セキュリティ強化にも役立つ!おすすめ生産性Chrome拡張機能3選
Google Chromeストアで最も人気のあるカテゴリのひとつが「生産性(プロダクティビティ)」系の拡張機能です。日々のタスクに追われる私たちにとって、作業を少しでも速く、効率的にしてくれるツールは大歓迎ですね。
しかし、実は生産性向上のためのChrome拡張機能の中には、セキュリティやプライバシー保護にも役立つものがあることをご存じでしょうか?ここでは、ブラウジング体験にぜひ追加したい拡張機能をご紹介します。
1. Social Fixer for Facebook
好き嫌いは別にしても、Facebookは世界で最も広く使われているソーシャルネットワークです。使っていない人を見つけるのはかなり難しいでしょう(若い世代はSnapchatなどへ移行しつつありますが)。
とはいえ、Facebookは決して完璧ではありません。アルゴリズムには不満も多く、かつてのMySpaceの方がカスタマイズ性が高かったと感じる人もいるほどです。
そこで役立つのが「Social Fixer for Facebook」です。この拡張機能を使えばニュースフィードを細かく調整でき、スポンサー投稿や既読のステータス、メインフィードの両側にある不要なパネルなどを非表示にできます。Facebookユーザーにとって最高のChrome拡張機能のひとつと言えるでしょう。
さらに、この拡張機能にはプライバシー保護の観点から2つの便利な使い方があります。
1つ目は「ステルスモード」です。誰かのプロフィールを何年もさかのぼって懐かしく閲覧していたら、うっかり2009年の古い投稿に「いいね」をしてしまった——そんな経験はありませんか?慌てて「ストーカー扱いされるのでは…」と不安になるかもしれません。
ステルスモードを有効にすると、「いいね」・シェア・コメントの操作が非表示になるため、相手の投稿を見ていることに気づかれる心配なく、安心して閲覧できます。
2つ目は「匿名化(anonymize)」機能です。TwitterやRedditなどで投稿をシェアしたいとき、スクリーンショットを撮ると友人の個人情報まで一緒に公開してしまう恐れがあります。Social Fixerならワンクリックで友人の名前やプロフィール画像などを隠せるので、大切な人の情報をうっかり漏らす心配がなくなります。
2. Tab Wrangler
タブを開きすぎてしまうこと、よくありますよね。今も複数のタブで大量のリンクを開いている方も多いのではないでしょうか。
中には数百のタブを開いても「動作は全く遅くならない」と自慢するヘビーユーザーもいますが、実際にはCPUに負荷がかかりますし、そんなに多くのタブに十分な注意を払うことは不可能です。平均的なユーザーなら5〜10枚程度を上限とし、あとはブラウザの履歴で必要なページを管理するのが賢いやり方です。
あるいは「Tab Wrangler」を使ってみましょう。一定時間操作のなかったタブを自動的に閉じてくれるシンプルなツールで、閉じたタブは一覧として記録され、後からそこで再び開くことも可能です。
何枚のタブを開けるようにするか、どれくらいアイドル状態が続いたら閉じるかといった設定も自由に変更できます。
唯一の注意点は、フォーム入力の途中で長時間放置するとタブが閉じられ、データが保存されないことです(幸い、ピン留めしたタブは閉じられないため、重要な個人情報を入力中の場合はピン留めしておくのがおすすめです)。それでも、数あるタブ管理系拡張機能の中で非常に便利な一品です。
さらに見逃せないのが、悪意のあるポップアップ対策としての効果です。知らないうちにバックグラウンドで動いているページがあれば、Tab Wranglerは未使用と判断して自動的に閉じてくれます。ポップアップに偽の「×」ボタンが表示されているような場合でも、そのタブを一切クリックせずに対処できるのは大きなメリットです。
後から閉じたタブの一覧を確認すれば、怪しいページに気づき、どのサイトが感染しているのか調査することもできます。
3. Filter by WOT(現在は提供終了)
Web of Trust(WOT)という名前を聞いたことがある方は多いはずです。プライバシーポリシーをめぐる論争があり敬遠した人もいるかもしれませんが、WOTは累計1億4000万回以上ダウンロードされており、コミュニティ全体でお互いに安全なサイト情報を共有し合う仕組みを持っています。
マルウェアだらけのサイトや詐欺サイトにアクセスしようとすると警告が表示され、無視して進むことも、検索エンジンに戻ることもできます。Googleの検索結果の横には色分けされた評価が表示されるため、サイトを訪問する前に危険かどうかを判断できるのが魅力です。セキュリティ意識の高いユーザーにとって心強い拡張機能でした。
「Filter by WOT」は同じ開発者による拡張機能で、見たくないコンテンツをブロックできます。Buzzfeedのような気を散らすサイト丸ごと、ネタバレ防止のためのキーワード(『ゲーム・オブ・スローンズ』のネタバレともおさらば)、あるいはサブドメイン単位(政治関連セクションなど)でのブロックが可能です。
これらは生産性向上に役立つのはもちろんですが、WOTの根底にあるのはユーザーの安全を守るという理念です。課題の邪魔になるTwitterをブロックすることもできますし、同様に成人向けコンテンツをブロックして、子どもがギャンブルサイトなどにアクセスできないよう守ることにも使えます。
また、以前は安全だったのに運営者が変わり悪質な広告を配信するようになったサイトを、家族が習慣的に開き続けている場合も、ブロックしてしまうのが得策です。ただし、その際は必ず理由を説明しましょう。さもないと混乱を招いてしまいます。
これらの拡張機能は本当に安全?
良い質問です!
拡張機能を使う際には注意が必要です。拡張機能は第三者によって開発され、ブラウザが標準では対応していない問題を解決するためのものですが、ツールバーに常駐し、あらゆる情報を監視する可能性を秘めています。LastPassのようなセキュリティ系アドオンであれば、パスワードそのものを管理することになります。
だからこそ、データを適切に守ってくれる安全な拡張機能を選ぶことが重要です。
Googleはストアに登録されるすべてのアプリを審査しているため、明らかに悪意のあるものは登録されません。とはいえ完璧ではなく、時折審査のミスで怪しいものがすり抜けることもあります。
良し悪しを見分けるにはどうすればいいのでしょうか?レビューを確認し、開発元の評判をチェックし、信頼できるおすすめガイド(当サイトのベストChrome拡張機能ガイドなど!)を参考にしましょう。
他におすすめはある?
ブラウザにあまり多くのアドオンを詰め込むのは避けた方がよいでしょう。とはいえ、バランスさえ取れば、今回紹介した生産性系拡張機能以外にも、セキュリティ系の優れた拡張機能がたくさんあります。
パスワードマネージャーを愛用している人も多いですし、VPNやHTTPS Everywhereのように個人データを暗号化してくれるツールの導入もおすすめします。
あなたのお気に入りの生産性向上Chrome拡張機能は何ですか?セキュリティも高まっていると感じますか?ぜひコメント欄で教えてください!
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