フリーズしたiPhone・Androidをハードリセットする方法【完全ガイド】
現代の私たちは、日常のほぼすべてのタスクをスマートフォンに頼っています。だからこそ、スマホが突然フリーズして動かなくなると、本当に困った事態になりかねません。試しに一日、スマホを持たずに外出してみてください。多くの人は1時間も持たないでしょう。
フリーズしたスマホは、仕事や友人、家族とのつながりを断ち切ってしまいます。必要なアプリや連絡手段にアクセスできない状態は、生産性だけでなく、気分やメンタル面にも悪影響を及ぼします。
だからこそ、スマホが実際にフリーズする前に、iPhoneやAndroidのハードリセットの方法を知っておくことが重要です。
ソフトリセットとハードリセットの違いとは?
スマホがフリーズして反応しなくなる原因はさまざまです。幸い、ほとんどの場合、単純に再起動(リブート)するだけでデバイスは復旧します。
再起動のことを「ソフトリセット」と呼びます。Androidの場合は電源ボタンを30秒ほど長押し、iPhoneの場合はホームボタン(丸いボタン)と電源ボタンを同時に長押しすることで、デバイスが再起動します。なお、ホームボタンがない最近のiPhone(X以降)では、「音量アップボタン→音量ダウンボタン→サイドボタン長押し」の順で強制再起動を行います。
ソフトリセット後は、設定、写真や動画、その他のファイルやアップデートなど、すべてのデータがそのまま保持されるはずです。まずはソフトリセットを試して、問題が解決するかどうか確認するのがおすすめです。
しかし、特定のアプリがクラッシュする程度ではなく、より深刻な問題を抱えている場合はどうでしょうか? ソフトリセット後も不具合が続くようなら、一歩踏み込んでハードリセットを実行する必要があるかもしれません。
ハードリセットは「工場出荷時リセット(ファクトリーリセット)」とも呼ばれ、スマートフォンを初期状態に戻すことを意味します。
ソフトリセットとの最大の違いは、ハードリセットを行うとスマホ内のすべてのデータ――メディアファイル、設定、アプリなど――が消去される点です。そのため、スマホを売却したり譲渡したりする前にも、ハードリセットを行うことが推奨されています。
Androidデバイスをハードリセットする方法
ハードリセットはメモリをフォーマットして初期状態に戻すようなものなので、あくまで最終手段として実行すべきです。可能であれば、リセット前にデータのバックアップを取り、大切な情報を失わないようにしましょう。
手順はAndroidとiPhone(場合によっては機種ごと)で異なります。Androidには主に2つの方法があり、「設定」メニューから行うか、リカバリーモードから行うことができます。
設定メニューから行う方法
- 端末の設定メニューを開き、システム設定に進みます。
- バックアップとリセット(その他の設定内にある場合もあります)を探します。
見つからない場合は、設定内の検索ツールで「初期化」や「factory reset」と入力すればすぐに見つかります。バックアップとリセットを選択しましょう。
- 下にスクロールしてデータの初期化(Factory data reset)を見つけます。そこにスマホをリセットのオプションがあります。
- パスワードやパターンを入力し、すべて消去(Erase everything)に進みます。
- 端末を再起動するオプションを選択します。
リセット後は、最新のバックアップからデータを復元できます。
データ消失が心配な場合は、代わりにネットワーク設定のリセットを試してみるのもよいでしょう。Wi-Fi、モバイルデータ、Bluetoothの設定がリセットされますが、写真やアプリなどの個人データは一切影響を受けません。
リカバリーモードから行う方法
何らかの理由で設定メニューにアクセスできない場合は、リカバリーモードからハードリセットを実行できます。操作に必要なのは、Android端末側面の物理ボタンだけです。
- 電源ボタンで端末の電源を切ります。
- 電源を入れ直す際に、電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押しします。
- 画面にStartと表示されたら、音量ダウンボタンでRecovery mode(リカバリーモード)を選択し、電源ボタンを押して起動します。
- リカバリーモードで再度電源ボタンを長押しし、そのまま音量アップボタンを押します。
- 音量ダウンボタンでWipe data/factory reset(データの消去/出荷時リセット)を選択し、電源ボタンを押してリセットを開始します。
ハードリセットが完了したら、Reboot system now(今すぐシステムを再起動)を選択して端末を再起動します。その後、最新のバックアップからデータを復元できます。
iPhoneをハードリセットする方法
電源ボタンだけでの再起動、電源とホームボタンの同時押しによる再起動を試しても不具合が解消しない場合は、さまざまな設定のリセットを段階的に試してみましょう。
作業を始める前に、必ずすべてのデータをバックアップしておきましょう。そうしないと、作業中に大切なデータを失う恐れがあります。
- 端末の設定メニューを開き、一般を選択します。
- 一番下までスクロールしてリセット(または「転送またはiPhoneをリセット」)を見つけます。
リセットメニューでは、目的に応じていくつかのオプションから選択できます。
すべての設定をリセットは、データには一切触れません。Wi-Fi情報、Bluetooth、通知、プライバシー設定など、端末の設定だけがリセットされます。
ネットワーク設定をリセットは、Wi-FiやLTEの接続トラブルが発生している場合に選ぶべきオプションです。ネットワークに関連する設定のみがリセットされます。
すべてのコンテンツと設定を消去は、メディア、データ、設定を含むすべてを消去します。iPhoneを売却や譲渡の前に実行すべき、いわゆるファクトリーリセット(初期化)です。
リセット後、iPhoneは自動的に再起動します。
問題は解決しましたか?
ハードリセットでデバイスの問題を解決できましたか? スマホは正常な状態に戻りましたか? それとも依然として動作が重く、フリーズが続いていますか? ぜひコメント欄であなたの体験をシェアしてください。
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