WhatsAppで削除された通話履歴を復元する3つの方法【Android/iPhone対応】
WhatsAppは、世界中で数十億人に利用されている不可欠なメッセージングアプリです。個人ユーザーは家族や友人とメッセージ、動画、音声ファイルなどをやり取りし、企業でも顧客や従業員との情報共有のためにWhatsAppの通話機能を活用しています。

WhatsAppの通話履歴には、アプリ経由で連絡した相手の記録がすべて残ります。重要な連絡先が通話履歴に残っている場合、将来のためにそれらを失いたくないはずです。しかし、誤操作による削除やアプリの不具合など、予期せぬトラブルで通話履歴が消えてしまうこともあります。そんなときに備えて、削除された通話履歴を復元する方法を知っておきましょう。この記事では、バックアップを保存していなかった場合でも通話履歴を取り戻すための具体的な方法を詳しく解説します。
方法1:Googleドライブのバックアップから復元する(Android)
Android版WhatsAppは、デフォルトでチャット履歴や通話履歴をGoogleドライブに保存します。WhatsAppのバックアップ機能を活用すれば、通話履歴などの重要なデータを失った場合でも復元が可能です。ただし、Googleドライブにデータを保存するには、あらかじめスマホにGoogleアカウントを設定し、バックアップ頻度を選択しておく必要があります。
うっかり通話履歴を削除してしまった場合でも、WhatsAppをGoogleアカウントと同期していたことを覚えていれば復元できます。WhatsAppは毎日自動的に端末のメモリにデータを保存しており、設定によってはGoogleドライブにもバックアップされます。同期設定の方法がわからない方は、以下の手順を参考にしてください。
- スマホでWhatsAppを開き、右上の三点アイコンから「設定」にアクセスします。
- 「チャット」→「チャットのバックアップ」の順にタップします。
- すでにGoogleアカウントと同期済みの場合は、「アカウント」欄に表示されます。未設定の場合は、Googleアカウントにログインして、バックアップの保存先として選択しましょう。
- Googleアカウントを選んだら「バックアップ」ボタンをタップすると、即座にGoogleドライブへバックアップが作成されます。動画もバックアップに含めたい場合は、事前に該当オプションをオンにしておきましょう。

- また、「Googleドライブにバックアップ」の項目では、自動バックアップの頻度を「毎日」「毎週」「毎月」、または自分に合ったカスタム設定から選べます。
これでWhatsAppデータがGoogleドライブにバックアップされ、選択した頻度で自動更新されます。端末の紛失や誤って通話履歴を削除した場合でも、Googleドライブから復元可能です。復元手順は以下の通りです。
- 公式ストアからWhatsAppを再インストールします。その際、バックアップ時に使用したGoogleアカウントと電話番号を変更しないよう注意してください。
- アプリを開き、SMSで届いた6桁の認証コードで電話番号を認証します。
- 認証が完了すると、GoogleドライブからWhatsAppデータを復元するかどうかの案内が表示されます。「復元」ボタンをタップすれば、通話履歴を含むデータが戻ります。
- 復元処理が完了すると、すべてのチャットと通話履歴がスマホに表示されます。

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方法2:ローカルバックアップから復元する(Android)
スマホ本体のメモリに保存されたローカルバックアップからも、WhatsAppの通話履歴を復元できます。WhatsAppには毎日自動的にローカルストレージへデータを保存する機能が搭載されているため、通話履歴を失っても既存のローカルバックアップから復旧できるのです。
まず、以下の手順でWhatsAppデータを端末のストレージにバックアップしておきましょう。
- WhatsAppを開き、右上の三点アイコンから「設定」→「チャット」→「チャットのバックアップ」と進み、「バックアップ」ボタンをタップします。これで即座にバックアップが作成されます。ローカル保存だけであれば、アカウント設定は不要です。
- 削除された通話履歴を復元する際は、WhatsAppのバックアップファイルが保存されている場所(端末メモリまたはSDカード)からローカルバックアップにアクセスします。
- スマホのファイルマネージャーアプリを開き、ローカルストレージまたはSDカードを閲覧します。
- 「WhatsApp」という名前のフォルダを見つけ、さらに「Databases」フォルダを開いて保存済みのバックアップファイルを探します。
- 最新のバックアップファイルを見つけたら、復元時に扱いやすいよう日付部分を削除してリネームします。着信があった日付、または通話履歴を削除する前の日付のファイルを選びましょう。
- WhatsAppのバックアップファイルは「msgstore-YYYY-MM-DD.1.db.crypt12」という形式で命名されています。このファイルを「msgstore.db.crypt12」にリネームしてください。同名のファイルがすでにある場合は上書きします。
- スマホからWhatsAppをアンインストールし、Google Playストアから新たにインストールします。
- インストールしたアプリを開き、電話番号を認証して初期設定を始めます。しばらくすると、アプリが自動的に端末内のバックアップファイルを検出します。
- 「復元」ボタンをタップすると、通話履歴を含むWhatsAppデータの復元が始まります。復元が正常に完了すると、データがアプリ上に表示されます。

