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知らないと損をする!メールアドレスの便利な裏ワザ5選

意外と知られていないメールの機能の中には、使い方さえマスターすれば大きなメリットをもたらしてくれるものがたくさんあります。この記事は、メールを極めたい一般ユーザーにも、開発者にも役立つ内容となっています。

ハック1:1つのアカウントで複数のメールアドレスを使う

同じ受信箱を使いながら、Webサイトに何度も登録したいと思ったことはありませんか?このシンプルなトリックは、世界中の約95%のサイトやサービスで使えます。TwitterやInstagramでも有効です。

gmail.comやlive.comなど一部のメールプロバイダでは、メールアドレスの文字間にドット(.)を追加できます。見た目は変わりますが、実際には同じアドレスとして扱われます。

例えば、letgrandmaseat@gmail.comというアドレスを持っている場合、let.grandma.seat@gmail.comlet.grandmas.eat@gmail.coml.e.t.g.r.a.n.d.m.a.s.e.a.t@gmail.comなどもすべて自分のものです。これらのアドレス宛てのメールはすべて同じ受信箱に届きます。少し設定を行えば、どの形式からでも送信することも可能です。

これにより、メールアドレスの見た目を変えて、それぞれを「新しい」有効なアドレスとして使えます。例えば:

  • 同じメールアカウントで、複数のサイトに何度でも登録できる
  • 相手ごとに異なる形式のアドレスを共有できる。知らない人からメールが届いた際、その送信者がどこでアドレスを知ったのかを特定できる

さらに、一部のプロバイダでは、プラス記号(+)と任意の文字列を組み合わせることもできます:

  • let.grandmas.eat+your.soup@gmail.com
  • let.grandma.seat+a.baby@gmail.com

これで、考えられるアドレスのバリエーションはほぼ無限になります。

受信メールの整理にも非常に便利です。宛先アドレスごとに振り分けルールを設定できます。例えば、あまり重要でないサイトにはletgrandmaseat+trash@gmail.comで登録しておき、「低優先度」フォルダへ自動的に移動するルールを作ればよいのです。

トライアル版を提供している多くのサービスは、同じメールアカウントの別形式を受け付けます。つまり、トライアル期間が終わるたびに「新規ユーザー」として再登録でき、無料トライアルを繰り返し受けられるのです。開発者側はこれを完全に防ぐのが難しいのですが、その理由はこの後で説明します。

ハック2:複数のドメインが同じアカウントを指す

@gmail.comのアドレスを持っていれば、@googlemail.comのアドレスでもメールの送受信ができます。多くのサイトやWebサービスは、この2つを別々のアドレスとして扱うため、1つのメールアドレスで複数のアカウントを登録できます。

ハック3:メールアドレスは大文字小文字を区別されることがある

letgrandmaseat@gmail.comとLetGrandmasEat@gmail.comの違いは通常問題にならないことを、多くの人は知っています。

しかし、@(アットマーク)より前の部分は、大文字小文字が区別される場合があります。これは、ローカルパートがホストシステムの管理下にあるためです。RFC 5321のセクション2.3.11には次のように定められています:

「標準的なメールボックスの命名規則は"local-part@domain"と定義されている。現代の利用法では、単純な"ユーザー名"よりもはるかに広範な用途が許容されている。したがって、また中継ホストが転送を最適化するために変更を加えたことで長い歴史の中で問題が発生してきた経緯から、local-partはアドレスのドメイン部分で指定されたホストによってのみ解釈され、意味が割り当てられなければならない(MUST)。」

つまり、gmail.comのような有名ドメインではなく独自ドメインを使う場合は、アドレスの大文字小文字を元のまま保つのが安全です。誤って入力して存在しないアドレスになってしまった場合は、配信できなかったことを通知するメールが届くことが多いでしょう。

これらの命名規則は完全にホストシステム次第です。技術的には、メールサーバーを構築できる人なら、独自の命名ルールを自由に設定できます。所有する複数のドメインを同じメールボックスに紐付けたり、アドレスに使用できる文字を制限したりすることも可能です。

ハック4:「使い捨てメール」サービス

一時的な使い捨てメールアドレスを無料で作れるサービスがいくつかあります。プライバシーなどの懸念から本登録したくないときに、必要な情報だけへアクセスするためのものです。

こうしたサービスは多くの人に利用されています。test@mailinator.comにどれほど頻繁にメールが届き、どれほど大量の無意味なジャンクメールが溜まっているかを見てみれば分かります。

偽のメールアドレスの使用を防ぐため、一部のサービスはさまざまなメールアドレス検証ソリューションを採用しています。確かに一定の効果はあります。有効性チェックをすり抜ける大量のアドレスを作るのは難しくなり、多くのボットやスパムプログラムはここで撃退されます。だからこそ、こうした検証サービスが存在するのです。

メール検証サービスは詐欺やスパム問題の決定的な解決策に見えるかもしれません。ほとんどの場合は有効ですが、すべての問題を解決できるわけではありません。次のセクションでその理由を読んでみましょう。

ハック5:ほぼ任意のメールアドレスを無料で作れる

ドメインを所有すれば、そのドメインでメールサービスを運用できます。無料で実現できるサービスもあり、誰でも無料で取得できるドメイン名を提供するプロバイダも存在します。

手順に従ってドメインとメールを設定できれば、any.name@any.domain.XYのようなメールアドレスを無料で作れます。詳細な手順はこの記事の範囲外ですが、大まかな流れは以下の通りです:

  1. 通常の登録フォームから、無料または有料のドメインを登録する
  2. 「独自ドメイン向けメール」プロバイダ(例:Zoho)を選び、手順に従ってドメイン用のメールアカウントを作成する

そう、これだけで簡単にできるのです。

メールユーザーにとってのメリット

(一部のプロバイダで)ドットやプラス記号などの特殊な記号を追加すれば、メールアドレスを最大限に活用できます。グループメールの管理や、一部サイトへの複数回登録が可能になるうえ、名刺に異なる形式のアドレスを載せれば、受信メールの出所も把握できるようになります。

使い捨てメールや一時的な電話番号サービスは、どうしても登録が必要なサイトでプライバシーを守るのに役立ちます。

さらに現在では、誰でも無料ドメインを取得して、そこにメールを設定できます。唯一無二で個性的な、しかも有効なメールアドレスを手に入れられるのです。

開発者にとっての示唆

要するに、あるメールアドレスを完全に信用できると保証する方法はありません。しかし、メールアドレスの不正使用を減らすためのプラクティスはいくつかあります:

1. データベースでメールアドレスを主キーとして保存しており、ユーザーの重複登録を防ぎたい場合は、保存前にアドレスを正規化するライブラリを利用しましょう。有名なメールプロバイダごとのルールに基づいてドットやプラス記号以降を削除し、小文字に変換し、ドメイン名を統一(googlemail.com→gmail.com)してくれます。

2. 正規化ライブラリを使う場合でも、ユーザーが入力した元の形式のアドレスを保持しましょう。例えば、ユーザーがusername+bank@googlemail.comで登録したら、すべてのメールはそのアドレスにのみ送信します。「正規化された」username@gmail.comには送信しないようにしてください。

3. 使い捨てメールアドレスを検出するには、オープンソースのライブラリを利用できます。メールアドレスを検証するAPIを提供するサービスに頼るのも良いでしょう。リストには2,000以上のドメインが掲載されています!

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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