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Windows 10の自動更新を無効にする4つの方法を徹底解説

以前のバージョンのWindowsでは、ユーザーが自分の判断でアップデートをインストールするかどうかを選択できました。しかしWindows 10ではその選択肢が廃止され、すべての更新プログラムが自動的にダウンロードされ、インストールされる仕様になっています。作業中なのに強制的にPCを再起動させられてしまうと、大きなストレスになりますよね。本記事では、Windows 10の自動更新を設定・無効化するための具体的な方法をご紹介します。

Windows 10の更新プログラムを無効にすべきか?

Windowsの自動更新は、OSを最新の状態に保ち、セキュリティ脆弱性による被害を防ぐために重要な機能です。多くのユーザーにとって、自動更新はむしろ利便性を高めてくれる存在といえます。一方で、過去のアップデートが原因で不具合が発生した経験を持つ方も少なくありません。修正のはずだった更新が、かえって新しい問題を引き起こしたケースもあります。

また、従量制課金接続(帯域幅に余裕のない回線)を利用している場合、Windows Updateに通信量を浪費したくない理由から、自動更新の無効化を検討するのも合理的です。さらに、バックグラウンドで動作する更新処理がPCのリソースを大量消費し、負荷の高い作業中にフリーズや動作不良を招くことがある点も見逃せません。

とはいえ、自動更新を恒久的に無効化すべき明確な理由はそれほど多くありません。こうした問題は一時的に更新を止め、Microsoftが不具合を修正した後に再度有効化するという運用で十分対応できます。

Windows 10の自動更新を無効にする4つの方法

注意:作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておきましょう。また、Windows 10には複数のエディションがあり、バージョンによって使える方法と使えない方法があります。順番に試してみてください。

方法1:従量制課金接続として設定する

Wi-Fi接続を利用している場合に有効な方法です。イーサネット(有線)接続では、Microsoftがこの機能を提供していないため利用できません。

Wi-Fi設定には「従量制課金接続」というオプションがあり、これを有効にするとデータ使用量を抑えられるほか、Windows Updateのダウンロードを制限できます(セキュリティ更新などの重要な更新は引き続き許可されます)。手順は以下の通りです。

  1. ショートカットキー「Windows + I」でWindowsの設定画面を開きます。
  2. ネットワークとインターネット」を選択します。
  3. 左側メニューから「Wi-Fi」を選び、「既知のネットワークの管理」をクリックします。
  4. 既知のネットワーク一覧から対象のネットワークを選択し、「プロパティ」をクリックします。
  5. 従量制課金接続として設定」のトグルをオンにします。これで重要度の低い更新プログラムのダウンロードが制限されます。

方法2:Windows Updateサービスを無効にする

Windows Updateサービス自体を停止する方法もあります。ただしこの方法の欠点は、通常の更新だけでなくセキュリティ更新を含むすべての更新が無効になる点です。手順は以下の通りです。

  1. Windowsの検索バーで「services.msc」(または「サービス」)を検索します。
  2. サービス」をダブルクリックし、一覧を下にスクロールして「Windows Update」を探します。
  3. Windows Update」を右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
  4. プロパティウィンドウの「全般」タブで、「スタートアップの種類」を「無効」に変更します。

これでWindows Updateが停止します。ただし、PCの再起動後などに設定が戻されていないか、定期的に確認することをおすすめします。

方法3:レジストリエディターを使って無効にする

この方法ではレジストリを直接編集します。事前にPC全体、または少なくともレジストリのバックアップを必ず取ってください。編集を誤るとシステムに深刻なダメージを与える恐れがあります。

注意:Windows 10 Pro/Education/Enterpriseエディションをお使いの場合は、この方法をスキップして方法4に進んでください。

  1. Windows + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してレジストリエディターを起動します。
  2. 以下の場所へ移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
  3. 「Windows」キーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択します。
  4. 作成したキーの名前を「WindowsUpdate」と入力します。
  5. WindowsUpdate」キーを右クリックし、再び「新規」→「キー」を選択し、名前を「AU」としてEnterキーを押します。
  6. AU」キーを右クリックし、「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択します。
  7. このDWORD値に「NoAutoUpdate」という名前を付けます。
  8. NoAutoUpdate」をダブルクリックし、値のデータを「0」から「1」に変更して「OK」をクリックします。

以上でWindows 10の自動更新が完全に無効になります。Pro/Enterprise/Educationエディションをお使いの場合は、代わりに次の方法4を実行してください。

方法4:グループポリシーエディターを使って無効にする

グループポリシーエディターを使えば、更新のたびに確認を求める設定にでき、後からでも柔軟に変更できます。手順は以下の通りです。

  1. Windows + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してグループポリシーエディターを起動します。
  2. 以下の場所へ移動します。
    コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\Windows Update
  3. 「Windows Update」を選択した状態で、右側ペインの「自動更新を構成する」ポリシーをダブルクリックします。
  4. ポリシーを有効化するため「有効」にチェックを入れます。

注意:Windows Updateを完全に停止したい場合は、このポリシーで「無効」を選択してください。

  1. オプション欄から自動更新の動作を選択します。「2 - 自動ダウンロードおよび通知スケジュール」または「ダウンロードおよびインストール前に通知する」を選ぶのがおすすめです。これにより自動更新が停止され、通知ベースの運用に切り替わります。最後に「適用」→「OK」で設定を完了します。

以降は新しい更新プログラムが配信されると通知が届くようになります。手動で更新する場合は「設定 → 更新とセキュリティ → Windows Update」から実行できます。

まとめ

以上が、Windows 10の自動更新を無効化するための代表的な4つの方法です。お使いのエディションや環境に応じて適切な方法を選びましょう。セキュリティリスクを避けるためにも、更新を無効化したまま長期間放置するのは避け、必要な作業が終わったら必ず設定を元に戻すことをおすすめします。このガイドについてご不明な点があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。

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