PCから偽セキュリティソフト「Cyber Security」を完全に削除する方法
Cyber Securityは、PCに勝手にインストールされ、恐怖心を煽ってユーザーに製品を購入させようとする悪質な偽アンチウイルス(ローグウェア)プログラムです。このソフトウェアはまったく役に立たず、PCのパフォーマンスやセキュリティを向上させる効果は一切ありません。検出される「脅威」はすべて偽物であり、存在しない問題をでっち上げて金銭を騙し取ることが目的です。
Cyber Securityは数多く存在する偽セキュリティアプリの一つで、ユーザーが妥協して製品を購入するまで執拗に警告を表示し続けます。通常、ユーザーの許可なくPCにインストールされ、表示される検出結果は100%偽造されたものです。以下では、この不正プログラムを完全に除去する手順を段階的に解説します。
ステップ1:不正なプロセスを停止する
- tsc.exe
- csc.exe
プロセスとは、プログラムが動作するために使用する実行ファイルのことで、PC上で常時稼働しています。これらを停止するには、CTRL + ALT + DELキーを押してタスクマネージャーを開き、「プロセス」タブを選択します。次に、上記リストのEXEファイルをそれぞれ探し出し、「プロセスの終了」をクリックしてください。タスクマネージャーの画面イメージは以下の通りです。

ステップ2:関連フォルダを削除する
- C:\Program Files\CS\
「マイコンピュータ」を開き、C:\Program Files\CS\ へ移動します。フォルダ全体を選択した状態でSHIFT + DELETEキーを押してください。この操作により、フォルダはごみ箱を経由せずにシステムから完全に削除されます。これらのファイルはCyber Securityが動作するために必要な本体データであり、削除することでプログラムが再び起動するのを防ぐことができます。
ステップ3:DLLの登録を解除する
- winsource.dll
- iehelpmod.dll
DLLファイルの登録解除方法については、専用ガイドをご参照ください。登録を解除することで、これらのライブラリが不正プログラムによって利用されるのを防げます。
ステップ4(重要):レジストリをクリーンアップする
レジストリとは、WindowsがPCの設定やオプションをすべて保存している中央データベースです。実は、Cyber Securityも自身の実行に必要な情報をこのレジストリ内に書き込んでいます。これは多くの人に知られていない重要なポイントですが、レジストリに不正なエントリが残ったままでは、CSが再び復活してしまう可能性があります。
そのため、レジストリクリーナーを使用してデータベース全体をスキャンし、ローグウェアが残した不正なエントリを確実に削除することが極めて重要です。信頼できるレジストリクリーナーをダウンロードして、定期的にメンテナンスを行いましょう。
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