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Windows 10のロック画面に削除したはずの画像が表示される問題の解決方法

Windows 10のロック画面は、PCの起動時やスリープ・休止状態からの復帰時に表示される画面で、美しい画像によってアプリへのアクセスやニュースの閲覧を快適にしてくれる機能です。ロック画面を解除するとサインイン画面が表示され、そこからWindowsにサインインすることになります。また、ロック画面には、自分で選んだアプリの詳細なステータスやクイックステータスを表示させることも可能です。

ロック画面の背景には、「Windows スポットライト」、単一の画像、または指定したフォルダ内の画像によるスライドショーの3種類から選択できます。

ロック画面の画像は5枚まで記憶される

ロック画面の背景として「画像」を選択した場合、5枚の画像から選ぶことになります。これらの画像はスライドショーにはなりませんが、Windowsがロック画面を表示するたびに切り替わります。つまり、直近に設定した5枚の画像が、順番にロック画面の背景として使用される仕組みです。

Windowsに標準で含まれているロック画面用の背景画像は、C:\Windows\Web\Screenフォルダに保存されています。ただし、このフォルダにあるのはデフォルト画像のみです。個人用の画像をロック画面に設定した場合は、その画像がコピーされ、C:\ProgramData\Microsoft\Windows\SystemData\{SID}\ReadOnlyフォルダに保存されます。ここで{SID}はユーザーアカウントのセキュリティ識別子(SID)です。自分のアカウントのSIDを確認するには、コマンドプロンプトでwhoami /userと入力してください。

SystemDataフォルダは厳重なNTFSアクセス権で保護されており、デフォルトでは管理者であってもフォルダの中身を閲覧できません。しかし、エクスプローラーのアドレスバーにSIDを含む完全なパスを入力すれば、フォルダの内容を確認できます。この仕組みのため、個人フォルダから画像ファイルを削除しても、ロック画面の背景画像としては残り続けてしまうのです。

ロック画面の設定ページを開くと、直近に使用された5枚のロック画面画像がサムネイルで表示されます。ここに表示したくない画像がある場合は、以下のいずれかの方法で変更しましょう。

Windows 10のロック画面に削除したはずの画像が表示される問題の解決方法

方法1:ロック画面の設定から新しい背景画像を追加する

ロック画面には5枚の画像が保持されており、すべてを新しい画像に置き換えれば、古い画像のキャッシュは実質的に消去されます。ロック画面の背景ページから不要なサムネイル画像を削除する手順は以下の通りです。

  1. 「設定」(キーボードショートカット:Windows + I)>「個人設定」>「ロック画面」を開きます。
  2. 「参照」ボタンをクリックし、設定したい壁紙を選択します。C:\Windows\Web\Wallpaper配下のサブフォルダにある壁紙を利用しても構いません。
  3. この操作を合計5回繰り返すと、既存のリストが希望の画像に入れ替わります。これにより、現在キャッシュされている5枚の画像が消去され、表示したくない画像がロック画面に現れなくなります。
  4. 特定の1枚だけをリストから外したい場合は、残りの4枚をそれぞれ1回ずつクリックして、不要な画像を5番目の位置まで押し下げます。その後「参照」ボタンをクリックして新しい画像を選択すれば、不要な画像が履歴から消去されます。

方法2:画像ビューアーから新しいロック画面の背景を設定する

Windows 10の標準画像ビューアーを使えば、設定アプリを開かなくても素早く簡単にロック画面の背景を変更できます。ただし、目的の画像がロック画面画像のリストから確実になくなるようにするには、新しい背景画像を5回設定する必要があります。

  1. C:\Windows\Web\Screenフォルダを開きます。ここにはWindows 10の標準画像が保存されています(個人の画像フォルダでも可)。
  2. 画像は一度に1枚だけ開きます。
  3. 画像ビューアーの右上にある「...」(その他のオプション)をクリックします。
  4. 「Set as(設定)」から「Set as lock screen(ロック画面に設定)」を選択します。これにより、ロック画面に使われている5枚のうち、最も前に選択された画像が置き換えられます。
  5. この操作を5枚の画像に対して行うことで、ロック画面用の画像がすべて上書きされます。

なお、Windowsの画像表示アプリでは「Ctrl + L」キーでも画像をロック画面の背景に設定できます。

方法3:PowerShellを使用する

通常の方法では削除できない保存済み画像を取り除くには、PowerShellを活用する方法もあります。手順は以下の通りです。

  1. 「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「Powershell」と入力します。
  2. 「Shift」+「Ctrl」+「Enter」を押して、管理者権限で起動します。
  3. 以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押します。
    C:\ProgramData\Microsoft\Windows\SystemData\S-1-5-18\ReadOnly\LockScreen_Z
    del .\LockScreen___1920_1200_notdimmed.jpg
    del .\LockScreen___3440_1440_notdimmed.jpg
  4. 問題が解決したかどうかを確認します。
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