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Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

レジストリを編集してWindowsの高度な設定をカスタマイズしたことがある方なら、「変更を加える前にレジストリをバックアップしてください」という警告を目にしたことがあるはずです。バックアップがあれば、設定に不満があったり問題が発生したりしたときに、以前の状態に戻すことができます。

しかし、グループポリシーエディターにはそのような警告は表示されません。レジストリエディターと異なり、グループポリシーエディターには現在の設定をバックアップ・復元する機能が標準で備わっていないためです。とはいえ、ローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップできないわけではありません。少し回り道になりますが、以下の方法で実現できます。

作業前の注意点

始める前に、gpedit.mscコマンドで起動できる「ローカルグループポリシーエディター」と「グループポリシーオブジェクト(GPO)」を混同しないようにしましょう。GPOは「グループポリシー管理コンソール(GPMC)」の一部であり、通常はサーバー管理で使用されるものです。GPMCを使用するには、まずコントロールパネルからインストールし、その後gpmc.mscコマンドで起動します。

補足:この記事で紹介する方法は、Windows 7、8、8.1でも同様に利用できます。

ローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップする

グループポリシーエディターの設定には専用のバックアップ機能がありませんが、Cドライブ上の関連ファイルやフォルダーをコピーすることでバックアップできます。まず、キーボードショートカットの「Win + E」でエクスプローラーを開きましょう。

エクスプローラーで「C:\Windows\System32」フォルダーへ移動します。

目的のフォルダーはデフォルトでは隠しフォルダーになっています。「表示」タブをクリックし、「隠しファイル」にチェックを入れて表示させましょう。

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

次に、「GroupPolicy」という名前のフォルダーを見つけて開きます。

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

このフォルダーの内容をすべて、別のパーティションやドライブ上のフォルダーにコピーします。グループポリシーの設定内容によっては、通常の「Machine」フォルダーや「User」フォルダー以外にも追加のファイルやフォルダーが存在する場合があります。下の画像と同じ構成になっていなくても問題ないので安心してください。

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

これで完了です。グループポリシーの設定のバックアップが正常に作成されました。

ローカルグループポリシーエディターの設定を復元する

グループポリシーの設定を復元するには、バックアップしておいた内容を元のフォルダー、つまり「C:\Windows\System32\GroupPolicy」に貼り付けるだけです。

システムドライブに直接ファイルを貼り付けるため、管理者権限を求めるダイアログが表示されます。「現在の項目すべてにこれを実行する」にチェックを入れ、「続行」ボタンをクリックしましょう。

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

以上の操作で、ローカルグループポリシーの設定が正常に復元されます。変更をすぐに反映させるには、スタートメニューで「コマンドプロンプト」を検索し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

コマンドプロンプトのウィンドウで、以下のコマンドを実行してグループポリシーの設定を強制的に更新します。

gpupdate /force

Windows 10でローカルグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元する方法

強制更新を行いたくない場合は、単純にシステムを再起動すれば、ポリシーは自動的に更新されます。

また、ローカルグループポリシーエディターを頻繁に活用してシステム設定を素早く変更している方は、特定のポリシー設定を検索する方法や、コンピューターに適用されているすべてのポリシーを確認する方法も覚えておくと便利です。これらのテクニックを知っていれば、グループポリシーエディターを扱う際の作業効率がぐっと向上します。

この方法を使ってWindowsでグループポリシーエディターの設定をバックアップ・復元してみた感想や体験談があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。

  1. Windows 10でローカルグループポリシー設定をデフォルト(初期状態)にリセットする2つの方法

    Windows 10は、システム全体にわたって柔軟なカスタマイズと設定変更が可能なOSです。通常のユーザーであれば、必要な設定のほとんどは「設定」アプリから簡単に行えます。Microsoftが一般的な設定項目のほとんどをこのアプリへ統合しつつあるため、その利用頻度はますます高まっています。それ以外にも、電源オプションなどの一部の変更には「コントロールパネル」が使われることがあります。しかし、こうした標準的なツールからでは変更できない項目も存在します。そのような場合に活躍するのが「ローカルグループポリシーエディター」です。これはMMC(Microsoft Management Console)と

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