【2024年最新】League of Legendsでd3dx9_39.dllが見つからないエラーが出たときの対処法8選
League of Legends(LoL)とは
League of Legends(通称LoL)は、Riot Gamesが2009年10月にリリースした、世界的に人気の高いチーム型オンライン対戦ゲームです。高度な戦略性と相手を出し抜く駆け引きが魅力で、敵チームより先に「ネクサス」を破壊することを目指します。プレイヤー数は2017年に全世界で約8,000万人、2019年には約1億1,500万人にまで拡大しており、リリースから10年以上経った今も絶大な人気を誇っています。
ゲームを始めるには、公式サイトからクライアントをダウンロードし、5対5のモードであればチームメイトを選んでマッチングし、敵のミニオンやチャンピオンを倒していくだけです。とてもシンプルに思えますよね。
しかし、すべてのプレイヤーが順調にプレイできるわけではありません。LoLは非常に負荷の高いゲームであるため、一部のユーザーはプレイ中にさまざまなエラーに遭遇します。特に多いのが「d3dx9_39.dllが見つかりません(d3dx9_39.dll Missing)」というエラーです。このエラーが発生すると、LoLは起動直後にクラッシュし、まったくプレイできなくなります。さらに厄介なのは、試合の最中に突然発生することもある点で、せっかくの試合を落としてしまう原因にもなりかねません。
d3dx9_39.dllエラーとは何か?
d3dx9_39.dllは、Microsoft DirectXに含まれる重要なシステムファイルの一つです。Microsoft DirectXは、プログラミング、動画、ゲームに関する処理を担うAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)の集合体であり、LoLのような高度なグラフィックスを必要とするアプリケーションの多くがこれを利用しています。
LoLでこのエラーが表示される場合、PCにインストールされているMicrosoft DirectXのバージョンに問題がある可能性が非常に高いといえます。DirectXを利用するWindowsアプリケーション全般で発生しうるため、以下のようなエラーメッセージを目にすることがあります。
- 「このアプリケーションはd3dx9_39.dllが見つからなかったため、起動できませんでした。アプリケーションを再インストールすると問題が解決する可能性があります。」
- 「コンピューターにd3dx9_39.dllがないため、プログラムを開始できません。プログラムを再インストールしてください。」
- 「DLL Not Found(DLLが見つかりません)」
- 「ファイルd3dx9_39.dllが見つかりません」
- 「d3dx9_39.dllファイルが存在しません」
注意したいのは、このエラーがLoL限定ではないという点です。DirectX関連のエラーであるため、同じソフトウェアを使う他のゲームでも発生します。過去には以下のようなタイトルでも同様のエラーが報告されています。
- The Witcher 1 & 2
- Warhammer 40,000
- プリンス・オブ・ペルシャ シリーズ
- Left 4 Dead
- Sanctum
- Falloutシリーズ
- BioShock
- Combat Arms
- Evidyon: Project Volucris
- Verdun
また、この問題はWindows 10/11に限らず、それ以前のバージョンのWindowsでも発生しうるものです。Microsoft DirectXがインストールされている環境であれば、どのPCでも起こり得ると心得ておきましょう。
d3dx9_39.dllエラーの主な原因
LoLでこのエラーが出るということは、ゲームがd3dx9_39.dllファイルへアクセスできない状態を意味します。具体的には、ファイルが破損している・読み取れない・アクセス不可・移動または削除されたなどのケースが考えられます。
多くのゲームインストーラーには専用のDirectXインストーラーが付属していますが、そのバージョンがすでに古くなっていることもありますし、そもそもPCにDirectXがインストールされていないケースもあります。
もう一つ見逃せない要因がマルウェア感染です。悪意のあるソフトウェアは、その動作の一環として正規のファイルを破損・移動・削除することがあります。
d3dx9_39.dllエラーを修正する8つの方法
エラーが表示されると焦ってしまい、DLL配布サイトからd3dx9_39.dll単体をダウンロードしたくなるかもしれません。しかし、これは強く非推奨です。信頼できないソースのDLLファイルは、PCのバージョンと互換性がなかったり、コピーすると新たなエラーを招いたりします。何より、そうしたサイトから入手したDLLにはマルウェアが仕込まれている危険性すらあります。
ここからは、安全に試せる対処法を8つ紹介します。
方法1:ゲームの動作要件を確認する
まず最初に、自分のPCがLoLを快適に動かすための要件を満たしているかを確認しましょう。
最低動作環境
- CPU:3GHzプロセッサ
- RAM:2GB
- ストレージ:空き容量12GB以上
