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Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法

Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法

別のファイルを削除しようとして、うっかりQuickTimeの画面収録を消してしまった——あるいは、収録したはずの動画がいつの間にか消えて見当たらない。そんなときでも、まだ諦める必要はありません。Macには、失われた動画ファイルを復元するための効果的な手段が複数用意されています。

この記事では、QuickTimeの画面収録を復元する際に役立つ、最も実効性の高いデータ復元方法を詳しく解説します。

QuickTimeの画面収録はどこに保存される?

答えはとてもシンプルです。「ユーザー自身が指定した場所」に保存される仕組みになっています。収録を終えて「保存」ボタンをクリックするたびに、保存先フォルダを選択できます。

具体的な手順は以下の通りです。まず、画面上部のメニューから「ファイル」→「保存」をクリックします。続いて、動画ファイルに任意の名前を付け、QuickTime収録ファイルの保存先にしたいフォルダを選択します。「保存」をクリックして確定すれば、選択したフォルダの中に画面収録ファイルが保存されます。

Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法

QuickTime Playerが画面収録を保存できなかった考えられる原因

動画ファイルが見つからない場合、そもそもMacがQuickTimeの画面収録を保存できていない可能性があります。こうしたトラブルを防ぐためにも、主な原因をあらかじめ把握しておきましょう。

原因説明
📦 ストレージ容量不足Macにファイルが大量に保存されていると、画面収録を保存するための空き容量が足りないことがあります。
📱 他のアプリの影響収録を始める前に、不要なアプリは閉じておきましょう。他のアプリがCPUリソースを大量に消費していると、QuickTimeの動作に不具合が生じることがあります。
💽 ハードドライブの破損ドライブの破損はさまざまな要因で発生し、データ損失につながる恐れがあります。
🧍‍♂️ ヒューマンエラー収録中にQuickTimeアプリを強制終了すると、動画ファイルが保存されないまま終わってしまうことがあります。

朗報なのは、保存されずに終わってしまった画面収録でも、Mac上で復元できる可能性があるという点です。詳細な手順については、後述のデータ復元方法をご確認ください。

QuickTime Playerが画面収録を保存しなかった場合でも、誤って削除してしまった場合でも、以下の復元方法がきっと役立ちます。

方法1:一時ファイルフォルダを確認する

「保存されていないQuickTimeの画面収録をMacで復元するにはどうすればいいのか」とお悩みなら、まず一時ファイル(Temporary Files)フォルダを探してみましょう。このフォルダはMac上で隠しフォルダになっているため、Finderから普通に開くことはできません。

以下の手順でMacの一時フォルダにアクセスし、未保存のQuickTime Player書類を探してみてください。

  1. ターミナルを起動します(Launchpadを開き、検索フィールドに「Terminal」と入力)。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  2. コマンド echo $TMPDIR をコピー&ペーストし、キーボードのReturnキーを押します。
  3. フォルダを開くには、コマンド open $TMPDIR をコピー&ペーストし、Returnキーで実行します。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  4. QuickTime Playerのデータを含むフォルダを探して開きます。目的の画面収録ファイルが見つかれば、ドラッグ&ドロップで別の場所に移動させるだけで完了です。
  5. ここで見つからなかった場合は、「TemporaryItems」フォルダも必ずチェックしてみてください。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法

方法2:ゴミ箱を確認する

Macのゴミ箱を確認するのも、試す価値のある方法のひとつです。画面収録を削除した記憶があるなら、ファイルがまだゴミ箱に残っている可能性があります。ただし、ゴミ箱を30日ごとに自動的に空にする設定にしており、削除から30日以上経過していることが確かな場合は、この方法では復元できません。

Macのゴミ箱から削除済みの収録ファイルを復元する手順は以下の通りです。

  1. Dockにあるゴミ箱アイコンをクリックして開きます。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  2. ファイルを一通り確認します。
  3. 目的の画面収録ファイルを見つけたら、右クリックしてドロップダウンメニューを表示します。
  4. 「戻す」をクリックします。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法

