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Wordでテキストをミラーリング(反転)表示する方法

Microsoft Wordでテキストをミラーリング(鏡像化)したい場面は、実は意外と多くあります。ミラーリングとは、テキストを左右に反転させたり、上下逆さまにひっくり返したりすることです。印刷物の裏面加工や、Tシャツなどへのアイロン転写用データ作成の際に必要になることがあります。

しかし残念ながら、Wordには通常の状態でテキストを直接反転させる機能が用意されていません。テキストをミラーリングできるのは、そのテキストがテキストボックス内にある場合のみです。つまり、反転したい文字列は必ずテキストボックスに入力する必要があります。

なお、テキストボックスを挿入すると枠線が表示されますが、心配はいりません。反転作業が完了した後で、この枠線は簡単に削除できます。また、この方法はWindowsで広く使われているほとんどのバージョンのWord(Word 2010・2013・2016など)で利用可能です。ただし、Word 2010とWord 2013以降では、操作手順が少し異なる点に注意してください。

Word 2010でテキストをミラーリングする手順

Word 2010を使用している場合は、以下の手順でテキストボックス内の文字を反転できます。

  1. リボンの「挿入」タブをクリックします。
  2. 「テキストボックス」を選択し、カーソル位置にテキストボックスを挿入します。
  3. 反転したいテキストをテキストボックスに入力し、フォントやサイズなどを好みに合わせて書式設定します。
  4. テキストボックスの枠線上で右クリックし、「図形の書式設定」を選択します。
  5. ダイアログボックス左側の一覧から「3-D回転」をクリックします。
  6. 右側の「回転」セクションにある「X:」の値を「180°」に変更します。これで通常の左右反転イメージになります。上下逆さまの鏡像を作りたい場合は、「X:」はそのままにして「Y:」の値を「180°」に変更してください。Wordでテキストをミラーリング(反転)表示する方法
  7. 「閉じる」をクリックしてダイアログを閉じます。

これで、テキストボックス内の文字が思いどおりに反転されます。

Word 2013および2016でテキストをミラーリングする手順

Word 2013または2016をお使いの場合は、以下の手順に従ってください。

  1. リボンの「挿入」タブを開きます。
  2. 「テキストボックス」をクリックし、ドキュメント内にテキストボックスを挿入します。
  3. 反転したいテキストを入力し、必要に応じて書式を整えます。
  4. テキストボックスを右クリックし、「図形の書式設定」を選択します。
  5. 画面右側に表示される「図形の書式設定」ウィンドウで、「効果」アイコンをクリックします。Wordでテキストをミラーリング(反転)表示する方法
  6. 「3-D回転」セクションの「X回転」欄に「180°」と入力します。これで左右反転の鏡像になります。上下逆さまにしたい場合は、「X回転」はそのままにして「Y回転」欄に「180°」と入力してください。Wordでテキストをミラーリング(反転)表示する方法

以上で完了です。テキストボックス内の文字が、希望どおりにミラーリングされているはずです。

補足:テキストボックスの枠線を消す方法

反転後、テキストボックスの枠線が気になる場合は、次の手順で非表示にできます。

  1. テキストボックスを選択します。
  2. 「図形の書式」タブを開き、「図形の枠線」をクリックします。
  3. 「線なし」を選択すれば、枠線が消えてテキストだけが残ります。

これで、文書のレイアウトを崩すことなく、反転したテキストだけをきれいに配置できます。

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