ソフトウェア
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> ソフトウェア

Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで

MacとWindowsの両方のPCを日常的に使用している方にとって、いちいち物理的にパソコンを切り替えるのは面倒ですよね。実は「Microsoft Remote Desktop」(Windowsリモートデスクトップ) をMacに導入すれば、1台のMacからWindowsマシンを遠隔操作でき、両方の環境を同時に活用できます。

Mac版Windowsリモートデスクトップは、Windows 10に標準搭載されているマイクロソフトの「リモートデスクトッププロトコル(RDP)」を利用し、Windowsのデスクトップ画面をmacOSの画面上に表示します。Windowsアプリの起動はもちろん、設定変更やMacとWindows間のファイル・フォルダ共有も可能です。

Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで

Mac用Windowsリモートデスクトップのインストール方法

Mac用Windowsリモートデスクトップには2つのバージョンがあり、どちらを使用するかはお使いのmacOSのバージョンによって異なります。基本的には最新の「Microsoft Remote Desktop 10」をインストールしましょう。

もし動作しない場合は、旧バージョンの「Microsoft Remote Desktop 8」を試してみてください。ただし、バージョン8は近いうちにMac App Storeから削除される予定なので注意が必要です。

  • インストールするには、まずApp Storeを開きます。DockにあるLaunchpadから起動するか、画面右上のSpotlight検索で「App Store」と入力して探しましょう。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • App Storeの左側メニューにある検索バーをクリックし、「Microsoft Remote Desktop」と入力します。検索結果に表示されたら、「入手(Get)」ボタンをクリックしてインストールします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • 「入手」ボタンが緑色の「インストール(Install)」ボタンに変わるので、それをクリックします。その後、Apple IDのパスワードを入力してインストールを承認してください。次の「入手」ボタンをクリックして続行します。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • インストールが完了したら「開く(Open)」ボタンをクリックするか、Launchpadからアプリを起動します。

Microsoft Remote Desktopアプリを初めて起動すると、追加の権限承認を求められる場合があります。これらを許可・同意すれば、すぐに使い始めることができます。

リモートデスクトップ接続の追加手順

Mac用リモートデスクトップを起動したら、新しいリモートデスクトップ接続を追加できます。

  • ウィンドウ中央の「Add Desktop」ボタンをクリックします。または、上部メニューの「プラスボタン(+)」をクリックし、「Add PC」または「Add Workspace」を選択しても構いません。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • 「Add PC」フォームに、リモート接続先となるWindows PCの情報を入力します。標準のRDP設定を使用する場合は、まず「PC Name」欄にWindows PCのIPアドレスを入力します。次に「Friendly Name」欄に分かりやすい名前を付けてください。設定内容を確認したら「Add」をクリックします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • 追加した接続は、メインウィンドウに保存され、いつでも接続できる状態になります。エントリをダブルクリックすると接続が始まります。この時点でWindows PCのユーザー名とパスワードの入力を求められるので、情報を入力して「Continue」をクリックしましょう。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • 初めて接続する場合は、セキュリティ警告が表示されることがあります。信頼できるサーバーに接続している場合のみ同意してください。問題なければ「Continue」をクリックして警告を無視し、接続を確立します。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで

数秒後、Windows PCへのリモートデスクトップ接続が完了し、フルスクリーンで起動します。あとは自由に操作できます。

リモートデスクトップ接続の詳細設定

さらに詳しい設定オプションも用意されています。接続品質の変更や、Macに接続されたローカルデバイスをリモートのWindows PCで利用できるようにするリダイレクト機能などが利用可能です。

  • 保存済みの接続を編集するには、サーバーエントリにカーソルを合わせて「鉛筆アイコン」をクリックします。または、保存済み接続を右クリックして「Edit」を選択してください。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • Retinaディスプレイ搭載のMacをお使いの場合は、リモート接続の解像度を最適化することをおすすめします。「Display」タブで「Optimize for Retina displays」チェックボックスをオンにしましょう。また、「Color quality」ドロップダウンメニューから色品質を、「Resolution」ドロップダウンメニューから全体的な解像度をそれぞれ調整できます。設定が完了したら「Save」をクリックします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • Devices & Audio」タブでは、リモートのWindows PCからアクセスできるローカルデバイスを選択できます。一覧から任意のチェックボックスをオンにしてください。また、「Play sound」ドロップダウンメニューで、サウンドをローカル側とリモート側のどちらで再生するかも選択できます。こちらも同様に「Save」をクリックして完了です。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで

