iPhoneで特定のアプリをロックする3つの方法|プライバシー保護の完全ガイド
スマートフォンは、私たちにとって最も身近で大切な私物の一つです。個人的な書類、写真、アプリなど、他人には見られたくない情報が数多く保存されています。「iPhoneのアプリにもロックをかけられたらいいのに」と考えたことがある方は多いのではないでしょうか。
iPhoneでアプリをロックする3つの方法
この記事では、iPhone 5s / 6 / 6s / SE / 7 / 7 Plus / Xなどの機種を対象に、アプリをロックしてデータをより安全に守るための3つの方法を詳しく解説します。
1. 「機能制限(ペアレンタルコントロール)」を有効にする
iPhoneの「機能制限」は、標準アプリやWebサイト、コンテンツの種類、プライバシー設定、モバイルデータ通信の使用などに制限をかけられるペアレンタルコントロール機能です。子どもが不適切なコンテンツに触れたり、勝手に端末の設定を変更したりするのを防ぐのに役立ちます。
機能制限をオンにするには、以下の手順に従ってください。
- 「設定」を開き、「一般」→「機能制限」の順にタップします。

- 機能制限を有効にするには、パスコードの設定が必要です。このパスコードは設定変更や機能制限をオフにするときに必須となるため、必ず覚えておきましょう。忘れてしまうと端末を初期化しなければならなくなるので注意してください。

- 制限したいアプリや設定項目を選びます。他人に使われたくないアプリのスイッチをオフ(左側)に切り替えるだけでOKです。
- パスコードを変更したい場合は、一度機能制限を無効にしてから再度有効にすると、新しいパスコードを設定できます。
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注意:この方法の最大のデメリットは、App Storeからダウンロードしたサードパーティ製アプリにはロックをかけられない点です。
補足:iOS 12以降では「機能制限」が「スクリーンタイム」に統合されています。「設定」→「スクリーンタイム」→「Appの制限」から特定のアプリに使用時間の上限を設定し、パスコードで保護すれば、間接的にアプリへのアクセスを制限できます。
2. 「アクセスガイド(Guided Access)」を使う
アクセスガイドは、iPhoneに標準搭載されている便利な機能です。特定の1つのアプリだけを使用できる状態にし、その中でも利用できる機能を細かく制御できます。端末を他人に貸すときに、他のアプリを見られたくない場合などに非常に役立ちます。
アクセスガイドを設定する手順は以下のとおりです。
- 「設定」を開き、「一般」→「アクセシビリティ」の順にタップします。

- 一覧の中から「アクセスガイド」を探します。

- アクセスガイドをオンにし、パスコードを設定します。
- 設定が完了したら、実際にセッションを開始してみましょう。ロックしたいアプリを開き、ホームボタンを3回連続で押します。画面上で使用不可にしたい範囲を丸で囲むと、その部分が操作できなくなります。「オプション」からセッションごとの詳細設定も可能です。
- 画面上部の「開始」をタップすると、アクセスガイドが起動します。終了するときは、再度ホームボタンを3回押してパスコードを入力しましょう。
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画像出典:www.cisdem.com
3. サードパーティ製アプリを使ってロックする(脱獄が必要)

より本格的にアプリ単位でロックをかけたい場合は、iPhoneを脱獄(ジェイルブレイク)した上で専用アプリを利用する方法があります。BioProtectはその代表格で、CydiaのBigBossリポジトリで2.99ドルで販売されています。パスコードまたはTouch IDを使って、周囲の覗き見からアプリを守ることができます。ただし、脱獄はメーカー保証の対象外となり、セキュリティリスクも伴うため、実行する際は自己責任で行ってください。
BioProtectの導入手順は以下のとおりです。
- まず、iPhoneを脱獄します。
- デバイスでCydiaを起動します。
- 「管理」→「ソース」→「BigBoss」リポジトリの順に進み、「BioProtect」を検索します。
- 購入してインストールします。
- Touch IDを有効にしておきましょう。以降、アプリを開くたびにTouch ID認証が求められます。

画像出典:www.cisdem.com
- 「設定」→「BioProtect」を開き、指紋認証を行って設定画面にアクセスします。
- 「Protect AppSwitcher」と「Vibrate on error」をオンにしておくのがおすすめです。
- 「Protected Applications」で、ロックしたいアプリを選択します。
- これで、ロックされたアプリを開くたびにTouch IDまたはパスコードの入力が求められるようになります。
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Touch IDではなくパスワードでアプリを保護したい場合は、AppLocker for iOSがおすすめです。こちらもTouch IDとの併用が可能で、www.cydia.saurik.comから入手できます。
AppLockerの設定手順は以下のとおりです。
- 「設定」→「AppLocker」を開きます。
- パスワードを設定します。
- AppLockerのメインメニューに戻り、「Application Locker」を選択します。
- ロックしたいアプリを選びます。
- これで、ロックしたアプリを開くたびに設定したパスワードの入力が必要になります。
AppLockerはアプリだけでなく、ホーム画面のフォルダ(アプリを整理・分類するためのもの)にもロックをかけられるのが大きな特徴です。
アプリやフォルダにロックをかけることは、プライバシーを守るためにとても重要です。iPhoneのデータを守るための他のおすすめ方法があれば、ぜひコメント欄で教えてください。
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