【Android】ZIPファイルの解凍・圧縮方法を徹底解説!おすすめアプリもご紹介
パソコンで作成されたファイルの中には、Androidスマートフォンやタブレットでそのまま開けないものもあります。しかし、例外もあります。たとえば、ZIPなどのアーカイブファイル(圧縮ファイル)は、Androidでも問題なく解凍できます。最近のスマートフォンの多くは、解凍機能を備えたファイル管理アプリが標準搭載されていますが、搭載されていない場合でも、Google Playストアから対応アプリを入手すれば簡単に解凍が可能です。
この記事では、AndroidスマートフォンやタブレットでZIPファイルを解凍して開く方法と、逆にファイルを圧縮する方法、さらにおすすめのアプリまで詳しく解説します。
AndroidでZIPファイルを解凍する方法
ここでは、お使いのAndroid端末に圧縮・解凍機能付きのファイル管理アプリがインストールされていない場合を想定して説明します。すでにファイル管理アプリをお持ちの方は、そのアプリで同様の手順を試してみてください。
- まず、Google Playストアを開き、「Files by Google」をダウンロードしてインストールします。
- インストール後、Files by Googleを起動します。
- アプリからストレージへのアクセス許可を求められたら、許可してください。
- 次に、画面下部の「参照」ボタンをタップします。
- ZIPファイルが保存されているフォルダを探します。インターネットからダウンロードした場合は、「Download」フォルダに入っていることが多いです。ZIPファイルを見つけて「解凍」ボタンをタップしましょう。
- 解凍が完了するとポップアップが表示され、どのファイルが展開されたかが確認できます。この画面で元のZIPファイルを削除すれば、スマートフォンの容量を節約できます。デフォルトでは、解凍後もZIPファイルは端末内に残ったままになるので注意してください。
- 最後に「完了」をタップすれば作業終了です。
AndroidでZIPファイルを作成(圧縮)する方法
Androidでも、適切な機能を持つアプリをダウンロードすれば、ZIPファイルの作成は可能です。
ただし残念ながら、この機能を提供するアプリの多くは、品質面であまり優れているとは言えません。「zip 圧縮」などで検索すると、うるさい広告が表示されるアプリ、頻繁にクラッシュするアプリ、不要な権限を要求するアプリなどが大量にヒットし、プライバシーの観点からも不安が残ります。
こうしたアプリをダウンロードする際は十分に注意してください。本ガイドでは、広告表示がなく、ファイルアクセス権限のみを適切に要求する「ZArchiver」をおすすめします。一部バグや不具合はありますが、基本的には安定して動作します。
- ZArchiverをインストールしたら、アプリを開きます。シンプルなファイルナビゲーターが表示されるので、圧縮したいファイルが入っているフォルダへ移動します。
- 画面上部の三点リーダー(⋮)をタップし、「作成」を選択します。
- 続いて「アーカイブ作成」を選びます。
- アーカイブの形式を選択します。迷ったら「.zip」を選んでおけば間違いありません。続けてアーカイブ名を入力します。
- 「OK」をタップしたら、ZIPファイルに含めたいファイルを複数選択できます。
- ファイルを選択し終えたら、画面下部の緑色のチェックマークをタップします。成功すると「アーカイブが正常に作成されました」というメッセージが表示され、作成したフォルダ内に新しいアーカイブファイルが保存されます。
なぜファイルをZIP圧縮するべきなのか?
ファイルをZIP形式に圧縮すると、複数のファイルを一度に送信・転送するのが格段に楽になります。1つのZIPファイルには何百ものファイルやフォルダをまとめて収められます。これらを個別に送るのは現実的ではないため、圧縮は非常に便利です。
さらに、ZIPファイルはデータ全体のサイズを小さくできるのも大きなメリットです。ファイルを圧縮して保存すればストレージ容量の節約になり、転送もダウンロードも高速化されます。もちろん、解凍すれば元の品質のまますべてのファイルを取り出せるので安心です。
ZIPファイルを頻繁にやり取りする方は、解凍後に必ずアーカイブを削除しましょう。削除しないままだと、展開後のファイルと元のZIPファイルの両方がストレージを占有してしまいます。
Androidにおすすめの圧縮・解凍アプリ
前述のZArchiver以外にも、Androidでファイルを圧縮・解凍できるアプリは多数存在します。
ただし、先ほど触れたように、多くのアプリには煩わしい広告が表示されたり、不要な権限を要求されたりする問題があります。そこで、ストレスなく使える比較的優良な2つのアプリを厳選してご紹介します。
RAR(RARLAB)
RARは、世界的に人気のある圧縮ツール「WinRAR」を開発しているRARLAB社が提供するアプリです。PC版のWinRARとは異なり、Android版RARは完全なフリーウェアではなく、使用中に広告が表示され、課金することで広告を非表示にできます。ただし買い切りではなく、年額0.99ドルのサブスクリプション制です。
広告の読み込み時にフリーズや強制終了が発生することがありますが、正常に動作していれば操作性は非常にシンプルです。ファイル・アーカイブ・フォルダをタップで選択し、上部の圧縮または解凍ボタンを押すだけ。ファイル削除用のゴミ箱ボタンも備えています。
また、RARは不要な権限を要求しない点も安心です。
WinZip – Zip UnZip Tool(WinZip Computing)
WinZipでは画面下部に広告が表示されますが、1.49ドルの買い切り購入で非表示にでき、さらにGoogle Drive、Dropbox、ZipShare経由のクラウドバックアップ機能も利用可能になります。
使い方は簡単で、ファイルブラウザ上でファイルやフォルダを長押しし、画面下部のzipボタンをタップするだけです。新しいフォルダの作成にも対応しており、解凍もアーカイブを長押しして「unzip」をタップするだけで完了します。
全体的に、WinZipの機能はRARよりやや高機能です。アプリ内から直接メールでZIPファイルを送信できたり、アプリ内でフォルダを作成できたりします。唯一不便な点は、新規アーカイブを作成するたびに端末のルートディレクトリからスタートしてしまうことで、目的のフォルダまで何度もタップして移動する必要がある場合があることです。
WinZipも不要な権限を要求しないため、大きなプライバシー面の心配はいりません。
まとめ
ご覧のとおり、Androidでのファイルの解凍と圧縮はとても簡単です。信頼できるアプリさえダウンロードすれば、特別なトラブルに遭遇することはほぼないでしょう。
この記事が、AndroidでのZIPファイルの解凍方法を学ぶきっかけになれば幸いです。Androidのアーカイブアプリについて疑問がある方は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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