Recovery Toolbox for Excelで破損したExcelファイルを復元する方法

本記事はスポンサー提供の記事であり、Recovery Toolboxの協力により作成されました。記事の内容および意見は、スポンサーが付いた場合でも、編集の独立性を保つ著者自身の見解です。
Excelファイルの破損はなぜ起こるのか
Microsoft Excelは現在、表計算ソフトの業界標準として広く普及しています。個人から企業まで、複雑な計算処理に幅広く活用されており、その理由は使いやすさと豊富な機能にあります。しかし、ウイルス感染やシステムの強制終了、人為的なミスなどによって、Excelファイルが破損し、最悪の場合データ損失につながることもあります。
幸い、Excelは破損したブックを検出すると、自動的にファイル回復モードに切り替わり、修復を試みます。また、自動修復が作動しない場合でも、手動で回復プロセスを実行することは可能です。ただし、破損の程度が深刻な場合、Excel標準搭載の修復機能では対応できないことがあります。
そのような場合、破損したExcelファイルからデータを修復・復元するには、サードパーティ製の修復ツールに頼るしかありません。今回はRecovery Toolbox for Excelを実際にテストし、破損したExcelファイルからデータを復元できるかどうかを検証しました。
Recovery Toolbox for Excelとは?
Recovery Toolbox for Excelは、破損したExcelファイルを修復・復元するための専用ユーティリティです。破損ファイルへの対処にかかる手間を最小限に抑えることを目的としたツールです。
Excelファイルは、ウイルス攻撃、システムの突然のシャットダウン、ヒューマンエラーなど、さまざまな原因で破損する可能性があります。このソフトウェアは、破損の原因に関わらず、ダメージを受けたExcelファイルからのデータ復元を支援すると謳っています。果たして宣伝どおりの性能を発揮するのでしょうか?早速見ていきましょう。
主な機能
Recovery Toolbox for Excelを競合製品と差別化している主な特徴は以下のとおりです。
- あらゆる種類のExcelファイルに対応:.xls、.xlt、.xlsx、.xlsm、.xltx、.xltm、.xlam拡張子
- Microsoft Office 98、2000、2003、XPの.xlsファイルを修復・復元
- Microsoft Office 2007、2010、2013、2016の.xlsxファイルを復元
- 関数や名前参照を含むすべての数式を修復
- ワークシート、フォント、テーブルスタイル、セルデータを復元
- セルの色や罫線の色を復元
- セルの書式設定値(表示形式、フォント、文字の向き、塗りつぶしパターンなど)を修復・復元
- 復元したデータを新しいExcelドキュメントへ直接エクスポート
Recovery Toolbox for Excelは、Windows 98/XP/Vista/7/8/10、Windows Server 2003/2008/2012/2016以降など、すべてのバージョンのWindowsで動作します。
実際の使い方
Recovery Toolbox for Excelのデータ復元能力を確認するため、深刻な破損が生じた.xlsファイルを使ってテストを行います。まずソフトウェアをダウンロードしてインストールし、その後、破損したExcelドキュメントからのデータ復元を試みます。
ダウンロードとインストール
公式サイトにアクセスしてソフトウェアをダウンロードします。ダウンロードが完了したら、.exeファイルをダブルクリックしてインストールウィザードを起動します。簡単な手順に従うだけで、インストールは数分で完了します。ファイルサイズはわずか4.8MBと軽量で、インストール全体にかかる時間は3分以内でしょう。

インターフェースはすっきりとしており、操作手順も明快なので、迷うことなく直感的に操作できます。次は、破損したExcelファイルの修復に取り掛かりましょう。
破損したExcelブックからのデータ復元
Excelが破損ファイルを開けない場合、「ファイルが破損している」または「信頼できないソースからのファイルである」というポップアップエラーメッセージが表示されます。以下は、破損ファイルをExcelで開こうとした際に表示されたエラーメッセージです。

「はい」をクリックすると、Excelは一応ファイルを開くことはできましたが、下のスクリーンショットのとおり、すべての項目がひどく破損しています。ドキュメントの中身が何なのかさえ判別できない状態です。

それでは、Recovery Toolbox for Excelを使って失われたデータを修復・復元する手順を見ていきましょう。
ステップ1:ツールの最初の画面にあるフォルダアイコンをクリックし、修復したいワークブックを選択します。選択が完了すると、対象ファイルのパスと形式が「Source file name(ソースファイル名)」の下のボックスに表示されます。
ステップ2:「Analyze(解析)」ボタンをクリックします。

ファイル復元を開始するかどうかを尋ねるポップアップ通知が表示されるので、「はい」をクリックして続行します。

プログラムが自動的に復元プロセスを開始し、完了すると復元された全項目のプレビューが表示されます。

これは、Excelでは読み取れなかった破損ファイルの内容プレビューです。書式が正しく適用されており、復元完了後のファイルがどのような見た目になるかを確認できます。
ステップ3:「Start Recovery(復元開始)」ボタンをクリックします。ここで2つの選択肢が表示されます。「Save to File(ファイルに保存)」(新しい.xlsxファイルとして保存する場合)または「Export to File(ファイルへエクスポート)」(新しいワークブックへ書き出す場合)です。

ステップ4:修復済みのExcelファイルの保存先をPC上で指定し、「Save(保存)」をクリックします。

ステップ5:「Finish(完了)」をクリックして修復プロセスを終了し、復元ウィザードを閉じます。

ソフトウェアは復元結果を表示し、修復された項目数、処理されたセル数、復元にかかった時間まで確認できます。
ファイル修復が完了すると、復元されたファイルをExcelで開けるようになります。以下は、復元後の新しいファイルをExcelで開いたときの様子です。

ご覧のとおり、このソフトウェアはExcelファイル内の数式を見事に復元することができました。
料金プラン
同社は3つの料金プランを用意しています。
- パーソナルライセンス – 個人利用向けのライセンスで、買い切り(永久ライセンス)27ドル。
- ビジネスライセンス – 法人または企業内での合法的な利用向けのプランで、45ドル。
- サイトライセンス – 60ドルで購入可能。最大100台までのデバイスにインストールでき、同一建物内でも複数の建物に分散していても利用できます。
無料(トライアル)版もありますが、復元データのプレビューのみが可能です。つまり、データを新しいExcelワークブックへエクスポートしたり、XLSXファイルとして保存したりすることはできません。全機能を利用するにはライセンスが必要です。
メリットとデメリット
今回のテストで判明した、このソフトウェアの長所と短所です。
メリット
- クリーンなユーザーインターフェースで操作性が抜群
- 多機能 – 数式、テーブルスタイル、フォント、文字の向き、表示形式などを幅広く修復・復元
- 処理速度が非常に速い
- 価格競争力がある
デメリット
- 挿入された画像は復元できない
- パスワードで保護されたファイルからはデータを復元できない
まとめ
Recovery Toolbox for Excelは、破損したExcelファイルを復元するという約束どおりの性能を発揮する、高機能な復元ソフトウェアです。
高度な復元アルゴリズムとシンプルで使いやすいインターフェースを兼ね備えたRecovery Toolbox for Excelは、破損したExcelファイルの復元が必要な場面で大きな価値を発揮します。実際に使用してみた感想として、優れたExcel修復・復元ツールをお探しの方に自信を持っておすすめできます。
なお、追加ソフトウェアをダウンロード・インストールせずに破損したExcelファイルを修復したい場合は、同社が提供するオンラインExcel修復サービスを利用するのも一つの選択肢です。
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