- OS:Windows 7 / 8 / 10 / 11(Windows XPおよびVistaはRiotの公式サポート対象外)
- 画面解像度:最大1920×1200
- DirectX:Version 9C以上
- シェーダー:Version 2.0b対応ビデオカード
推奨動作環境
- CPU:3GHzプロセッサ
- RAM:4GB
- ストレージ:空き容量16GB以上
- GPU:Nvidia GeForce 8800 / AMD Radeon HD 5670以上(512MB以上のVRAM搭載)
- OS:Windows 7 / 8.1 / 10 / 11
- DirectX:Version 9.0C以上
これらの要件を満たしているのにエラーが出続ける場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。
方法2:PCを再起動する
どんなエラーに出会ったときも、まず試すべき基本の対処法が再起動です。問題が一時的なものであれば、システムをリフレッシュするだけで解消することがあります。改善しない場合は、次の方法へ進みましょう。
方法3:管理者としてゲームを実行する
管理者権限でプログラムを実行すると、通常のユーザーには与えられていない権限が使えるようになります。LoLを管理者として実行するには、以下の手順に従ってください。
- デスクトップ上のLoLアイコンを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択し、「互換性」タブを開きます。
- 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- 「適用」→「OK」の順にクリックします。
設定を変更したら、ゲームを再度起動してエラーが解消されたか確認しましょう。
方法4:マルウェアスキャンを実行する
マルウェアの存在もPCエラーの原因になり得ます。定期的にウイルススキャンを行い、検出されたマルウェアとその関連ファイルをすべて削除する習慣をつけましょう。PCクリーニングツールを活用すれば、感染ファイルの取りこぼしを防ぐことができます。
方法5:最新版のMicrosoft DirectXをインストールする
LoLの動作にはDirectX 9.0しか必須ではありませんが、最新版を導入することで問題が解決する場合があります。Microsoftの公式サイトから「DirectX End-User Runtime Web Installer」をダウンロードし、実行してください。これにより、PCにインストールされているDirectXが自動的に更新されます。
方法6:ゲームインストーラー付属のDirectXをインストールする
最新版のDirectXを入れても改善しない場合は、トラブルが起きているアプリケーション――この場合はLoL――に付属していたバージョンのDirectXを試してみましょう。インストールディスクを挿入するか、インストーラーフォルダ内の「DirectX」フォルダを探し、画面の指示に従ってインストーラーを実行します。ゲームに同梱されているDirectXの方が、Microsoft公式サイトの最新版よりも相性が良いケースもあるのです。
方法7:最新のDirectXからd3dx9_39.dllだけを抽出してコピーする
上記の手順を試してもエラーが消えない場合は、最新のMicrosoft DirectXインストーラーからd3dx9_39.dllファイルだけを取り出し、LoLのインストールフォルダに直接コピーする方法もあります。不要なファイルまでまとめてコピーする必要がないのが利点です。
方法8:League of Legendsを再インストールする
どの対処法もうまくいかない場合は、ゲームを一度アンインストールし、クリーンな状態で再インストールするのが確実です。アンインストールは以下の手順で行います。
- League of Legendsを完全に終了します。
- 「スタート」→「設定」を開きます。
- 「アプリ」→「アプリと機能」に進みます。
- アプリ一覧から「League of Legends」を探します。
- クリックして「アンインストール」ボタンを押します。
- 確認画面でもう一度「アンインストール」をクリックします。
アンインストール後は、インストールフォルダやLoLに関連する残存ファイルを手動で削除しておきましょう。その後、インストールディスクを使うか、Riot Games公式サイトからクリーンなインストーラーをダウンロードして再インストールすれば、ゲームは正常に動作するはずです。
まとめ
League of Legendsは友人と一緒に楽しむ最高のゲームですが、d3dx9_39.dllエラーが発生するとせっかくの楽しみが台無しになってしまいます。このエラーが出たら、d3dx9_39.dllはPC上のMicrosoft DirectXに関連するファイルであることを思い出してください。そして、怪しいサイトからDLLをダウンロードするのは絶対に避けましょう。Microsoft公式サイトから最新版を入手するか、ゲーム本体に付属していたDirectXをインストールすれば解決できます。それでもダメな場合は、LoLの再インストールが最後の切り札です。
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