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【Windows 10】Realtekオーディオドライバーの自動インストールを停止する3つの方法

Windows Updateを確認するたびに、Realtekオーディオドライバーが勝手にインストールされてしまう——そんな経験はありませんか? 一度アンインストールして別のドライバーを入れ直しても、次にWindows Updateを実行するとまた自動的にインストールされ、こちらではどうすることもできません。

原因は、Windows Update経由で配信されるドライバーがお使いの環境と相性が悪いことにあります。この互換性のないドライバーがシステムのサウンド設定を上書きするため、音声まわりにさまざまな不具合が発生してしまうのです。

自動インストールされることで起こる主な症状

  • ヘッドホンが正常に使えない
  • サラウンド再生時に、ステレオコンテンツ向けのスピーカーフィル(Speaker Fill)拡張機能が無効になる
  • ドライバーをアンインストールしても、Windows Update経由で強制的に再インストールされる

本記事では、Windows 10がRealtekオーディオドライバーを自動的にインストールしないようにするための対処法を、3つの方法に分けて詳しく解説します。

作業前の準備:復元ポイントの作成

作業を始める前に、万一のトラブルに備えてシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。

方法1:デバイスのインストール設定を変更し、Microsoft標準ドライバーを導入する

まず、Windowsがドライバーを自動的にダウンロード・インストールしないよう設定を変更します。

  1. Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「sysdm.cpl」と入力してEnterキーを押します。
  2. ハードウェア」タブに切り替え、「デバイスのインストール設定」をクリックします。
  3. いいえ(デバイスが予期したとおりに動作しない可能性があります)」を選択し、「変更の保存」をクリックします。
  4. 「適用」→「OK」の順にクリックして画面を閉じます。

続いて、RealtekドライバーをMicrosoft製の標準ドライバーに置き換えます。

  1. Windowsキー + Rを押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを開きます。
  2. サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開します。
  3. Realtek High Definition Audio」を右クリックし、「デバイスを無効にする」を選択します。
  4. 再度右クリックし、今度は「ドライバーの更新」を選択します。
  5. コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選びます。
  6. 次の画面で「利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリックします。
  7. 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、Microsoft製ドライバー(High Definition Audio デバイス)を選択して「次へ」をクリックします。
  8. インストールが完了したら、PCを再起動します。

これで、Windows UpdateによるRealtekドライバーの上書きインストールを防ぎながら、安定性の高いMicrosoft標準ドライバーでサウンドを再生できるようになります。

方法2:ドライバーを以前のバージョンにロールバックする

ドライバーを更新してから不具合が出始めた場合は、以前のバージョンに戻すのが最も手軽です。

  1. Windowsキー + Rを押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを開きます。
  2. 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開します。
  3. Realtek High Definition Audio」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  4. ドライバー」タブに切り替え、「ドライバーを元に戻す」をクリックします。
  5. 画面の指示に従うと、問題のあるドライバーが削除され、Windows標準のドライバーに置き換えられます。
  6. PCを再起動して変更を保存します。

※「ドライバーを元に戻す」ボタンがグレーアウトしている場合は、以前のドライバーが保存されていないため、この方法は使えません。その際は方法1または方法3をお試しください。

方法3:「更新プログラムの表示/非表示ツール」で特定のドライバーをブロックする

Microsoftが公式提供している「Show or hide updates(更新プログラムの表示/非表示)」トラブルシューティングツールを使えば、特定のドライバーや更新プログラムを非表示にし、再インストールを防げます。

  1. Windowsキー + Rを押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを開きます。
  2. 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開します。
  3. 「Realtek High Definition Audio」を右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
  4. このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します」にチェックを入れてアンインストールを実行します。
  5. Windowsキー + Rを押し、「appwiz.cpl」と入力してEnterキーを押し、「プログラムと機能」を開きます。
  6. 左側のメニューから「インストールされた更新プログラムを表示」を選択します。
  7. 不要な更新プログラムを右クリックし、「アンインストール」を選択して削除します。
  8. Microsoftの公式サイトから「Show or hide updates troubleshooter(wushowhide.diagcab)」をダウンロードして実行します。
  9. ツールの指示に従い、問題のあるドライバーを「Hide updates(更新プログラムを非表示にする)」として選択します。

これで、対象のドライバーがWindows Update経由で自動的に再インストールされることはなくなります。

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まとめ

以上、Windows 10がRealtekオーディオドライバーを自動的にインストールしないようにする方法として、①デバイスのインストール設定の無効化+Microsoft標準ドライバーの導入、②ドライバーのロールバック、③更新プログラムの非表示ツールによるブロック、の3つを紹介しました。

ひとつの方法で解決しない場合は、複数を組み合わせて試してみてください。それでも改善しないときは、Realtek公式サイトやマザーボード・ノートPCメーカーのサポートページから、お使いの機種に対応した最新ドライバーを入手するのも有効です。ご不明な点があれば、コメント欄でお気軽にお尋ねください。

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