Googleアシスタントのルーチン機能とは?使い方とカスタム設定方法を徹底解説
Googleアシスタントの「ルーチン」は、特定の言葉を話しかけるだけで、あらかじめ設定した一連の操作を自動的に実行してくれる便利な機能です。
すぐに使える6種類の既製ルーチンが用意されているので、ほとんど手間をかけずに活用を始められます。さらに、自分好みにカスタマイズすれば、Googleアシスタントが対応しているあらゆる操作を組み合わせたオリジナルルーチンを作ることも可能です。
この記事では、6つの既製ルーチンの概要と設定内容を紹介したうえで、日常を自動化するオリジナルルーチンの作り方まで、わかりやすく解説していきます。
Googleアシスタントのルーチン画面へのアクセス方法
- スマートフォンでGoogleアシスタントアプリを開き、画面右下にあるコンパス(方位計)アイコンをタップします。

- Explore画面が表示されたら、右上のプロフィール写真をタップし、ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
- 設定画面で「Assistant」タブを開き、「ルーティン」を選びます。
- ルーティン画面には、すぐに利用できる既製ルーチンがすべて表示されます。
既製のGoogleアシスタントルーチン6選
既製ルーチンは、特定のフレーズを声に出すことで自動的に動作する仕組みです。それぞれのトリガーとなる言葉は以下のとおりです。
- おはよう(Good morning):「おはよう」「今日の予定は?」「起きたよ」などと話しかけます。
- おやすみ(Bedtime):「おやすみ」「寝る時間だ」「もう寝るね」などと話しかけます。
- 外出時(Leaving home):「出かけるね」「行ってきます」と話しかけます。
- 帰宅時(I'm home):「ただいま」と話しかけます。
- 通勤時(Commuting to work):「仕事に行こう」と話しかけます。
- 退勤時(Commuting home):「家に帰ろう」と話しかけます。
これらは既製のルーチンですが、内容は自由にカスタマイズできます。ここからは、各ルーチンの初期設定について詳しく見ていきましょう。
おはようルーチン(Good Morning Routine)
既製ルーチンの一覧から「おはよう」をタップすると、現在の設定内容を確認できます。

このルーチンが発動すると、以下の操作が自動的に実行されます。
- マナーモード(サイレントモード)が解除される
- その日の天気予報が読み上げられる
- 自宅から職場までの交通情報が読み上げられる
- 登録済みのニュースソースからのニュースが流れる
初期設定以外にも、朝のルーチンに追加できる便利なアクションが多数用意されています。
- スマートライトやスマートプラグなど、自宅のスマートデバイスの操作
- スマートサーモスタット(空調)の調整
- スマート電球を使った「シーン」の作成・切り替え
- Googleカレンダーの当日の予定の読み上げ
- Googleアシスタントに登録しておいたリマインダーの読み上げ
- メディア音量の調整
さらに、Googleアシスタントで利用可能なコマンドであれば、任意のカスタムアクションを自由に追加することもできます。
すべてのアクションが完了した後の動作として、音楽やニュース、ラジオ、ポッドキャスト、オーディオブックなどを再生させる設定も可能です。何も再生しないようにすることもできます。
おやすみルーチン(Bedtime Routine)
既製ルーチンの一覧から「おやすみ」をタップすると、設定内容を確認できます。

このルーチンが発動すると、以下の操作が自動的に行われます。
- マナーモード(サイレントモード)が有効になる
- 翌日の天気予報が読み上げられる
- 翌日の目覚ましアラームの設定を促される
これらに加えて、以下のようなアクションも有効化できます。
- 翌朝最初のカレンダー予定の読み上げ
- スマートホームデバイスの操作
- スマートサーモスタットの調整
- スマート電球による「シーン」の作成
- セキュリティシステムの警戒モード設定やスマートロックの施錠
- スマートフォンのメディア音量の調整
他のルーチンと同様に、好きなアクションを自由に追加できます。すべてのアクション終了後には、音楽や睡眠用サウンドを再生する設定も可能です。
外出・帰宅ルーチン(Leaving / Arriving Home Routines)
既製ルーチンの一覧から「外出時」をタップすると、設定内容を確認できます。

