Windowsでアプリやゲームを全画面表示にする方法【ショートカットから設定変更まで完全解説】
ゲームに没頭して、余計なものに気を取られずに集中できる時間は最高のひとときです。全画面表示モードを活用すれば、こうした没入感をさらに高めることができます。この記事では、ゲームだけでなくアプリも全画面表示にする方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
中には、さまざまな理由で全画面表示にならないゲームやアプリもあります。この記事を読めば、その原因と対処法がすべてわかり、Windows 10での快適な体験につながるはずです。
Windowsのショートカットキーで全画面表示にする
アプリやゲームを全画面表示にする最も簡単な方法は、Alt + Enterキーのショートカットを使うことです。この方法は、ほとんどのゲームやアプリで有効です(ただし、別の機能に割り当てられている場合は除きます)。また、このショートカットは全画面モードからウィンドウモードへ戻るときにも使えます。
ただし、Alt + EnterはWebブラウザでは動作しない点に注意してください。ブラウザを全画面表示にするには、F11キーを押します。
Google Chrome、Firefox、EdgeなどのブラウザでWebページを開き、F11キーを押してみましょう。ページが枠なしで表示され、画面全体に広がります。もう一度F11キーを押せば、元の表示に戻ります。
ゲーム内の表示設定を「フルスクリーン」に変更する
ゲームが起動しても全画面表示にならない場合は、まずゲーム内の設定を確認しましょう。表示モードが初期状態で「ウィンドウ」に設定されていることがよくあります。
表示設定を変更するには、メインメニューからグラフィック関連の設定画面を開きます。ゲームによって呼び名は異なり、「グラフィック設定」「ディスプレイ設定」「ビデオ設定」などの項目名になっています。表示モード(Display Mode)またはそれに類する項目を探し、ドロップダウンメニューからフルスクリーン(Fullscreen)を選択してください。
設定を変更したら、「保存」や「適用」ボタンを押して変更を確定します。
なお、一部のゲームでは設定変更後すぐに全画面に切り替わらない場合があります。その場合は、一度ゲームを再起動してみてください。
ディスプレイの拡大縮小率を100%に設定する
PCのディスプレイ拡大縮小(スケーリング)設定が原因で、一部のゲームが全画面モードで正しく動作しないことがあります。これが原因かどうかを確認するには、設定アプリを開き、システム→ディスプレイの順に選択します。
「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」の値を100%に設定してください。
メインモニターを切り替える
デュアルモニター環境は現在とても一般的ですが、一部のゲームでは問題が発生することがあります。ゲームやアプリを全画面表示にしようとしたときに奇妙な挙動が見られる場合は、メインモニターを変更してみましょう。
ディスプレイ設定の画面を開くと、接続しているモニターの数だけ画面が表示されます(2台またはそれ以上)。
各画面には番号が割り振られています。識別(Identify)ボタンをクリックすると、どの番号がどのモニターに対応しているか確認できます。画面をドラッグして配置順序を入れ替え、変更を保存したら、ゲームやアプリを全画面で実行してテストしてみてください。
グラフィックカードの設定を調整する
Windows 10には、メインモニターの変更や解像度の設定などを行える標準アプリがありますが、GPUメーカーも独自のツールを提供しています。お使いのグラフィックカードに応じて、以下のいずれかのアプリで設定を調整する必要があります。
- Intel Graphics Command Center: Intel内蔵グラフィックス搭載PC向け
- NVIDIA コントロールパネル: NVIDIA製GPUユーザー向け
- AMD Radeon Software: AMD製GPUユーザー向け
いずれのアプリも、Windowsのスタートメニューや検索ボックスから起動できます。見た目や設定項目の名称は異なりますが、基本的な仕組みは同じです。
ここでは例として、NVIDIA コントロールパネルでの設定方法を紹介します。以下の手順をガイドラインとして、お使いのGPUの設定ツールに置き換えて試してみてください。
1. コントロールパネル内にあるNVIDIA コントロールパネルを開きます。
2. 「3D設定」タブの3D設定の管理を選択し、グローバル設定タブを開きます。
3. 優先するグラフィックプロセッサが「自動選択」になっている場合は、高パフォーマンスNVIDIAプロセッサに変更します。自動選択のままでは、ゲーム起動時にNVIDIA GPUが有効化されず、内蔵グラフィックスしか使われないケースがあるためです。
注意: このオプションは複数のGPUを搭載している場合のみ表示されます。NVIDIA GPUが唯一のGPUであれば、最初から有効になっています。
4. 変更を適用し、実際にゲームで全画面モードをテストします。
上記の手順で改善しない場合は、デスクトップのサイズと位置の調整を試してみましょう。手順は以下のとおりです。
1. NVIDIA コントロールパネルを開きます。
2. 「ディスプレイ」カテゴリにあるデスクトップのサイズと位置の調整をクリックします。
3. スケーリングモードをスケーリングなしに設定し、適用ボタンをクリックします。
これでゲームが正常に全画面表示されるはずです。AMDユーザーの場合は、AMD Radeon Softwareのパネルで同様の設定を行ってください。
互換モードでゲームやアプリを実行する
特定のアプリやゲームがどうしても全画面表示できない場合、互換性の問題が考えられます。これは特に、Windows 10に最適化されていない古いゲームやプログラムでよく起こります。
互換モードで実行するには、該当するアプリやゲームのアイコンを右クリックし、プロパティを選択します。
互換性タブを開くと、「互換モード」セクションに各バージョンのWindowsを選択できるドロップダウンメニューがあります。
まず「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、次にWindows 7やXPなど、古いバージョンのWindowsを選択します。変更を保存して、ゲームやアプリをテストしてみましょう。
タスクバーをデフォルト設定に戻す
タスクバーの設定が変更されていると、一部のゲームやアプリが全画面で正しく動作しないことがあります。タスクバーを画面下部のデフォルト位置に戻したところ、問題が解決したという報告もあります。
タスクバーがデフォルトの位置にない場合は、タスクバーを右クリックし、「すべてのタスクバーをロックする」のチェックを外します。
これでタスクバーをドラッグして画面下部に移動できます。移動させたら、誤って動かさないよう再度ロックしておきましょう。
もしタスクバーの位置が問題だったものの、下部以外に置きたい場合は、デスクトップモードで自動的に隠れるように設定できます。
その場合は、Windows 10の設定アプリを開き、個人用設定を選択します。左側のパネルにあるタスクバーの設定で、「デスクトップ モードでタスク バーを自動的に隠す」をオンにしてください。
お使いのゲームやアプリに全画面表示のオプションがあるなら、上記のいずれかの方法で解決できるはずです。どの方法が効果的だったか、ぜひコメント欄でお知らせください。
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