【Windows 11】Xbox Game Barを簡単に無効化・アンインストールする方法 – 初心者向けステップバイステップガイド
Xbox Game Barは、Windows 11に搭載されたゲーマー向けの便利な機能です。デスクトップからゲーム関連の機能へ素早くアクセスでき、ウィジェットを使ってゲームプレイの録画、スクリーンショットの撮影、フレンドとのチャット、パフォーマンスの監視などが行えます。
一方で、Xbox Game BarはPCの動作を遅くする原因になることもあります。パソコンのパフォーマンス低下を感じている、あるいはそもそもこの機能をまったく使っていないという方は、無効化またはアンインストールを検討してみましょう。この記事では、他のプログラムに影響を与えることなくXbox Game Barを無効化・アンインストールする方法を詳しく解説し、PCをより快適にコントロールできるようにします。
Xbox Game Barとは?
Xbox Game Barは、多彩な機能を備えたカスタマイズ可能なゲーム用オーバーレイです。ゲーム画面から離れることなく、プレイ映像の録画やライブ配信を開始できます。さらに、ゲーム中にSpotifyを再生することも可能なので、長時間のゲーミングセッション中もお気に入りの音楽を楽しめます。
しかしその一方で、ストリーミング・録画・チャットには専用ツールや代替アプリを使いたいというユーザーも少なくありません。また、Xbox Game Barは簡単にはアンインストールできず、無効化してもバックグラウンドで動作し続けるという厄介な特徴があります。これがPCの不具合やクラッシュの原因になるケースもあるのです。
なぜXbox Game Barは普通の方法でアンインストールできないのか?
Xbox Game BarはWindowsシステムに組み込まれたアプリです。そのため、「設定」の「アプリと機能」からアンインストールしようとしても、ボタンがグレーアウトしていて操作できないことに気づくでしょう。システムアプリケーションとして保護されているため、通常の方法では簡単に削除できません。
幸い、Xbox Game Barを無効化したり、バックグラウンドでの動作を停止させたりすることは可能です。アンインストール自体もできますが、ワンクリックで済むものではなく、多少の手間と時間が必要になります。
PowerShellでXbox Game Barをアンインストールする
Windows PCからXbox Game Barアプリを完全に削除したいなら、PowerShellを使うのが最も確実な方法です。ただし、作業を始める前に、万が一のトラブルに備えてシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。
その後、以下の手順で進めてください。
- Windowsの検索バーに「PowerShell」と入力して検索します。
- アプリを右クリックし、「管理者として実行」を選択してPowerShellを開きます。
- Windows PowerShellのコマンド画面が開いたら、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
dism /Online /Get-ProvisionedAppxPackages | Select-String PackageName | Select-String xbox - このコマンドを実行すると、システム内のパッケージ一覧が表示されます。Xbox Game Barを削除するには、DISM(Deployment Image Service and Management)またはコマンドレット(cmdlet)のどちらかを使用します。
方法1: DISMコマンドを使う
DISM方式の場合は、以下のコマンドを順番に入力し、それぞれの行の後でEnterキーを押してください。
Dism /Online /Get-ProvisionedAppxPackages | '
Select-String PackageName | '
Select-String xbox | '
ForEach-Object {$_.Line.Split(':')[1].Trim()} | '
ForEach-Object { dism /Online /Remove-ProvisionedApxPackage /PackageName:$_}
方法2: コマンドレット(Cmdlet)を使う
コマンドレットを使う場合は、以下のコマンドを入力します。
Get-ProvisionedAppxPackage -Online | '
Where-Object { $_.PackageName -match "xbox"} | '
ForEach-Object { Remove-ProvisionedAppexPackage -Online -PackageName$_.PackageName}
すべてのユーザーからXbox Game Barを削除したい場合は、代わりに次のコマンドを使用してください。
Get-ProvisionedAppxPackage -Online | '
Where-Object { $_.PackageName -match "xbox"} | '
ForEach-Object { Remove-ProvisionedAppexPackage -Online -AllUsers -PackageName$_.PackageName }
Xboxパッケージが正常に削除されたかどうかを確認するには、コマンドプロンプトに次のコマンドを入力します。dism /Online /Get-ProvisionedAppxPackages | Select-String PackageName | Select-String xbox
