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そのサイト、本当に安全?信頼できないウェブサイトを見抜く11のチェックポイント

インターネット上には優れた情報源が数多く存在する一方で、信頼できないウェブサイトも無数に蔓延しています。危険信号を知らなければ、偽物サイトや詐欺サイトを見分けるのは意外と難しいものです。

そこで本記事では、「このサイトは怪しいかもしれない」と判断できる11のサインを紹介します。1つだけでは決定的な証拠にはなりませんが、以下のような兆候に気づいたら、警戒すべきです。

1. ドメイン名に注目する

詐欺師は有名な正規サイトになりすますため、実際のドメイン名に似せたドメインを選びます。ほとんどの人は気づかないため、この手口は非常に効果的です。ドメイン名を正規サイト風に見せるために使われる典型的なテクニックは以下の通りです。

  • スペルミスのあるドメイン: 正しいスペルは正規サイトが登録済みのため、悪質なサイトはわざと綴りを間違えたドメインを使います。余計な文字や記号を追加したり、似た文字に置き換えたりします(例:「o」を「0」に変更)。さらに、信頼できそうな修飾語を付け加えることもあります。
  • 異なる拡張子: 正規サイトになりすますために、別のトップレベルドメインを使う手口もあります。例えば、本物が「example.com」なら、偽サイトは「example.net」や「example.org」かもしれません。見慣れないドメイン拡張子のサイトにアクセスした場合は、他の危険信号がないか注意深く確認しましょう。
  • サブドメイン: 本当のドメイン名は拡張子の直前に表示される部分です。Amazonを装うサイトは「amazon.example.com」というアドレスを使うことがあります。この場合、サイトの本当の名前は「example.com」であり、Amazonとは何の関係もありません。

2. ページのURLを確認する

ドメイン名だけでなく、個々のページのURLにも目を向けることで、信頼できないサイトを見抜けます。スパムサイトのURLには、数字や特殊記号、ランダムな英字が大量に含まれていることが多いです。例えば「example.com/k4-5j-9nw3」のような形式です。

ただし、短縮リンクにもランダムな文字列が含まれますが、これらは適切なURLとドメインのページへリダイレクトされます。問題なのは、サイトにアクセスした後もアドレスバーに不審なURLが表示され続けるケースです。そのような場合は十分に注意しましょう。

3. SSL証明書の有無を確かめる

簡単に言えば、SSL証明書はあなたとサーバー間でやり取りされるデータを暗号化する仕組みです。これにより、ハッカーやサイト管理者でさえ、転送されるデータを閲覧・改ざんできなくなります。

現在ではあらゆる種類のウェブサイトがSSL証明書を持つのが一般的になっています。特に、クレジットカード情報やその他の個人情報の入力が必要なサイトでは、必ずSSL証明書を確認してください。

有効なSSL証明書がないサイトにアクセスすると、アドレスバーの左側に「保護されていない通信(Not Secure)」と表示されます。一方、鍵マーク(南京錠)が表示されていれば、接続が暗号化されていることを示しています。

4. 連絡先情報や著者情報がない

まともなウェブサイトには、必ず適切な連絡先情報が掲載されています。本来連絡先があるはずのサイトに問い合わせページが見当たらない場合、それは危険信号です。

理想的な連絡先情報には、実在の住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれるべきです。問い合わせフォームだけでは不十分な場合が多く、特にオンラインストアや企業サイトでは顕著です。

同様に、コンテンツサイトやブログには著者に関する情報が含まれているべきです。著者情報自体も偽装される可能性はありますが、ほとんどのスパムサイトはそもそも掲載する手間すらかけていません。

5. スパム広告が多い

広告は煩わしいものであるとはいえ、ほとんどのウェブサイトが運営を続けるためには不可欠です。しかし、スパム的な広告や誤解を招く広告ばかりを掲載しているサイトには、警戒が必要です。

そうした広告の多くは、信じられないほど良い条件を謳うクリックベイト型のタイトルを持っています。クリックしたくなる誘惑はありますが、それはそのサイトが信用できないことの表れです。

