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忘れてしまったオンラインアカウントをすべて見つける方法

長年インターネットを使っていると、銀行口座やフォーラム、SNSなど、気づけば数えきれないほどのオンラインアカウントを作成しているものです。

すべてのアカウントに定期的にログインしていますか?古いアカウントがまだ有効かどうか、そもそもそのウェブサイト自体が今も存在しているのか、確認したことはありますか?特にパスワード管理ツールが普及する以前に作った古いアカウントのこと、どこに登録したのか覚えていますか?

自分のメールアドレスにどのようなアカウントが紐づいているのかを確認しておくことは重要です。特に、あまり使わなくなった古いメールアドレスの場合はなおさらです。使わなくなったアカウントを閉鎖すれば、ハッキングされて悪用されるリスクを減らせます。残しておきたいアカウントであれば、使用中のメールアドレスに変更し、より強固で一意なパスワードに更新しておくのがおすすめです。

ここでは、メールアドレスや電話番号をもとに、忘れてしまったアカウントを探す方法をいくつか紹介します。

忘れたオンラインアカウントを見つける効果的な方法

メールアドレス、ユーザー名、電話番号のいずれかを覚えていれば、忘れてしまったアカウントも必ず見つけられます。以下の方法を順番に試してみてください。

Googleアカウントに紐づくサービスを確認する

Googleのシングルサインオン(SSO)を使えば、新しいサービスへの登録が簡単になりますが、実は自分が所有しているアカウントを把握するのにも役立ちます。「Googleアカウント」の管理ページにアクセスし、左側のメニューから「セキュリティ」セクションを開きましょう。そこには、Googleアカウントでログインしたサードパーティ製アプリやウェブサイトの一覧が表示されます。

見覚えのない項目があれば、名前をクリックして「アクセス権を削除」を選択するだけで、簡単に連携を解除できます。

SNSアカウントでのログイン履歴をチェックする

SNSアカウントを使って各種サービスに登録するのも手軽な方法ですが、意図せず多くの個人情報を共有してしまう可能性があります。各サービスに登録した際にどんな権限を許可したのか、今こそ見直すタイミングです。

ログインに使用したアプリやウェブサイトの一覧ページでは、共有するデータの範囲を制限したり、もう使っていないサービスとの連携を解除したりできます。

  • Facebook: 「設定」>「アプリとウェブサイト」へ移動
  • X(旧Twitter): 「設定とプライバシー」>「セキュリティとアカウントアクセス」>「アプリとセッション」へ移動
  • Twitch: 「設定」>「接続」へ移動
  • Apple: Apple IDのページから「サインインとセキュリティ」>「Appleでサインイン」>「アプリとウェブサイトを管理」へ移動

受信箱でアカウント認証メールを検索する

メールアカウントにログインし、検索機能を活用しましょう。各サービスからの認証メールを探すのであれば、検索ボックスに「subject:verify」(件名:verify)のように入力してみてください。

このほか、「アカウント認証」「welcome」「registration」などのキーワードでも検索できます。ただし、迷惑メールフォルダにも該当メールが眠っている場合がある点には注意しましょう。

サードパーティ製ツールに調査を任せる

メール内のキーワード検索が面倒な場合は、専用ツールに任せるという選択肢もあります。ただし、第三者のアプリにメールの中身を読まれることになるため、プライバシーの観点から慎重に判断してください。

たとえば「Deseat.me」は、メールボックスをスキャンして、そのメールアドレスで登録したすべてのアカウントを一覧化してくれる便利なサービスです。さらに各サービスの横に「削除リクエスト」ボタンが用意されており、ワンクリックでデータ削除の依頼メールを送信できる点が魅力です。

ユーザー名から関連アカウントを探す

複数のサービスで同じユーザー名を使い回しているなら、「Namechk」というツールが役立ちます。本来は希望するユーザー名がSNSなどの主要サービスで空いているかどうかを調べるためのものですが、自分のユーザー名を入力すれば、その名前で登録されているアカウントの一覧を取得できます。これを自分の記録と照らし合わせれば、忘れていたアカウントを発見できるでしょう。

ブラウザに保存されたアカウント情報を確認する

最近のウェブブラウザの多くはパスワードを自動保存する機能を持っています。よく使うパスワードを毎回入力しなくて済むのは便利ですが、一方でセキュリティ上の懸念もあります。

ブラウザの設定画面を開いて、保存されたログイン情報を確認しましょう。忘れていたアカウントが見つかるかもしれません。ついでに、それらのパスワードをパスワード管理ツールへ移行し、ブラウザからは削除しておくことをおすすめします。

  • Chrome: 「設定」>「自動入力」>「パスワードマネージャー」を開くと、保存済みのログイン情報を一覧表示・編集・削除できます
  • Firefox: 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「ログイン情報とパスワード」>「保存されているログイン情報」へ移動
  • Edge: 「設定」>「プロファイル」>「パスワード」へ移動
  • Safari: 「Safari」メニュー>「環境設定」>「パスワード」を開きます。Touch ID、ユーザーパスワード、またはApple Watchでの認証が必要です

最後に:二度と同じ手間をかけないために

これだけの手間をかけて古いアカウントを洗い出したのですから、今後は同じ作業を繰り返さないようにしたいところです。

まだパスワード管理ツールを使っていないなら、この機会に導入を検討しましょう。NordPassや1Passwordなど、実績のある定番ツールを選べば、すべてのアカウント情報を安全に一元管理できます。

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