方法3:iCloudバックアップから復元する(iPhone)
iOSデバイスでは、iCloudがWhatsAppデータの標準的な保存先です。WhatsAppをiCloudアカウントと同期していれば、端末を紛失したりデータを誤って削除したりしても、重要なデータを取り戻せます。iPhoneからうっかり削除したWhatsAppの通話履歴を復元したい場合は、以下の手順を試してみてください。
- iPhoneでWhatsAppを開き、「設定」画面にアクセスします。
- 「チャット」→「チャットのバックアップ」の順にタップし、iCloudバックアップが有効になっているか確認します。
- iCloudバックアップが存在する場合は、アプリを一度削除してからApp Storeで再インストールします。
- 画面の指示に従って電話番号を認証し、WhatsAppアカウントをセットアップします。
- 復元を促す案内が表示されるので、iCloudからWhatsAppデータを取得しましょう。
また、WhatsAppの設定ではなくiPhone本体の設定でiCloudバックアップを作成していた場合は、次の方法で復元できます。
- iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に進みます。
- 端末が新品同様の状態で起動します。正しく初期設定を行い、「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」を選択しましょう。
- バックアップに使用したiCloudアカウントにログインし、復元したいバックアップを選びます。
- バックアップ時と復元時で同じ電話番号を使用していることを確認してください。
iCloudから通話履歴を復元しようとした際、「チャット履歴を復元できませんでした」というエラーが表示され、復元に失敗することがあります。その場合は「再試行」ボタンをタップしてみてください。それでも復元できない場合は、以下の対処法を試してみましょう。
- 端末の空き容量を確認します。ストレージ不足だとWhatsAppデータを追加できません。
- iPhoneを再起動して、動作が重くなっている状態を解消します。
- 安定したインターネット接続を確保し、iCloudからの復元が完了するようにします。
- iOSのバージョンを確認します。古いバージョンでは復元作業が行えない場合があるため、必要に応じてアップデートしましょう。
- iPhoneの設定でiCloud機能がオンになっていること、そしてWhatsAppがiCloudと同期されていることを確認します。
- バックアップ時と同じiCloud ID・電話番号を使用しているか確認してください。
お役立ち情報:PCにWhatsAppデータをバックアップしてデータ損失を防ごう
WhatsAppには失いたくない大切なチャット履歴や通話履歴が保存されています。端末の紛失や誤操作によるデータ消失に備えるには、事前のバックアップが重要です。AndroidならGoogleドライブ、iPhoneならiCloudへのバックアップが基本ですが、パソコンにWhatsAppデータを転送して保管することもできます。さまざまな方法がありますが、最も簡単なのは「MobileTrans – WhatsApp Transfer」という専用ソフトを使う方法です。
- MobileTransはWhatsAppデータの安全性を保証し、複雑な操作なしでバックアップや復元が行えます。以下の手順で、AndroidからPCへWhatsAppデータをバックアップできます。
- パソコンにMobileTransをダウンロード・インストールし、起動します。USBケーブルでAndroid端末を接続しましょう。
- MobileTransの画面で、表示されたモジュールの中から「バックアップ&復元」を選択します。

- 「アプリのバックアップ&復元」に進み、「バックアップ」ボタンをクリックしてWhatsAppデータのバックアップを選びます。

- 「開始」ボタンをクリックするとバックアップが始まります。ソフトウェアがWhatsAppデータのバックアップを完了するまで待ちましょう。処理が完了すると、画面に完了通知が表示されます。WhatsAppファイルを表示するか、「OK」ボタンを押して終了しましょう。

これでWhatsAppデータがすべてパソコンにバックアップされました。必要になったときは、新しいスマホに復元することも可能です。
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