Windows 10でホームグループアイコンを追加・削除する方法【レジストリ編集の手順】
Windows 10搭載のパソコンを使っていると、デスクトップ上の「ホームグループ」アイコンを表示したい、あるいは逆に非表示にしたいという場面があるかもしれません。この設定はコントロールパネルなどからは変更できず、システムのレジストリを直接編集する必要があります。初心者の方には少しハードルが高く感じられますが、レジストリ編集以外に方法がないため、以下の手順に沿って慎重に作業を進めましょう。
ホームグループはWindows 7で導入された機能ですが、Windows 8やWindows 10では家庭内ネットワーク環境が大きく整備され、より快適に利用できるようになりました。複数台のPCを家庭用ネットワーク(パブリックネットワークや職場のネットワークではなく)で接続している場合、ホームグループに参加しているどれか1台のPCに接続されたデバイスを、同じネットワーク上の他のPCからもアクセスして利用できます。さらに、コンピューターのライブラリ(音楽・画像・ドキュメントなど)もホームグループ内のPC同士で共有可能です。
作業前の注意:レジストリのバックアップを取ろう
レジストリへのアクセス方法はいくつかありますが、最も一般的なのは「レジストリエディター」を使用する方法です。作業を始める前に、必ずレジストリのバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。誤った値を変更するとシステムが不安定になる恐れがあるためです。レジストリエディターの「ファイル」メニューから「エクスポート」を選択すれば、簡単にバックアップを保存できます。
レジストリエディターを起動する
- Windowsキー + R を押します。画面左下に「ファイル名を指定して実行(Run)」ダイアログが表示されます。
- 「regedit」と入力し、「Enter」キーを押すか「OK」ボタンをクリックします。
ホームグループアイコンを追加(表示)する
- レジストリエディターが起動したら、左側のツリーから「HKEY_CURRENT_USER」フォルダーを見つけ、横の小さな三角形をクリックして展開します。
- 「SOFTWARE」フォルダーを展開し、さらに下へ進んで「Microsoft」フォルダーを展開します。
- Microsoft配下の「Windows」フォルダーを展開し、その中の「CurrentVersion」サブフォルダーを開きます。
- さらに「Explorer」フォルダーを展開します。
- その中にある「HideDesktopIcons」サブフォルダーを展開し、「NewStartPanel」をクリックします。右側にバイナリ形式のエントリがいくつか表示されます。
- 「{B4FB3F98-C1EA-428d-A78A-D1F5659CBA93}」というエントリを探して右クリックし、メニューから「修正(Modify)」を選択します。このエントリが一度も編集されていない場合、値は通常「1」に設定されています。その場合は何も変更する必要はありません。「0」になっている場合は「1」に変更してください。
- 万が一、該当するエントリが見つからない場合は、NewStartPanelを選択した状態で右側の空白部分を右クリックし、「新規(New)」→「DWORD(32ビット)値」を選択します。作成された新しいエントリの名前を「{B4FB3F98-C1EA-428d-A78A-D1F5659CBA93}」に変更してください。
- Enterキーを押してレジストリエディターを閉じます。変更内容はPCの再起動後に反映される場合があります。これでデスクトップへのホームグループアイコンの追加は完了です。
ホームグループアイコンを削除(非表示)する
アイコンを削除したい場合は、「regedit」の起動から「HideDesktopIcons」フォルダーを開くところまで、上記と同じ手順を繰り返します。
- 「NewStartPanel」をクリックし、「{B4FB3F98-C1EA-428d-A78A-D1F5659CBA93}」エントリを選択します。
- 今回は値を「1」から「0」に変更します。これでデスクトップからホームグループアイコンが正常に削除されます。
※補足:Windows 10 バージョン1803以降では、ホームグループ機能自体が廃止されています。お使いのWindows 10のバージョンによっては、本手順を実行してもアイコンが表示されない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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