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Facebookが放つZoom対抗馬「Messenger Rooms」とは?特徴・使い方を徹底解説

2020年4月下旬に発表されたFacebookの「Messenger Rooms(メッセンジャールーム)」が、デスクトップとモバイルの両方で全世界に展開されました。

Facebookが放つZoom対抗馬「Messenger Rooms」とは?特徴・使い方を徹底解説

Zoomはかつてないほどの人気を博しましたが、感染症の流行を受けて企業がビデオチャットアプリを探し始めたことをきっかけに必需品となり、一方でSNS各社には逆風が吹き荒れました。この状況を打開するため、各プラットフォームは新機能の追加に乗り出しています。

そして今回、Facebookはその魅力を取り戻し、Zoomに対抗すべく、最大50人が参加できるビデオ通話をホストできる「Messenger Rooms」をローンチしました。

何より重要なのは、Messenger Roomsへの参加にFacebookアカウントが不要という点です。この機能は、Facebookの存在感を一気に高める原動力になることでしょう。

従来のバージョンとの違いは?

新しいMessenger Roomsは機能が非常に充実しており、ARフィルター、仮想背景(モバイルユーザー向け)、画面共有(モバイル・デスクトップ両方対応)を利用できます。端的に言えば、FacebookのMessengerビデオ通話機能を拡張したバージョンと呼べるでしょう。Messenger Roomsは、Facebookアプリまたは専用のMessengerアプリから利用できます。
Facebookが放つZoom対抗馬「Messenger Rooms」とは?特徴・使い方を徹底解説

Messenger Roomsはドロップイン式のビデオチャットです。ユーザーがルームを作成すると、招待されたユーザーにはプッシュ通知やニュースフィードを通じて通知が届きます。

ビデオ通話のプライバシー設定はある?

FacebookはZoomの弱点から学んだようです。Messenger Roomsでは、参加できる相手を制限するオプションが用意されています。また、ホスト側の判断でビデオ通話を公開にすることも可能です。その場合、リンクを知っている誰もが通話に参加できます。さらに、Facebook上のルームはニュースフィード、グループ、イベント経由で共有することもできます。

他のビデオ通話アプリとの違いは?

Zoomなど人気のビデオ通話アプリの多くには時間制限がありますが、Messenger Roomsには時間制限がありません。しかも、一度に最大50人までの通話が可能です。

加えて、Facebookアカウントを持っていない友人でも、リンクを介してビデオ通話に招待できます。さらに、通話を非公開に設定したり、ルームの開始時刻を予約したりするオプションもあります。事前に会議のスケジュールを組みたい場合に便利な機能です。

Messenger Roomsの使い方

現在、Messenger RoomsはFacebookアプリとMessengerの両方で、デスクトップ・モバイル問わず利用できます。ルームを作成するには、「+」マーク付きのビデオカメラアイコンを探しましょう。
Facebookが放つZoom対抗馬「Messenger Rooms」とは?特徴・使い方を徹底解説

Messengerを使っている場合は、チャットリスト内に表示されます。

Facebookが放つZoom対抗馬「Messenger Rooms」とは?特徴・使い方を徹底解説

一方、Facebookアプリの場合は挙動が少し異なります。ここで作成したルームは公開状態になり、ルームの存在を目にした誰もが参加できる仕組みです。ただし、ルームが開始される前に「誰を招待しますか?」というメニューから設定を変更できます。

このメニューから、招待したいユーザーを選択することが可能です。

Messengerで1対1の通話はまだ使える?

はい、Messengerは引き続き、1対1の通話、グループ通話、ビデオチャットに利用できます。なお、Facebookは子ども向けに別サービス「Messenger Kids」も提供しており、家族での利用にも配慮されています。

まとめ:Facebookの巻き返しが始まる

Facebookにとって、Messenger Roomsは失われたユーザーベースを取り戻し、主導権を握る絶好のチャンスです。今後はInstagramやWhatsAppとの統合も予定されており、ユーザーはどのプラットフォームからでもこの機能を利用できるようになります。

これまでZoomが他社を大きくリードしてきましたが、今回はFacebookが形勢を逆転させる番かもしれません。

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