復元されたファイルは、以前保存されていた元のフォルダへ自動的に戻ります。

方法3:データ復元ソフトを使う

これまでの方法で成果が得られなかった場合は、専用のデータ復元ツールを使って必要な動画ファイルを復旧することを検討しましょう。Disk Drillはその代表的なソフトウェアです。操作性に優れており、Macから削除または紛失したQuickTime収録ファイルを数分で復元できます。

重要: 必要なQuickTimeの画面収録が削除または紛失していることに気づいたら、すぐにMacの使用を中止してください。データの上書きを防ぐことで、削除された画面収録の復元成功率を高めることにつながります。

Disk Drillは汎用性の高いプログラムで、ほぼすべてのファイル形式に対応しています。QuickTimeの画面収録だけでなく、削除されたその他の動画ファイル、画像、書類、メール、音声ファイルなども効果的に復元可能です。

Disk Drillを使ってMacで削除されたQuickTime収録ファイルを復元する手順は以下の通りです。

  1. Disk Drillをダウンロードし、画面の指示に従ってコンピュータにインストールします。
  2. 左側のサイドバーから「ストレージデバイス」を選択し、表示されたデバイス一覧から対象のドライブを選びます。
  3. 「失われたデータを検索」ボタンをクリックします。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  4. スキャンが完了するまで待つか、「見つかった項目を確認」をクリックして、すぐに紛失ファイルの探索を開始します。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  5. 動画ファイルだけに絞り込みたい場合は、サイドバーの「ビデオ」をクリックします。
  6. 表示されたファイルを確認し、目的のファイルと思われるものがあれば、その横の目のアイコンをクリックしてプレビューを開き、正しいファイルかどうかを確認します。
  7. 復元したいファイルを選択し、右下の「復元」ボタンをクリックします。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  8. ファイルの保存先フォルダを選択し、「OK」をクリックして確定します。

以上で完了です。指定した保存先フォルダを開けば、復元されたQuickTimeの画面収録ファイルがあるはずです。

方法4:Time Machineバックアップから復元する

Time Machineは、Macに標準搭載されているバックアップツールで、データの保管を目的として設計されています。有効化して設定しておけば、指定した頻度(1日1回、1週間に1回など)で、コンピュータ上のすべてのデータが自動的にバックアップされます。

重要: Time Machineで削除されたQuickTime動画を復元するには、そのファイルを含むバックアップが存在している必要があります。画面収録ファイルがまだ存在していた時点でのバックアップが作成されていなければ、この復元方法は機能しません。

Time Machineを使って削除されたQuickTime動画収録を復元する手順は以下の通りです。

  1. Time Machineのバックアップが保存されているドライブをMacに接続します。
  2. Time Machineを起動します(画面上部のメニューでTime Machineアイコンをクリックし、「Time Machineに入る」を選択)。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  3. 画面右側のタイムラインを使って、必要なバックアップのバージョンを選択します。
  4. サイドバーから、削除された画面収録ファイルが保存されていたフォルダを選択します。Macで削除・消失したQuickTime画面収録を復元する方法|確実性の高い4つの手法
  5. 復元したい動画ファイルを選び、下部の「復元」ボタンをクリックします。

復元された動画ファイルは、削除される前に保存されていた元のフォルダへ戻されます。

よくある質問

QuickTimeとは何ですか?

QuickTimeは、Mac標準のアプリケーションです。動画の視聴や編集(トリミング、回転、クリップへの分割など)のほか、画面収録、ムービー収録、音声収録の作成にも使用できます。

MacでQuickTimeの画面収録を保存するには?

以下の手順で、QuickTimeの画面収録をMacに保存できます。

  1. 画面上部のメニューから「ファイル」>「保存」をクリックします。
  2. 動画ファイルに任意の名前を付け、保存先フォルダを選択します。
  3. 「保存」をクリックして確定します。

QuickTimeの画面収録を停止するには?

画面収録を停止するには、収録バーを見つけて「停止」ボタンをクリックします。収録バーが見つからない場合は、Escキーを押してから「停止」ボタンをクリックしてください。

ただし、アプリが応答しなくなった場合は、強制終了が必要です。Appleメニューをクリックし、ドロップダウンメニューから「強制終了」を選択します。一覧から「QuickTime Player」を選んで「強制終了」ボタンをクリックしてください。

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