ブラウザ
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> ブラウザ

オンライン閲覧時に身を守るための51のセキュリティ対策ヒント

インターネットは、いわば現代の「西部開拓時代」のような世界です。ホスティング会社やドメイン事業者がある程度のルールを設けているとはいえ、それが常に安全なブラウジングを保証するわけではありません。システムにウイルスを仕込んだり、データを盗んだり、アカウントをハッキングしたりしようと企む悪意ある人物が、いつでもどこでもあなたを狙っています。

だからこそ、オンラインで閲覧するときには冷静な判断が欠かせません。安全なサイトだけを見ること、信頼できる提供元からのみダウンロードすること、そしてサービスごとに異なるパスワードを使うことが大切です。

この記事では、パスワード、SNS、メール、スマートフォンなど、カテゴリー別に分けて実践的なセキュリティ対策を51個まとめてご紹介します。

オンライン閲覧時のセルフ防御セキュリティ対策

#対策
パスワード
1「123456」のように推測されやすい単純なパスワードは避けましょう。
2生年月日など、個人情報から推測できるパスワードは使わないでください。
3互いに関連性のない4つ以上の単語を組み合わせると、解読されにくくなります。
4もしくは、特殊文字や大文字・小文字を交えて、最低10文字以上にしましょう。
5理想的には、パスワードマネージャーを使って安全なパスワードを生成・管理しましょう。
6二要素認証(2FA)を有効にして、第三者によるアカウント不正アクセスを防ぎましょう。
7相手が誰を名乗ろうと、絶対にパスワードを共有しないでください。
8パスワードを書き控えないこと。書く場合でも、簡単に見つかる場所には置かないようにしましょう。
9データ漏洩に備えるため、パスワードは定期的に変更しましょう。
10同じパスワードを使い回さないこと。常に一意で関連性のないものを設定してください。
ウェブ閲覧
11見覚えのないリンクはクリックしないでください。
12アドレスバーを確認し、自分が思っているサイトにいるかどうか確かめましょう。
13そのサイトは安全なHTTPS接続を使用していますか?そうでなければ、データ傍受のリスクが高まります。
14アドレスバーの鍵アイコンを確認し、サイトが正規の運営者によって登録されているかチェックしましょう。
15ダウンロードリンクに偽装した広告には注意。判断に迷う場合はクリックしないこと。
16ダークウェブは詐欺や違法行為が蔓延しているため、立ち入らないようにしましょう。
17信頼できる提供元からのみダウンロードし、その場合でも必ずアンチウイルスソフトでファイルをスキャンしましょう。
SNS
18ネットに投稿した内容は永続的に残ります。公開して後悔しない情報だけを共有しましょう。
19SNSのプライバシー設定をすべて入念に見直し、何が公開されるのかを把握しておきましょう。
20自分のSNSアカウントを他人に貸したり、公共のパソコンでログインしたりしないでください。
21SNSはデマや詐欺だらけです。常に警戒を怠らず、「うますぎる話」は本物ではない可能性が高いと心得ましょう。
22情報の出しすぎに注意。誰があなたの情報を見ているのか、それを何に利用しているのかは分かりません。
23本人の同意なく他者の情報を共有しないこと。子どもの写真を投稿してよいか、一度立ち止まって考えてみましょう。
アンチウイルス
24どんなシステムもウイルスに感染する可能性がありますが、環境によって脆弱性の度合いは異なります。
25有料のアンチウイルスソフトは必須ではありません。たとえばWindowsセキュリティは優れた標準搭載オプションです。
26怪しいダウンロードや見知らぬメール添付ファイルの開封は避けましょう。ウイルスはこうした経路でよく拡散されます。
27ウイルス、マルウェア、キーロガーの違いについて学んでおきましょう。
28システムからウイルスを除去する最終手段は、全データを完全に消去することです。
データ
29プライベートなデータは暗号化し、暗号化キーは誰とも共有しないでください。
30機密データはクラウドに保存せず、ネットワークから完全に切り離した状態で保管しましょう。
31外付けドライブは物理的に盗難されやすいため、保存する内容には慎重になりましょう。
32不要になったドライブは安全消去の方法を調べて対応しましょう。単純なデータ削除では不十分です。
33中古パソコンを購入したら、工場出荷状態にリセットし、徹底的にデータを完全消去しましょう。
34データはバックアップを取ること。3つのコピーを2種類の異なる媒体に保存し、うち1つは別の場所に保管します。
メール
35メールの送信者はなりすましが可能なため、差出人が本当に本人とは限りません。
36送信者に心当たりがない、そんなメールを待っていたわけでもない――開かずに削除しましょう。
37不審なリンクのクリックや添付ファイルの開封を求めるメールは、直感を信じて削除してください。
38機密情報の提供を求められたら絶対に応じないこと。銀行、プロバイダー、Amazonなどがメールでそのような依頼をすることはありません。
39急いで行動するよう焦らされたら、それはおそらく詐欺です。
40「亡くなった遠縁の親戚が大金を遺したい」というメールは偽物。削除しましょう。
41スパムフィルターは一定の防御になりますが完璧ではありません。受信箱の中身がすべて安全だと決めつけないでください。
ソフトウェア
42パソコン上のすべてのソフトウェアを最新の状態に保ち、脆弱性を修正しつつ新機能も活用しましょう。
43OSの更新プログラムは配信されたらすぐインストールしましょう。特に重要なセキュリティ更新は必須です。
44不要になったソフトウェアは完全にアンインストールしましょう。
45無作為にブラウザ拡張機能をインストールせず、信頼できる開発元のものだけを使用しましょう。
スマートフォン
46アプリをインストールする際は要求される権限を確認し、カメラ・マイク・位置情報へのアクセスには特に注意しましょう。
47公認アプリストアからのみアプリを入手すること。ただし、そこでも油断は禁物です。
48公共Wi-Fi経由で機密データを送受信しないでください。
49PINコード、パターン、指紋認証など、何らかのセキュリティロックでスマホを保護しましょう。
50パソコンと同じ予防策をスマホにも適用しましょう。怪しいサイトやダウンロードを避けるなどが挙げられます。
51可能な限りスマホを身から離さないこと。これはSIMカード乗っ取り(SIMスワップ詐欺)への対策にもなります。

