Apple Musicのおすすめをパーソナライズする方法|自分好みの音楽を引き出す4つのコツ
Apple Musicは、現在最も人気のある音楽ストリーミングサービスのひとつです。2015年のサービス開始以来、順調に成長を続けており、当初はやや控えめな評価でしたが、デザインや機能の継続的な改善によって、契約者数は着実に拡大してきました。
実際、Apple Musicは米国市場で最大のライバルであるSpotifyからシェアを奪っており、有料契約者数は2017年の1,300万人から2018年には2,100万人へと急増しています。これにより、米国で2,200万人の契約者を抱えるSpotifyとの差は大きく縮まりました。Apple Musicの全世界での契約者数は5,000万人を超えています。
Apple Musicが特に力を入れて改善してきたのが、カスタマイズ性です。聴きたい曲を手動で検索しなくても、ジャンルを指定するだけでお気に入りの楽曲が届けられるのは大きな利便性です。さらにiOS 12の登場に合わせて、サブスクリプション利用者にとって便利なパーソナライズ機能も複数導入されました。
Apple Musicで他のジャンルのおすすめを表示させる方法
Apple Musicはアルゴリズムを使って、ユーザーが興味を持ちそうな楽曲を判断しています。パーソナライズされたおすすめは「For You(あなたへ)」セクションに表示され、あなたが好きになりそうな楽曲やミックスが並びます。
これらのおすすめは突然現れるものではなく、以下のような要素をもとに生成されています。
- カタログから再生した楽曲
- 「好き」または「嫌い」をつけた楽曲
- Apple Musicアカウント作成時に選択したジャンルやアーティスト
「For You」セクションの内容は毎週更新されます。また、「Chill Mix」「Favorites Mix」「Friends Mix」「New Music Mix」という4つのカテゴリーから選べます。このうち「Friends Mix」はiOS 12で新たに追加された機能で、共有設定を行うことで、友人が聴いている楽曲にアクセスできるようになります。
より自分好みのジャンルのおすすめを受け取りたいなら、アプリのアルゴリズムを上手に活用して望む結果を得る方法を知ることが大切です。この記事では、Apple Musicのおすすめをパーソナライズし、より多くのお気に入り音楽を楽しめるようにするコツをご紹介します。
コツ1:「好き」や「嫌い」で楽曲を評価する
Apple Musicには、聴いている各楽曲を評価できるレーティング機能が組み込まれています。再生中の楽曲に対して「好き(Love)」か「嫌い(Dislike)」を選ぶことで、どんな音楽が欲しくて、どんな音楽が不要かをApple Musicに伝えられます。
楽曲を評価する手順は以下の通りです。
- iPhone・iPad・Androidの場合:Apple Musicアプリを開き、楽曲を再生します。画面下部のプレーヤーをタップして再生中画面を開き、三点メニュー(...)をタップして「好き」または「嫌い」を選択します。
- Mac・PCの場合:Apple Musicアプリを起動し、楽曲名にポインターを合わせて三点メニューをクリックし、「好き」または「嫌い」を選びます。
評価はいつでも変更できます。以前の評価をもう一度タップして解除し、新しい評価を選び直すだけです。
コツ2:アーティストとジャンルのリストを編集する
Apple Musicに登録したばかりの頃に選んだアーティストやジャンルを覚えていますか?実は、今はあまり聴かなくなったアーティストやジャンルでも、その記録は長期間保持され、現在のプレイリストに影響を与え続けています。
おすすめに影響しているアーティストやジャンルを確認・管理するには、以下の手順に従います。
- デバイスでApple Musicアプリを開きます。
- 画面右上の人型アイコンをタップします。
- 「他のアーティストやキュレーターを見つける(Find More Artists and Curators)」を選択します。
ここで、過去にリストに追加したアーティストやジャンルが確認できます。今は興味のないアーティストを削除し、聴きたいアーティストを追加しましょう。これにより、今後のおすすめの精度が向上します。
コツ3:リスニング履歴をオフにする
家族や友人とApple MusicアカウントやHomePodを共有している場合、相手の音楽の好みがあなたのミックスに影響することがあります。親友がよく聴くロックや、両親がかけている懐メロがおすすめに混ざっても驚かないでください。
他のユーザーの影響を受けずに、自分専用のおすすめを維持するには、リスニング履歴をオフにしましょう。
- iPhoneまたはiPadで「設定」アプリを開きます。
- 下にスクロールして「ミュージック」をタップします。
- 「リスニング履歴を使用」をタップします。
- スイッチをオフに切り替えます。
Siriを使ってオフにすることもできます。「Hey Siri、リスニング履歴を使用をオフにして」と話しかけるだけでOKです。リスニング履歴をオフにすれば、今後のおすすめはあなた個人の好みに合わせて生成されます。
コツ4:トップ100チャートを活用する
iOS 12で追加された新機能のひとつが、世界中のヒット曲をプレイリスト形式で紹介する「トップ100チャート」です。115の国・地域ごとのチャートが用意されており、ライブラリに追加できます。中国やイタリアの音楽に興味があるなら、該当する国のチャートを選んで海外の音楽を気軽に楽しめます。iOSデバイスやMac(macOS Mojave以降が必要)にダウンロードして、オフラインで聴くことも可能です。
ヒント:数百曲をダウンロードする前に、Outbyte macAriesなどのアプリでジャンクファイルを削除し、Macの空き容量を十分に確保しておきましょう。
まとめ
2015年のサービス開始以来、Apple Musicはストリーミングサービスとして大きく成長してきました。その成長を支えた重要な要素のひとつが、カスタマイズ機能の継続的な改善です。おすすめのアルゴリズムは完璧ではありませんが、設定を少し工夫するだけで、本当に聴きたい音楽に出会えるようになります。上記のコツを実践して、自分だけのApple Musicを存分に楽しんでください。
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