ウイルスに感染したUSBメモリからファイルを復元する方法【2022年最新版】
PC間でデータをやり取りする際に最もよく使われるメディアといえば、フラッシュドライブ(USBメモリ)です。ペンドライブ、メモリカード、ハイブリッドドライブ、SSD、外付けドライブなど、携帯性に優れた小型デバイスとして幅広く活用されています。しかし、ウイルス感染によってフラッシュドライブ内のデータがすべて失われてしまった経験はありませんか?大切な仕事のファイルが突然失われると、業務に大きな支障をきたす可能性があります。本記事では、ウイルスに感染したUSBメモリからデータを復元する具体的な方法を詳しく解説します。
ウイルス感染したUSBメモリからファイルを復元する3つの方法
方法1:コマンドプロンプトを使ってファイルを復元する
専用ソフトを使わなくても、コマンドプロンプト(CMD)を利用することで、フラッシュドライブやUSBメモリ、ハードディスクからデータを復元できる場合があります。ただし、この方法ですべてのデータが完全に復元できるとは限りません。まずは無料で試せる手軽な方法として、以下の手順を実行してみてください。
コマンドプロンプトでファイルを復元する手順:
- 1. USBメモリをパソコンに接続します。
- 2. システムがUSBメモリを認識するまで待ちます。
- 3. デバイスが認識されたら、「Windowsキー + R」を押します。「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスが表示されます。
- 4. 「cmd」と入力し、「Enter」キーを押します。
- 5. コマンドプロンプトの画面に「chkdsk G: /f」(引用符は不要)と入力またはコピー&ペーストし、「Enter」キーを押します。
注意: ここでの「G」はUSBメモリに割り当てられたドライブ文字です。お使いの環境に合わせて適切なドライブ文字に置き換えてください。
- 6. 新しいコマンドラインが表示されたら、「Y」を押して続行します。
- 7. 再度USBメモリのドライブ文字を入力し、「Enter」キーを押します。
- 8. 次に、以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押します。
G:\>attrib -h -r -s /s /d *.*
注意: 「G」の部分は、お使いのUSBメモリに割り当てられたドライブ文字に置き換えてください。
- 9. 復元処理が完了したら、対象のドライブを開きます。新しいフォルダが作成されているので、その中にウイルス感染前のデータがないか確認してください。
この方法でファイルが復元できない場合は、次の方法2をお試しください。
方法2:データ復元ソフトを使用する
ウイルス感染したハードディスクやUSBメモリからのデータ復元に対応したサードパーティ製アプリとして、「FonePaw Data Recovery」が人気です。CMD方式の代替手段となるデータ復元ツールで、感染したポータブルドライブやリムーバブルドライブからファイルを取り戻せます。
FonePaw Data Recoveryを使った復元手順:
- 1. 公式サイトにアクセスし、アプリケーションをダウンロードします。
- 2. ダウンロード完了後、アプリをインストールして起動します。
注意: 復元したいデータが保存されているドライブ(ディスクパーティション)には、必ずデータ復元ソフトをインストールしないでください。
- 3. ウイルスに感染した外付けドライブまたはUSBメモリを接続します。
- 4. USBメモリを接続すると、データ復元ソフトが自動的にドライブを検出します。
- 5. 復元したいデータの種類(音声、動画、画像、ドキュメントなど)を選択し、対象のドライブも指定します。
- 6. 「スキャン」ボタンをクリックしてクイックスキャンを実行します。
注意: ディープスキャン(詳細スキャン)オプションも用意されています。
- 7. スキャン完了後、プレビュー機能で復元対象のファイルが探しているものと一致しているか確認できます。問題なければ「復元」ボタンを押して、失われたファイルを取り戻しましょう。
この方法でも復元できない場合は、次の方法3を試してみてください。
方法3:隠しファイルを表示して確認する
実は、ファイルが失われたのではなく、意図的またはウイルスによって非表示になっているケースもあります。以下の手順で隠しファイルを表示させましょう。
- 1. 「Windowsキー + R」を押し、「control folders」と入力します。
- 2. エクスプローラーのオプション画面が表示されます。
- 3. 「表示」タブを開き、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」のラジオボタンを選択します。
この方法により、ドライブ内に隠されていたファイルを確認できるようになります。
まとめ
以上、ウイルスに感染したUSBメモリからファイルを復元する方法をご紹介しました。コマンドプロンプトによる無料の復元方法から、専門ソフトを使った確実な復元手段まで、状況に応じて使い分けることが重要です。また、日頃から重要なデータのバックアップを定期的に取っておくことで、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。まだご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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