Macでアプリごとの音量を自由に調整!必須アプリ「SoundSource」の使い方
Windowsでは標準機能として搭載されている「アプリごとの音量ミキサー」。しかし残念ながら、macOSには同等の機能がありません。とはいえ、サードパーティ製アプリを使えば、Macでもアプリごとの音量を個別に管理できます。
本記事で紹介するのは、筆者も愛用しているオーディオ制御アプリ「SoundSource」です。メニューバーから手軽に操作でき、アプリごとの音量調整はもちろん、さまざまな高度なオーディオ設定が可能になります。
SoundSourceでアプリごとの音量をコントロールする方法
SoundSourceは、Macでのオーディオ管理に必要な機能をすべて備えたオールインワンソリューションです。常駐するのはメニューバーだけなので、作業の邪魔にならず、数クリックでアプリごとの音量などを細かく制御できます。
価格: 無料トライアルあり(ライセンス:47米ドル)
初期設定の手順
まずは公式サイトからSoundSourceをダウンロードし、Macにインストールしましょう。起動したら、画面に表示される各カードのEnable(有効化)ボタンをクリックし、指示に従って初期設定を完了させます。
さらに便利なのが、SoundSourceを「ログイン項目」として登録しておく方法です。こうすればMacにログインするたびに自動的に起動し、いつでもすぐに使える状態になります。
アプリごとの音量調整手順
セットアップが完了したら、以下の手順で各アプリの音量を個別に設定できます。
- メニューバーのSoundSourceアイコン(スピーカーアイコン)をクリックします。
- Applicationsセクションを展開すると、現在稼働中のアプリが一覧表示され、それぞれの右側に音量スライダーが現れます。調整したいアプリのスライダーをドラッグして、好みの音量に設定しましょう。
- 一覧に目的のアプリが見つからない場合は、Add Favorite(お気に入りに追加)ボタンをクリックし、Select Applicationsを選択して、音量を調整したいアプリをリストに追加します。あとはスライダーで音量を調整するだけです。
SoundSourceのその他の便利機能
SoundSourceの魅力は、アプリごとの音量調整だけにとどまりません。Macのオーディオ体験を大きく向上させる、注目すべき機能がいくつも搭載されています。
- オーディオルーティング: 特定のアプリの音声だけを別の出力デバイスに振り分けられます。たとえば、通知音やシステム音はMacのスピーカーから流しつつ、音楽アプリの音声だけを外部スピーカーやヘッドホンに出力する、といった使い方が可能です。設定するには、対象アプリの横にある上向き矢印のボタンをクリックし、リストから出力先デバイスを選択するだけです。
- 10バンドイコライザー: 内蔵の10バンドEQを使えば、音質を自分好みに細かくチューニングできます。出力デバイス単位でも、アプリ単位でも適用可能です。デバイスやアプリの横にある右シェブロンアイコンをクリックして詳細設定を開き、10-Band EQのドロップダウンからプリセットを選ぶか、スライダーを直接操作して理想のサウンドを作り上げましょう。
- オーディオバランス: 左右チャンネルの音量バランスを調整できる実用的な機能です。片耳の聞こえ方に偏りがある場合などにも役立ちます。System欄の対象デバイスの横にあるドロップダウン矢印をクリックし、スライダーを動かして調整してください。
無料トライアルの制限に注意
SoundSourceは信頼性の高いユーティリティですが、制限なく使い続けるにはライセンスの購入が必要です。無料トライアル版では、アプリ起動後20分間のみオーディオ調整が有効になり、その後は意図的にノイズが発生して音質が劣化する仕組みになっています。ただし、アプリを再起動すれば新しいセッションが始まるため、購入前に十分なテストが可能です。
無料の代替アプリも検討しよう
SoundSourceのような有料アプリへの投資を避けたい場合は、無料の代替手段もあります。代表的なものとしては「Background Music」が知られていますが、テスト中にいくつかの不具合に遭遇した点は留意しておきましょう。安定性を重視するなら、SoundSourceのような定番アプリを選ぶのがおすすめです。
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