Windows 7/8でWindows 10の絵文字を表示させる方法|Segoe UI Emojiフォントの導入ガイド
Windows 10はUnicode 9.0に対応しており、多彩な絵文字(Emoji)を標準でサポートしています。しかし、Windows 7やWindows 8といった旧バージョンのOSでは、一部のWebサイトで絵文字が正しく表示されず、四角い枠(豆腐)が表示されてしまうことがあります。Facebook Messengerのブラウザ版など、最新の絵文字を使用するサービスでも同様の現象が起こりがちです。

この記事では、Windows 7/8の環境でもWindows 10向けの最新絵文字を正しく表示できるようにするためのフォント導入手順を解説します。
必要なフォント「Segoe UI Emoji」とは
実は、絵文字の正体はUnicodeベースのフォントファイルです。MicrosoftはWindows 10の絵文字ライブラリをOffice 2016にもバックポートしており、Office 2016ユーザーはWindows 7/8環境でもWindows 10の絵文字を利用できるようになっています。
Microsoftの公式サポートページでもこの問題への対処法が案内されていますが、そこで紹介されているのはOffice 365サブスクリプション経由で必要な「Segoe UI Emoji」フォントを入手する方法のみです。
Segoe UI Emojiフォントを手動でインストールする手順
幸い、Officeを持っていなくても、このフォントは無料で入手可能です。各種フォント配布サイトから「seguiemj.ttf」(TTFはフォントファイルの拡張子)をダウンロードしましょう。
インストールの手順は非常にシンプルです。
- フォント配布サイトから「seguiemj.ttf」をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
- 表示された画面で「インストール」ボタンをクリックすれば完了です。
これで、Windows 7/8上でもSegoe UI Emojiフォントが認識され、Webページ上でWindows 10の絵文字が四角い枠ではなく正しく表示されるようになります。

注意点:表示形式の違いについて
ただし、この方法には一つだけ制限があります。Windows 7/8では、Windows 10とは見た目が異なる形で絵文字が表示される点です。
OutlookやWordなどのネイティブアプリでは、絵文字がモノクロ(白黒の記号風、Wingdingsフォントのような見た目)で表示されます。これはWindows 7がUnicode 9.0に対応していないためで、Microsoftが今後対応を追加する可能性も極めて低いと考えられます。
一方、ブラウザ上では状況が異なります。Facebook Messengerのブラウザ版など、一部のWebサイトやブラウザでは、カラーの絵文字が正しくレンダリングされます。主にブラウザでの閲覧が中心であれば、この方法で十分に快適な絵文字表示を実現できるでしょう。
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