6. プライバシーポリシーや利用規約がない

プライバシーポリシー、利用規約、著作権ポリシーは、正当なウェブサイトには必須のものです。偽サイトや怪しいサイトの多くには、こうしたページが存在しません。仮に存在しても、内容が不完全だったり、他サイトから丸ごとコピーされていたり、誤字だらけだったりします。

そのため、怪しいサイトを訪れた際は、プライバシーポリシーや細かい印刷部分(但し書き)に目を通してみましょう。すべてを読む必要はありませんが、少なくともそれらのページが存在することは確認すべきです。オンラインストアの場合は、返品ポリシーと配送ポリシーも併せてチェックしましょう。

スパムサイトや悪意のあるサイトへのリンクが貼られているサイトは、信用すべきではありませんし、当然リンクもクリックしないでください。同様に、詐欺師は偽のダウンロードボタン付き広告を表示し、クリックさせようとします。

たとえダウンロードボタンが正常に機能しても、怪しいサイトから何かをダウンロードする際は慎重になるべきです。

リンクを確認するには、カーソルをリンク上に重ね、画面左下に表示されるリンク先をチェックする方法があります。あるいは、右クリックしてリンクをコピーし、アドレスバーに貼り付けて確認することもできます。

8. スペルミスや文法エラーが頻発している

支離滅裂な文章は大きな危険信号です。ほとんどのスパムサイトのページは、自動生成ツール(スピナー)や杜撰なライターによって書かれています。

そのため、サイト内の複数のページを読んでみてください。スペルミスや文法エラーが頻繁に見られる場合、そのサイトは信頼できない可能性が高いです。

9. 信頼の証(トラストシール)を確認する

信頼の証となるシールは、ウェブサイトのセキュリティと真正性を示すものです。プライバシーシール、決済方法の認証、安全なチェックアウトを示すシールなど、さまざまな種類の信頼バッジがあります。

これらの信頼シールは様々な団体によって発行されており、最も有名なものにはNorton、Google Trusted Store、TrustedSite、PayPalなどがあります。

ただし、信頼シールも偽造可能なので、バッジをクリックして確認しましょう。クリックすると、発行元と発行対象のウェブサイトに関する情報が表示されます。

信頼シールは、ECサイトやユーザー登録が必要なウェブサイトによく見られます。通常はフッター、登録ページ、チェックアウトページに表示されます。その他の種類のサイトにこれらのシールがなくても、通常は大きな問題ではありません。

確認したいウェブサイトの名前でGoogle検索をしてみましょう。偽サイトは検索結果に表示されないか、表示されても本物より上位に来ることはありません。

同様に、スパムサイトが検索結果に現れる可能性はかなり低いです。また、他のウェブサイトがそのサイトに言及し、リンクを張っていることも、正当なサイトである証拠の一つです。

11. Google Safe Browsing Transparency Reportを活用する

最後に、Google Safe Browsing Transparency Reportを使えば、ウェブサイトやリンクが信頼できるかどうかを確認できます。Googleは毎日数十億のウェブページをスキャンし、安全でないページや侵害されたページを特定しています。

任意のサイトやページをチェックするには、そのアドレスをGoogle Safe Browsing Transparency Reportに貼り付けるだけです。ツールがその安全性を判定し、安全でない場合は潜在的な脅威の内容も表示してくれます。

ブラウジング中は常に注意を払う

インターネット上のすべてを信用することはできません。特に初めて訪れるサイトでは、少し慎重になり、上記の危険信号に注意を払いましょう。

常識を働かせることも、信頼できないサイトを見抜く有効な手段です。ページ数が少なくデザインが雑で、感情的なタイトルやあり得ない約束ばかり並べているサイトは、ほぼ間違いなく詐欺です。

さらに、詐欺師はウェブサイトだけでなく、人物、レビュー、メール、画像まで偽装できます。だからこそ、ネットを利用するときは常に警戒心を忘れずに。

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