MacとWindows間でファイル・フォルダを共有する方法

ローカルのMacとリモートのWindows PCの間で、ファイルやフォルダを共有することも可能です。

  • 共有を設定するには、保存済みサーバーを右クリックして「Edit」を選択し、「Folders」タブを開きます。「Redirect Folders」チェックボックスをオンにして、ウィンドウ下部の「プラスボタン(+)」をクリックします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • Finderウィンドウで共有したいフォルダを選択し、「Open」をクリックしてリストに追加します。読み取り専用にしたい場合は、各フォルダエントリの横にある「Read-only」列のチェックボックスをオンにしてください。共有フォルダの追加が完了したら「Save」をクリックします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで

接続後、共有したMacのフォルダはWindowsのエクスプローラーの「PC」セクション内に「Redirected drives and folders(リダイレクトされたドライブとフォルダ)」としてネットワークドライブとして表示されます。

複数のMac間でリモートデスクトップ設定を共有する方法

複数のMacを持っていて、同じWindowsリモートデスクトップの設定ファイルを使い回したい場合は、設定をエクスポートしてiCloudに保存しておくと便利です。

この機能を利用するには、すべてのMacで同じApple IDを使ってiCloudにサインインしている必要があります。

  • リモートデスクトップの設定をエクスポートするには、Microsoft Remote Desktopアプリ内で保存済み接続を右クリックし、「Export」をクリックします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • RDP設定ファイルをエクスポートすると、保存されていたパスワードは削除される旨の警告が表示されます。内容を確認して「Browse」をクリックして進みましょう。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • Finderウィンドウの左側メニューで「iCloud Drive」を選択し、「Export」をクリックして接続ファイルを保存します。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • 別のMacでは、Microsoft Remote Desktopを開き、上部メニューバーの「設定(Settings)」アイコンをクリックして「Import from RDP file」を選択します。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで
  • 表示されたFinderウィンドウで左側メニューの「iCloud Drive」をクリックし、保存しておいたRDPファイルを見つけて選択し、「Import」をクリックします。
Mac用Windowsリモートデスクトップの使い方を徹底解説!インストールから接続設定まで

RDPファイルのインポートが完了すれば、以前と同じようにリモートのWindowsサーバーへ接続できるようになります。

  1. Windows 10 PCでリモートデスクトップ接続を有効にする方法

    デスクを離れて作業しているときでも、Windowsの「リモートデスクトップ接続」を使えば、いつも使っているPCにアクセスできます。着信接続を許可しておけば、Windows、Mac、iOS、Androidなど、別のデバイスからPCを遠隔操作できるようになります。なお、この機能を利用するにはWindows 10 ProまたはEnterpriseエディションが必要です。リモートデスクトップを有効にする手順まず「Windows + I」キーで設定アプリを開き、「システム」カテゴリをクリックします。左側メニューの一番下にある「リモートデスクトップ」ページを選択しましょう。画面上部の「リモートデスクトップ

  2. Windows 10でリモートデスクトップ接続を設定する方法【初心者向けガイド】

    物理的に離れた場所にあるパソコンへリモートアクセスすることは、今では珍しいことではありません。この機能によって仕事の効率と生産性が向上し、多くの企業でも積極的に導入が進められています。ただし、リモートアクセス接続の安全性とセキュリティを確保することが非常に重要です。本記事では、Windows 10でリモートデスクトップを設定する具体的な手順を詳しく解説します。 Windows 10でリモートデスクトップアクセスを設定するには? リモートデスクトップアクセス機能は、MicrosoftがWindows OSに標準搭載しているユーティリティです。ただし、この機能はWindowsのProfession