Windows 10でローカルグループポリシーエディターを開く9つの方法
ローカルグループポリシーエディターを使えば、レジストリを直接編集することなく、通常は画面上に設定項目が表示されない多くの設定を管理できます。正しく活用すれば、通常の操作ではアクセスできない機能の有効化・無効化を行える強力なツールです。

ローカルグループポリシーエディターとは
ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)は、Microsoft管理コンソール(MMC)のスナップインの一種で、コンピューターの構成とユーザーの構成の両方の設定に共通してアクセスできるインターフェースです。管理者はgpedit.mscを使用してポリシーを作成し、そのポリシーをコンピューター全体(誰がログインしても適用される)または特定のユーザーアカウントでのログイン時にのみ適用するよう設定できます。
コンピューターの構成でポリシーを設定した場合、その設定はログインしているユーザーに関係なくすべてのユーザーに適用されます。一方、ユーザーの構成でポリシーを設定した場合は、使用するコンピューターに関係なく、対象のユーザーに適用されます。
デフォルトでは、ローカルグループポリシーエディターで設定したポリシーは、管理者が特別に指定しない限り、すべてのユーザーに対して有効になります。
注意:ローカルグループポリシーエディターは、Windows 10 Enterprise、Windows 10 Education、Windows 10 Proの各エディションにのみ搭載されています。これらのエディションをお使いでない場合でも、Windows 10 Homeにローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を手動で導入すれば利用可能です。
ローカルグループポリシーエディターの開き方
お使いのPCでローカルグループポリシーエディターが利用できることを確認したら、以下のいずれかの方法でgpedit.mscを起動できます。どの方法でも結果は同じなので、ご自身の状況に合わせて最も便利な方法を選んでください。
注意:どの方法を使う場合でも、ローカルグループポリシーエディターを開いて使用するには管理者アカウントでサインインしている必要があります。
方法1:「ファイル名を指定して実行」から開く
これはローカルグループポリシーエディターへ最速でアクセスできる方法のひとつです。Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。

注意:「Windowsがgpedit.mscを見つけることができません」というメッセージが表示された場合は、お使いのWindows 10のエディションにローカルグループポリシーエディターが搭載されていない可能性があります。
方法2:検索バーから開く
検索機能を使っても素早くgpedit.mscを起動できます。手順は以下の通りです。
- 画面左下のスタートボタンをクリックするか、Windowsキーを押します。
- 「gpedit.msc」と入力して検索し、表示された「グループ ポリシーの編集」をクリックします。UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」をクリックします。

方法3:コマンドプロンプトから開く
コマンドプロンプトからgpedit.mscツールを起動する方法もあります。手順は以下の通りです。
- コマンドプロンプトを開きます(管理者権限は不要です)。スタートメニューの検索で「cmd」と入力するか、Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開いて「cmd」と入力し、Enterキーを押します。

- コマンドプロンプトの画面で「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押すとローカルグループポリシーエディターが開きます。

方法4:PowerShellから開く
PowerShellからもローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を起動できます。手順はコマンドプロンプトの場合とほぼ同じです。
- スタートメニューを開き、「PowerShell」と入力してWindows PowerShellをクリックします。
ヒント:「ファイル名を指定して実行」(Windowsキー + R)で「PowerShell」と入力してEnterキーを押しても、Windows PowerShellを開けます。 - PowerShellで「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押すとローカルグループポリシーエディターが開きます。

方法5:コントロールパネルから開く
従来のコントロールパネルからもgpedit.mscツールを開けます。Microsoftは現在、コントロールパネルを新しい設定アプリへ段階的に移行していますが、コントロールパネル自体は引き続き利用可能です。手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「control」と入力してEnterキーを押すと、コントロールパネルが開きます。
- コントロールパネル内の「管理ツール」をクリックし、「ローカル グループ ポリシー エディター」をダブルクリックします。

ヒント:コントロールパネル右上の検索ボックスで「グループ ポリシー」と検索し、「グループ ポリシーの編集」をクリックする方法もあります。
方法6:設定アプリから開く
Windows 10の設定アプリの検索機能からもローカルグループポリシーエディターを開けます。手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Iを押してWindows 10の設定アプリを開きます。
- 設定アプリ内の検索ボックスに「group policy」(グループ ポリシー)と入力します。
- 検索結果の「グループ ポリシーの編集」をクリックすると、ローカルグループポリシーエディターが開きます。

方法7:タスクマネージャーから開く
タスクマネージャーの「新しいタスクの作成」機能を使って、ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を直接起動することもできます。この機能は当初からタスクマネージャーに組み込まれています。
- タスクバーを右クリックし、「タスク マネージャー」をクリックします。
- 「ファイル」メニューをクリックし、「新しいタスクの実行」を選択します。
- 「新しいタスクの作成」ウィンドウの「名前」欄に「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。

注意:Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押す方法でも同様に起動できます。
方法8:エクスプローラーのアドレスバーから開く
エクスプローラーからもローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を開けます。
- エクスプローラーを開きます。
- 上部のアドレスバーに「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。

方法9:実行ファイルから直接開く
最も直接的な方法として、ローカルグループポリシーエディターの実行ファイルがある場所へ手動で移動し、ダブルクリックして起動するやり方もあります。手順は以下の通りです。
- エクスプローラーを開き、以下のフォルダーへ移動します。
C:\Windows\System32
- 一覧からgpedit.mscを探すか、右上の検索ボックスで検索します。
- gpedit.mscをダブルクリックしてローカルグループポリシーエディターを開き、UACの確認画面で「はい」をクリックします。

注意:gpedit.mscを頻繁に使う場合は、ファイルを右クリックして「送る > デスクトップ (ショートカットを作成)」を選択すれば、デスクトップにショートカットを作成でき、次回以降すぐに起動できます。
Windows 10 Homeでローカルグループポリシーエディターを使うには
ご存じの方も多いかもしれませんが、Windows 10 Homeでは既定でローカルグループポリシーエディターによるグループポリシーの編集ができません。Windows 10 Homeにはローカルグループポリシーエディターが標準でインストールされていないため、別途手動で導入する必要があります。導入手順自体は非常に簡単で、専用のスクリプトなどを実行するだけで、Windows 10 Homeでもローカルグループポリシーエディターを利用してグループポリシーを編集できるようになります。
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Windows 10 Homeでローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を有効化する3つの方法
Microsoftは、プロフェッショナル向けのPro版、一般ユーザー向けのHome版、企業向けのEnterprise版、教育機関向けのEducation版など、多彩なWindows 10エディションを提供しています。では、これらの違いは一体どこにあるのでしょうか? 最大の違いは、特定のエディションにのみ搭載されているシステムツールの存在です。たとえば、コンピューターやユーザーの各種設定を管理するためのツール群であるグループポリシーエディターは、Windows 10 Pro・Enterprise・Educationエディションでは利用できますが、Homeエディションには標準で搭載されていません。
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Windows 10 Homeでグループポリシーエディター(gpedit.msc)を有効化する方法
グループポリシーエディターは、Windows 7の時代からMicrosoftが搭載し、Windows 10にも引き継がれてきた重要な管理ツールです。このツールを使うことで、Windows OSの管理機能を細かく変更できます。主に管理者が利用するものであり、ネットワーク上の多数のコンピューターに対してパスワードの作成・変更を行ったり、アプリケーションや設定に関するユーザー権限を割り当てたりすることが可能です。 ローカルグループポリシーエディターの起動方法 グループポリシーエディター(GPE)は隠しツールであり、ショートカットやアイコンは用意されていません。起動するには、以下のいずれかの方法を使用