、括弧、カンマ区切り、引数などを含む関数全体の書式レイアウトのことです。
UPPER関数の構文は次のとおりです。
=UPPER(text)
LOWER関数の構文は次のとおりです。
=LOWER(text)
PROPER関数の構文は次のとおりです。
=PROPER(text)
これらの関数はいずれも引数を1つだけ受け取ります。引数として指定できるのは、以下のいずれかです。
- セル参照(例:A1)
- ダブルクォーテーション(" ")で囲んだ単語や文章
- テキストを結果として返す数式
使用例
たとえば、セルA1に「Success」というテキストが入力されている場合、次の数式は
=UPPER(A1)
結果として「SUCCESS」を返します。
同様に、次の数式は
=LOWER("My CaT iS aWeSoMe")
結果として「my cat is awesome」を返します。
数式の手動入力方法をおさらいしたい方は、ステップごとに解説した数式の入力ガイドをご覧ください。Excel関数の用途と活用例をまとめたチュートリアルも参考になります。
VBAマクロでテキストの大文字・小文字を変換する
非常に大きなワークシートや頻繁に更新されるデータを扱う場合、数式を使うよりもVisual Basic for Applications(VBA)マクロの方が効率的です。VBAはやや高度なプログラミング手法ですが、Microsoftが初心者向けのVBA入門資料を公開しているため、それを参考にすればスムーズに始められます。大量のセルを一括して変換したい場合や、定型作業を自動化したい場合には、VBAの活用を検討するとよいでしょう。
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