プロジェクトやアイデアを整理するのに役立つMac用アウトライナー5選
頭の中でぐちゃぐちゃになったアイデアを、明確で目的のある形へと整理する——それこそがアウトライニング(箇条書きによる思考の構成化)の賢い活用法です。そしてもちろん、そのためのアプリも存在します。
EvernoteやSimplenoteといったノートアプリをアウトライナー代わりに使うこともできますが、専用のアウトライナーアプリを試してみる価値は十分にあります。というわけで今回は、macOS向けのおすすめアウトライニングソフト5選をご紹介します。
1. OutlineEdit(現在提供終了)
OutlineEditは、あなたのアイデアと言葉を主役にできるアプリです。アウトラインの作成、構造化、並べ替えはもちろん、目的の項目を素早く検索することもできます。さらに、項目をチェックリストに変換したり、項目にメモを添えたり、文字数や作業時間といった統計情報を表示したりすることも可能です。
項目を色分けして視覚的に素早く識別したい場合は、カテゴリを作成して割り当てましょう。カテゴリにはカラフルなマーカーが付属しており、各カテゴリの色を自由にカスタマイズしたり、プリセットの配色から選んだりできます。
OutlineEditのウィンドウを常に手元に置いておきたい方のために、ウィンドウの挙動をカスタマイズするオプションも用意されています。アプリウィンドウをドッキングしたり、他のアプリの上に浮かせて表示したり、さらには半透明表示にすることもできます。
余計なものがなくシンプルなMacアプリをお好みなら、OutlineEditはきっと気に入るはずです。
2. Outlinely
Outlinelyは単体で完結するタイプのアプリです。すべてのアウトライン作業をアプリのウィンドウ内で行え、ファイルの保存やアクセスにFinderを使う必要はありません。3ペイン構成のレイアウトは、人気のライティングアプリ「Ulysses」を彷彿とさせます。
Outlinelyではアウトラインの作成だけでなく、作業環境そのものもカスタマイズできます。テーマ、フォルダ管理、バージョン履歴、文字数カウント、Markdownハイライトといった機能を搭載。さらに、現在の行以外のテキストをフェードアウトさせて集中力を高める、人気の高い「Focusモード」も備えています。
初回起動時には、サンプルアウトラインが入ったフォルダが用意されています。これらのサンプルは、アプリの主要機能や覚えておくべきMarkdownの基本構文を学ぶのに役立ちます。
もちろん、サンプルを飛ばしてすぐにアウトライン作成を始めることも可能です。ただし、まずはサンプルに目を通してからの方が、Outlinelyで何ができるのかをしっかり把握できるのでおすすめです。
ダウンロード: Outlinely(40ドル、無料トライアルあり)
3. TaskPaper
TaskPaperは、定評ある没入型ライティングアプリ「Writeroom」の開発者が手掛けた、シンプルかつ美しいアウトライナーです。サイドバーにはプロジェクト、タグ、カスタム検索が並び、右側のペインにアウトラインの内容を記述していきます。
タスクの追加、タグによる絞り込み、項目の折りたたみ/展開といった操作はどれも直感的で、迷うことなく使いこなせるでしょう。とはいえ、新規ドキュメントにはWelcomeプロジェクトが付属しており、TaskPaperの基本的な操作を一通り確認できます。アプリに慣れたら、設定からこのサンプルプロジェクトの非表示に切り替えられます。
ちなみに、Setappのサブスクリプションに加入している方は、TaskPaperをサービスの一部として追加料金なしで利用できます。
ダウンロード: TaskPaper(25ドル、無料トライアルあり)
4. Cloud Outliner
Cloud Outlinerは見た目こそシンプルですが、実際にはかなり柔軟性の高いアプリです。空白の2ペイン画面からスタートし、必要に応じてアウトラインやフォルダを自由に構築していきます。
ツールバーのボタンを使えば、アウトラインの作成、構造化、インデント調整、削除も簡単に行えます。フォントのカスタマイズオプションも充実しており、項目をさまざまな色で強調表示して視認性を高められます。