PowerShellに何も結果が表示されなければ、Windows 11またはWindows 10のデバイスからXbox Game Barの削除に成功しています。
サードパーティ製アンインストーラーでXbox Game Barを削除する
PowerShellでの操作が難しく感じられる場合は、アンインストーラー系アプリを使ってXbox Game Barを削除するのも一つの手です。こうしたアプリは、Windowsが標準では削除を許可しないシステムアプリを強制的に取り除けるよう設計されています。市場には多数の同種アプリがあり、いずれも基本的な使い方はほぼ同じです。
大まかな流れは以下の通りです。
- Microsoft Storeでアンインストーラー系アプリを探し、ダウンロードしてインストールします。
- アプリを起動し、一覧からXbox Game Barを見つけます。
- 選んだアプリに応じて「削除(Remove)」または「アンインストール(Uninstall)」をクリックします。
- 変更を反映するためにPCを再起動します。
なお、Xbox Game Barを完全に削除したくない場合は、無効化するだけでも十分です。正しい無効化の手順については、この先で詳しく説明します。
レジストリエディターでXbox Game Barを無効化する
PowerShellでの操作に抵抗がある方は、レジストリエディターを使って無効化する方法がおすすめです。なお、この方法ではアンインストールは行われず、あくまで「無効化」のみとなる点にご注意ください。手順は以下の通りです。
- 「Windowsキー + R」のショートカットで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit.exe」と入力してレジストリエディターを起動します。検索機能で「レジストリエディター」と入力し、管理者として実行することも可能です。
- 上部のアドレスバーに次のパスを入力してEnterキーを押します(手動で階層をたどっても構いません)。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\GameDVR - 左側のメニューで「GameDVR」フォルダーを選択し、右側のパネルにある「AppCaptureEnabled」をダブルクリックします。
- 編集画面が開いたら、「値のデータ」に「0」と入力して「OK」をクリックします。
変更を反映するにはPCを再起動する必要があります。以上で完了です。これでXbox Game Barが正常に無効化されました。この方法はWindows 11とWindows 10の両方で有効です。
Windows 10でバックグラウンド動作も止める方法
Windows 10では、Xbox Game Barを無効化しただけでは不十分です。バックグラウンドで動作し続け、PCのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、Game Bar本体とバックグラウンドアクセスの両方をオフにしましょう。手順は以下の通りです。
- 「Windowsキー + i」を押してWindowsの設定を開きます。または、スタートメニューの検索バーに「設定」と入力しても構いません。
- ウィンドウ上部の検索ボックスに「Xbox Game Bar」と入力してEnterキーを押します。
- Xbox Game Barの設定画面が開くので、スイッチをオフに切り替えます。
- 「コントローラーのこのボタンを使ってXbox Game Barを開く」のオプションを見つけ、チェックボックスのチェックを外します。
これで、Game Barが作業の妨げになる心配はなくなります。
Windows 11でXbox Game Barを無効化する手順
Windows 11でXbox Game Barを無効化するのはとても簡単ですが、Windows 10といくつか異なる点があります。Windows 11ユーザーは以下の手順に従ってください。
- 設定メニューを開きます。
- 左側の列にある「ゲーム」に移動します。
- 「Xbox Game Bar」を選択します。
- スイッチをオフに切り替えます。
続いて、バックグラウンドでの動作も停止させましょう。
- 左側のパネルで「アプリ」を選択します。
- 「アプリと機能」をクリックします。
- アプリ一覧の検索フィールドに「Xbox」と入力してGame Barを探します。
- 横にある3点メニュー(⋯)をクリックし、「詳細オプション」を選択します。
- 下にスクロールして「バックグラウンド アプリのアクセス許可」を見つけ、ドロップダウンメニューから「なし」を選択します。
- さらに下へスクロールして「終了」ボタンをクリックします。これにより、アプリがバックグラウンドで実行されているプロセスを即座に停止できます。
お疲れさまでした!これでWindows 11 PCでXbox Game Barの無効化は完了です。
まとめ
Windows 11でXbox Game Barを無効化またはアンインストールするのは、思ったより簡単です。アンインストールを行う前に必ず復元ポイントを作成することだけ覚えておけば、それ以外は特に心配いりません。PowerShellでの完全削除、サードパーティ製アプリの活用、レジストリエディターや設定からの無効化など、自分に合った方法を選んで、PCのパフォーマンスを最適化しましょう。
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