外出ルーチンは、初期状態ではアクションがひとつも有効になっていません。ただし、以下のアクションをすべて利用できます。
- スマートデバイスの操作
- スマートサーモスタットの調整
- スマート電球のテーマ変更
- セキュリティシステムの警戒モード設定
- スマートロックの施錠
その他のアクションも自由に追加できます。メディア再生も初期設定されていませんが、「メディアを追加」から好きなメディアオプションを有効にできます。
一方、帰宅ルーチンの初期設定は「ただいまと伝えると音楽を再生する」というシンプルなものです。外出ルーチンと同じアクションに加えて、以下の独自アクションも利用できます。
- 「ただいま」というメッセージを、家中のGoogle Homeスピーカーにブロードキャスト(一斉放送)する
- 帰宅時に知らせるよう依頼していたリマインダーの読み上げ
もちろん、好きなメディアソースの再生も設定可能です。
通勤ルーチン(Commuting to Work Routine)
既製ルーチンの一覧から「通勤時」をタップします。

このルーチンでは、以下のアクションが初期状態で有効になっています。
- 自宅から職場までの交通状況の読み上げ
- 当日の天気予報の読み上げ
- スマートフォンのメディア音量の自動調整
- 音楽の再生
これらに加えて、以下のアクションも有効化できます。
- Googleカレンダーの当日の予定の読み上げ
- 当日のリマインダーの読み上げ
- 自宅のスマートデバイスの操作
- サーモスタットの調整
- スマート電球のシーン変更
- スマートフォンのメディア音量の設定
音楽再生は初期設定されていますが、通勤中に聴きたいニュースやポッドキャストなど、任意のメディアに変更することもできます。
退勤ルーチン(Commuting Home Routine)
既製ルーチンの一覧から「退勤時」をタップします。

このルーチンでは、以下のアクションが初期状態で有効になっています。
- 職場から自宅までの交通状況の読み上げ
- 指定した相手へのカスタムテキストメッセージの送信
- スマートフォンのメディア音量の自動調整
- 音楽の再生
加えて、以下のアクションも有効化できます。
- 仕事中に見逃した未読メッセージの読み上げ
- 「今から帰るね」というメッセージを、自宅のGoogle Homeスピーカーにブロードキャストする
- 自宅のスマートデバイスの操作
- サーモスタットの調整
- スマート電球のシーン変更
- スマートフォンのメディア音量の設定
音楽再生は初期設定されていますが、帰宅途中に聴きたいメディアに自由に変更できます。
カスタムGoogleアシスタントルーチンの作成方法
Googleアシスタントのルーチンは、数に制限なくいくつでも作成できます。ルーティンのメイン画面に戻り、「ルーティンを追加」を選択すれば、新しいカスタムルーチンの作成を始められます。

カスタムルーチンは、以下の3つの要素で構成されています。
- トリガーの設定:特定のコマンドワード(呼びかけの言葉)、または特定の日時にルーチンが発動するよう設定できます。
- アクションの追加:コマンドワードを話しかけたときに実行したい操作をすべて追加します。
- メディアの追加:コマンドワードを話しかけたときに再生したいメディアを追加します。
「アクションを追加」を選択すると、Googleアシスタントが対応している膨大なコマンドの中から、任意のアクションを追加できます。

Googleアシスタントのコマンドをあまり知らない場合は、「人気のアクションを見る」タブを選ぶと便利です。定番のコマンドから選べるうえ、役立つアクションが3ページ分も用意されているので、どんなカスタムルーチンにも簡単に組み込めます。
「メディアを追加」を選択すると、音楽、ニュース、ラジオ局、ポッドキャスト、オーディオブック、睡眠用サウンドの中から選択できます。

多くの場合、Googleアシスタントと互換性のあるサードパーティサービスで、お好みのメディアソースを事前に設定しておく必要があります。
睡眠用サウンドを選んだ場合には、雨音や波の音、森の音、ホワイトノイズなど、9種類のプリセットサウンドから選べます。
音声コマンドとこれらのアクション・メディアを自由に組み合わせれば、一日のどのタイミングでも、ほぼ何でもこなしてくれるGoogleアシスタントルーチンを作れます。ぜひ自分だけのルーチンを構築して、毎日の暮らしを効率化してみてください。
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