キーボードショートカットに慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、独自のショートカットを設定したい方にも安心です。アプリではショートカットのカスタマイズが可能になっています。
無料版だけでも十分に実用的ですが、より高度な機能が必要な場合はCloud Outliner Proへのアップグレードを検討しましょう。Pro版ではPDF書き出しやEvernoteとの同期に加え、広告のない快適な環境が手に入ります。Pro版はSetappでも提供されています。
なお、無料版はMac App Storeでのみ入手可能なので注意してください。
ダウンロード: Cloud Outliner(無料)| Cloud Outliner Pro(10ドル)
5. OmniOutliner
OmniOutlinerの入門エディションである「Essentials」には、アウトライナーアプリに必要な基本機能がひと通り揃っています。インターフェースもわかりやすく、直感的に操作できます。
アウトライン作成は、OmniOutlinerが用意している既製のテーマ兼テンプレートから始めることもできますし、もちろんゼロから自分で作ることも簡単です。
アウトラインソフトおなじみのチェックリストやメモ機能に加えて、タイプライターモードや集中モードといった執筆支援機能も搭載しています。
ただし、より高度なアウトライナーを求めている方にとっては、Essentialsでは物足りなく感じるかもしれません。そんなときは上位版の「OmniOutliner Pro」の出番です。Pro版にはスマートカラム、スクリプティング、カスタムテーマやショートカット、音声録音、保存済み検索など、パワーユーザー向けの高度な機能が多数含まれています。価格は60ドルです。
ダウンロード: OmniOutliner(10ドル、無料トライアルあり)
プロジェクトやアイデアを整理するその他の方法
考えを整理したいと思ったら、まずアウトライナーアプリに頭の中を書き出すところから始めるのがおすすめです。アウトライナーはメモの取材、アイデアの記録、旅行の計画など、さまざまな用途に活用できます。階層的で体系的な整理が必要な活動であれば、ほぼすべてにおいてアウトライナーが力になってくれるでしょう。
なぜなら、アウトライニングはアイデアを消化しやすい形式に変換し、行動を起こすための一種のロードマップを与えてくれるからです。
-
不安とストレスのケアにおすすめ!心を整えてくれるモバイルアプリ5選
不安の管理やストレスの緩和は、実はさまざまな方法で行えます。しかし、スマホアプリを活用すれば、そのプロセスはぐっと簡単になり、誰でも無理なく続けられます。10代の10人に1人、成人のおよそ40%が何らかの不安の問題を抱えているといわれています。だからこそ、私たち一人ひとりに心のケアが必要なのです。 テクノロジー、家庭、仕事、社会、健康――現代にはストレスと不安を生み出す要因が数多く存在します。ある調査では、回答者の44%が「ストレスレベルが上昇した」と答えました。さらに、世代を追うごとにストレスは悪化する傾向があり、ベビーブーマー世代は4.3、X世代は5.8、ミレニアル世代は6.0という結果
-
スマホの薬リマインダーアプリはどう役立つ?使い方とメリットを徹底解説
ブログのまとめ 薬の服用時間をつい忘れてしまうことはありませんか?実はあなただけではありません。本記事では、Androidスマートフォンで使える「薬リマインダーアプリ」があなたの健康管理をどのようにサポートしてくれるのか、その使い方とメリットを詳しくご紹介します。 毎日の服薬を忘れないように教えてくれる存在が欲しいと思ったことはありませんか?そんな悩みをシンプルに解決してくれるのが、薬リマインダーアプリです。スマートフォンにアプリをダウンロードしてリマインダーを設定するだけで、決まった時刻にアラートで知らせてくれます。「本当に便利なの?」とまだ半信半疑の方も、この記事を読めば服薬リマインダー