Windows 10でハードドライブをフォーマットする方法|3つの手順を徹底解説

外付けハードディスクやUSBメモリを購入したら、使用前にフォーマットすることが大切です。また、既存のパーティションを縮小して空き領域から新しいパーティションを作成した場合も、使用前にそのパーティションをフォーマットする必要があります。ハードドライブのフォーマットが推奨される理由は、Windowsのファイルシステムに合わせるためと、ウイルスやマルウェアが含まれていないことを確認するためです。

さらに、古いハードドライブを再利用する場合も、以前のOSに関連するファイルが残っていてPCとの競合を引き起こす恐れがあるため、フォーマットしておくのが良い習慣です。ただし、フォーマットを行うとドライブ上のすべてのデータが消去されるため、重要なファイルは必ず事前にバックアップしておきましょう。ハードドライブのフォーマットは難しそうに聞こえますが、実際にはそれほど複雑ではありません。このガイドでは、目的を問わずWindows 10でハードドライブをフォーマットする手順を、ステップごとにわかりやすく解説します。
Windows 10でハードドライブをフォーマットする手順
万が一トラブルが発生した場合に備えて、あらかじめ復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:エクスプローラーでハードドライブをフォーマットする
1. Windowsキー + E を押してエクスプローラーを開き、「PC」を表示します。
2. フォーマットしたいドライブを右クリックし、コンテキストメニューから「フォーマット」を選択します。
注意:Cドライブ(通常Windowsがインストールされているドライブ)をフォーマットすると、OS自体も削除されてしまうため、Windowsが起動できなくなります。

3. 「ファイルシステム」のドロップダウンから、FAT、FAT32、exFAT、NTFS、ReFSの中から対応するものを選択します。用途に応じて選べますが、Windows 10ではNTFSを選ぶのが最適です。
4. アロケーションユニットサイズ(クラスターサイズ)は「既定のアロケーションサイズ」のままにしておきます。

5. 「ボリュームラベル」欄に任意の名前を入力して、ドライブに名前を付けることもできます。
6. 時間に余裕がある場合は「クイックフォーマット」のチェックを外して完全フォーマットを行いましょう。急いでいる場合はチェックを入れたままにします。
7. 最後に設定内容をもう一度確認し、「開始」をクリックします。「OK」をクリックして操作を確定します。

8. フォーマットが完了すると「フォーマットが完了しました。」というポップアップが表示されるので、「OK」をクリックします。
方法2:ディスクの管理を使ってフォーマットする
まず、システムで「ディスクの管理」を開く必要があります。
1. ディスクの管理を開きます(Windowsキー + X →「ディスクの管理」を選択)。
2. ウィンドウが開くまで数秒かかることがあるため、しばらくお待ちください。
3. ディスクの管理ウィンドウが開いたら、フォーマットしたいパーティション・ドライブ・ボリュームを右クリックし、コンテキストメニューから「フォーマット」を選択します。
既存のドライブの場合:フォーマットしてデータを消去しようとしているドライブのドライブ文字を必ず確認してください。
新しいドライブの場合:「ファイルシステム」の列を確認すれば、新しいドライブかどうかを見分けられます。既存のドライブにはNTFS/FAT32などのファイルシステムが表示されますが、新しいドライブはRAWと表示されます。なお、Windows 10がインストールされているドライブはフォーマットできません。
注意:間違ったドライブをフォーマットすると重要なデータがすべて失われます。対象のハードドライブが正しいか必ず確認してください。

4. 「ボリュームラベル」欄に、ドライブに付けたい名前を入力します。
5. 用途に応じて、FAT、FAT32、exFAT、NTFS、ReFSからファイルシステムを選択します。Windowsでは通常NTFSを使用します。

6. 「アロケーションユニットサイズ」(クラスターサイズ)のドロップダウンから「既定値」を選択します。これにより、システムが最適なアロケーションサイズを自動的に割り当ててくれます。

7. クイックフォーマットにするか完全フォーマットにするかに応じて、「クイックフォーマットを実行する」のチェックをオン/オフにします。
8. 最後に、すべての設定内容を確認します。
- ボリュームラベル:[任意のラベル]
- ファイルシステム:NTFS
- アロケーションユニットサイズ:既定値
- クイックフォーマットを実行する:チェックなし
- ファイルとフォルダーの圧縮を有効にする:チェックなし

9. 「OK」をクリックし、再度「OK」をクリックして操作を確定します。
10. フォーマット続行前に警告メッセージが表示されるので、「はい」または「OK」をクリックして進みます。
11. Windowsがフォーマットを開始し、進行状況が100%になればフォーマット完了です。
方法3:コマンドプロンプトを使ってディスクをフォーマットする
1. Windowsキー + X を押し、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

2. コマンドプロンプトで以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。
diskpart
list volume(フォーマットしたいディスクのボリューム番号を控える)
select volume #(#を先ほど控えた番号に置き換える)
3. 次に、以下のコマンドを入力して、完全フォーマットまたはクイックフォーマットを実行します。
完全フォーマット:format fs=File_System label="Drive_Name"
クイックフォーマット:format fs=File_System label="Drive_Name" quick

注意:File_Systemは、ディスクに使用する実際のファイルシステム名に置き換えてください。指定できるのはFAT、FAT32、exFAT、NTFS、ReFSのいずれかです。Drive_Nameも「Local Disk」など、ドライブに付けたい任意の名前に置き換えます。例えばNTFSでフォーマットする場合のコマンドは次のようになります。
format fs=ntfs label="Data" quick
4. フォーマットが完了したら、コマンドプロンプトを閉じて終了です。
以上でハードドライブのフォーマットは完了です。これで新しいデータをドライブに保存できるようになります。誤操作の際にデータを復旧できるよう、常にバックアップを取っておくことを強くおすすめします。フォーマット処理が一度始まると、データを元に戻すことはできません。
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上記の手順でWindows 10のハードドライブを簡単にフォーマットできたかと思います。このガイドについて不明な点があれば、コメント欄でお気軽にご質問ください。
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