マルウェアと詐欺から身を守る

オンライン閲覧において100%の安全性は存在しません。誰もが参加できるインターネットならではの宿命です。しかし、信頼できるサイトだけを閲覧する習慣を身につければ、リスクを大幅に下げることができます。もちろん、今回ご紹介した51の対策を実践すれば、かなりの水準で自分を守れるはずです。

ネット上で特に警戒すべきは、マルウェアと詐欺の2つです。常に冷静さを保ち、巧妙な手口に引きずり込まれないようにしましょう。「うますぎる話」は、ほぼ間違いなく罠だと心得てください。

  1. ソーシャルエンジニアリングの手口と対策|オンラインで身を守る完全ガイド

    SNSプラットフォームで蔓延するサイバー犯罪のひとつが「ソーシャルエンジニアリング」です。これは、悪意ある攻撃者がユーザーのSNSプロフィールを標的にして個人情報を収集し、後日その情報を使ってなりすましを行う手口です。世界の人口の半分以上がSNSを利用しているため、「こんなに大勢の中から自分が狙われることはない」と思うかもしれませんが、実際には十分に起こり得ることなのです。 幸いなことに、機密性の高い個人情報を守るために必要なのは、日々のネット利用習慣をほんの少し見直すことだけです。以下のポイントを参考に、賢い選択をして、ご自身とご家族のオンラインセキュリティに対する安心感を高めましょう。 ソ

  2. オンライン求人詐欺から身を守る方法|手口の見分け方と実践的な対策ガイド

    最近、新たな仕事を探す必要に迫られたという方は、決してあなただけではありません。かつて求職者が気にかけるのは、面接官に与える印象やカバーレターの質程度でした。しかし今、オンライン求人詐欺が転職活動に新たなリスクをもたらしています。 この記事では、遭遇する可能性のある代表的なオンライン就職詐欺の手法を3つ紹介し、それらを報告・防止するための具体的なアドバイスをお届けします。 オンライン求人詐欺の主な種類 1. 偽の求人情報 偽の求人情報は、応募者から金銭情報を引き出すことを目的とした詐欺です。無料掲載サイトで見つかることが多いものの、どこにでも潜んでいる可能性があります。求人が本物だと確信でき