LinkedIn(リンクトイン)のプライベートモードとは?匿名でプロフィールを見る方法を徹底解説
LinkedIn(リンクトイン)は、人脈づくりやキャリアアップを目指す人にとって強力なツールです。しかし、他の転職・就活ツールと同じように、賢く活用することが成功のカギとなります。
LinkedInでは、自分のプロフィールを誰が閲覧したのかを確認できるだけでなく、自分から他のユーザーを検索することも可能です。潜在的な雇用主や求職者を閲覧する際に透明性を重視する人もいれば、匿名で閲覧したいという人もいるでしょう。LinkedInには、後者のニーズに応える「プライベートモード」という機能が用意されています。
少し控えめに活動したい方は、LinkedInのプライベートモードを使えば、足跡を一切残さずにプロフィールを閲覧できます。この記事では、プライベートモードの有効化方法と使い方を詳しく解説します。
LinkedInのプライベートモードとは?
プライベートモードとは、LinkedIn上での自分のアクティビティを非表示にし、他のユーザーのプロフィールを訪問する際に匿名性を保てる機能です。
通常、LinkedInを閲覧しているときは、自分のプロフィール情報が他のユーザーと共有される設定になっています。つまり、誰かのページを訪れると、その情報がLinkedInに記録され、閲覧された側のユーザーがそれを確認できる仕組みです。相手は「プロフィールへのアクセス」の一覧からその情報にアクセスできます。これは、興味があることを相手に伝えてつながりたい場合には便利な機能です。
一方、プライベートモードを有効にして誰かのページを訪れても、相手にあなたの正体はわかりません。一覧には、完全非公開の場合は「匿名のLinkedInメンバー」、準公開モードの場合は職種などの属性のみ(例:「オンラインメディア業界のジャーナリスト」)が表示されます。
この機能は、積極的に人脈づくりをするのではなく、自分の業界内の競合状況を調査したいときなどに特に役立ちます。
プライベートモードはプレミアム会員限定?
LinkedInのプライベートモードは無料で、すべてのユーザーが利用できます。LinkedInプレミアムの有料プランに加入しなくても利用可能です。
また、プレミアムユーザーであっても、プライベートモードで閲覧している人の正体を特定することはできません。あなたのプライバシーはしっかり保護されます。
ただし、プレミアムユーザーは自分自身がプライベートモードで閲覧しながら、通常どおり自分のプロフィール訪問者一覧を確認することは可能です。
プライベートモードが人脈づくりを損なう可能性
「無料でこんなに便利な機能があるなんて」と思うかもしれませんが、実は見えないコストが存在します。プライベートモードの利用にプレミアム登録は不要ですが、貴重な人脈づくりの機会を失う可能性があるのです。
プライベートモードでLinkedInを閲覧すると、「プロフィールへのアクセス」セクションの情報がすべて消去されます。その結果、自分のページを誰が訪れたのかを確認できなくなります。つまり、あなたにつながりたいと思ってくれている人の存在に気づけず、せっかくのコンタクトのチャンスを逃してしまうのです。
この制限を回避する唯一の方法は、LinkedInプレミアムに加入することです。プレミアムなら、他人に対しては自分のアクティビティを隠しながら、自分自身のプロフィール訪問履歴(プライベートモード以外の閲覧者)を引き続き確認できます。
LinkedInプライベートモードの有効化方法
プライベートモードは、パソコンでもスマートフォンでも利用できます。
パソコン(デスクトップ)での設定手順
デスクトップ版でプライベートモードを有効にするには、以下の手順に従ってください。
- 自分のLinkedInプロフィールページを開きます。
- 画面右上にあるプロフィールアイコンの下のドロップダウン矢印を選択します。
- ドロップダウンメニューから「設定とプライバシー」を選択します。
- 上部の「プライバシー」タブをクリックし、「他のメンバーからのLinkedInアクティビティの表示方法」を選びます。
- 旧バージョンの画面が表示されている場合は、左側のメニューから「表示」>「プロフィールとネットワークの公開範囲」を選択し、「プロフィール閲覧オプション」の横にある「変更」をクリックします。
- 3つのモードから選択します:「公開」(氏名と見出しが表示される)、「準公開」(職種などのプロフィール特性が表示される)、「プライベート」(個人情報は一切表示されない)。
変更内容は自動的に保存されます。ただし、「プライベート」または「準公開」を選ぶと、「プロフィールへのアクセス」機能が無効になり、これまでの閲覧者履歴も消去される点に注意してください。
スマートフォン(モバイルアプリ)での設定手順
パソコンよりもスマートフォンでLinkedInを使うことが多い方は、モバイルアプリでの設定方法を覚えておきましょう。
- スマートフォンでLinkedInアプリを開き、画面左上のプロフィールアイコンをタップします。
- 「設定」を選択します。
- 下にスクロールして「表示」を選択します。
- 表示メニューから「プロフィール閲覧オプション」を選びます。
- 「公開」、「準公開」、「プライベート」の3つのモードから選択します。
なお、プロフィールで他のユーザーに表示される情報をさらに細かく編集したい場合は、モバイルアプリではなく、デスクトップアプリまたはブラウザからLinkedInにアクセスする必要があります。
プライベートモードを最大限に活用するコツ
LinkedInで匿名性を保ちたい理由は人それぞれですが、プライベートモードを賢く使うためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ここでは、状況別の活用法をご紹介します。
初心者ユーザーの場合
LinkedInのプロフィールを作り始めたばかりで、プラットフォームに慣れていない段階では、プライベートモードが非常に役立ちます。周囲を探索し、ネットワークを構築する間、匿名性を保てるからです。また、現在勤務中で、新しいキャリアの機会を探していることを同僚や上司に知られたくない場合にも、プライベートモードの利用がおすすめです。
採用担当者の場合
採用担当者や自社の人材を探している方にとっても、プライベートモードは便利です。候補者リストを作成する調査段階ではプライベートブラウジングを活用し、実際に候補者へ連絡を取る段階になったら公開モードに戻しましょう。
上級ユーザーの場合
経験豊富なLinkedInユーザーなら、自分のプロフィール訪問者データへのアクセスは維持しつつ、時々だけ匿名で他のユーザーのプロフィールを見たいというニーズがあるかもしれません。最適な方法は、調査を行うときだけプライベートモードを使い、常時オンにはしないことです。調査が終わり次第、すぐに公開モードへ戻して、人脈データの収集を続けましょう。
LinkedInプライベートモードの解除方法
プライベートモードを解除したい場合は、手順はとてもシンプルです。上記で説明した有効化の手順と同じ操作を行い、2つの非公開オプションではなく「氏名と見出し」(公開モード)を選択してください。
プライベートモードは使うべき?
LinkedInは本来、人脈づくりや新たな機会との出会いを広げるためのプラットフォームです。その観点から言えば、プライベートモードの使いすぎは避けるのが得策です。しかし、オンラインでのプライバシーを重視し、LinkedInの公開情報をもとに自分を追跡されたくないという方には、プライベートモードで匿名性を保つことが有効な選択肢となります。
あなたはLinkedInでプライベートモードと公開モードのどちらを使っていますか?その理由も含めて、ぜひコメント欄で体験談を共有してください。
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