Macで「Command+Shift+.」が効かない!隠しファイルが表示されない原因と解決策
Macでユーザーフォルダ内の「ライブラリ」など、普段は見えない隠しファイルやフォルダを表示したいとき、「Command + Shift + .(ピリオド)」のショートカットキーを使うのが一般的です。逆に、プライベートなファイルを目立たなくしたいときにも活用できます。
しかし、ショートカットを押しても何も反応しない——Macで「Command Shift ピリオド」が動作しないというトラブルに遭遇することがあります。本記事では、その原因と具体的な解決方法をわかりやすく解説します。読み終える頃には、隠しファイルの表示・非表示を自由に切り替えられるようになるはずです。
まず試したいクイック対処法
- 対象フォルダに隠しファイルがあるか確認する
- キーボードの入力言語を確認する
- Macを再起動する
- キーボード自体を点検する
- 外付けキーボードを再接続する
- iBoysoft MagicMenuでファイルを表示・非表示にする
- Finderの.plistファイルを再作成する
- macOSをアップデートする
「Command + Shift + .」が効かない原因は?
「Command + Shift + .」で隠しファイルの表示・非表示を切り替えられるようになったのは、macOS Sierra(10.12)以降です。このショートカットは、ファイル名がドットで始まる隠しファイル(ドットファイル)や、chflags hiddenコマンドで非表示にされた項目を表示するために使われます。
したがって、ショートカットが機能しない場合、主に以下の原因が考えられます。
- OS X 10.11以前の古いバージョンを使用している
- 開いたフォルダにそもそも隠しファイルが存在しない
- キーボードに不具合がある
- macOS自体のバグ
まずは使用中のmacOSのバージョンを確認しましょう。このショートカットはmacOS Sierra以降でのみ利用可能です。バージョンに問題がない場合は、以下の方法を順番に試して原因を特定していきましょう。
1. 対象フォルダに隠しファイルがあるか確認する
「Command + Shift + .」は主に、ファイル名がピリオドで始まる「ドットファイル」を表示するための機能です。chflags hiddenコマンドで隠された項目にも対応しています。こうした隠しファイルは、ホームフォルダ内のシステムファイル、設定ファイル、キャッシュファイルなどに多く存在します。
もし開いているフォルダに該当する隠しファイルがなければ、ショートカットを押しても画面上の変化はありません。これを「ショートカットが壊れた」と誤解するケースは意外と多いのです。
2. キーボードの入力言語を確認する
ユーザーフォルダ内の「ライブラリ」フォルダが表示されない場合は、キーボードの入力言語をチェックしてみてください。言語設定によっては、ピリオド(.)キーの挙動が異なることがあります。
確認するには、Appleメニュー > システム設定 > キーボードを開き、入力言語の設定が意図したものになっているかを確認します。
3. Macを再起動する
一時的なシステムエラーが原因で、ショートカットが正しく働かないこともあります。まずはMacを再起動してから、再度ショートカットを試してみましょう。
4. キーボード自体を点検する
Commandキーだけが故障している、あるいはキーボード全体が動作していない可能性もあります。以下の手順でキーの状態を確認できます。
- テキストエディットなどで.txtファイルを開き、ピリオド(.)キーを押して文字が入力できるか確認する。
- 入力できたら、次に「Command + Shift + 5」を押してスクリーンショットユーティリティが起動するか試す。
- この組み合わせが動かない場合は、.txtファイルに戻り「5」キー単体を押してみる。
「5」が入力できれば、CommandキーかShiftキーのどちらかに問題があります。どちらが原因かを特定するには、Finderを開いて「Command + N」を押し、新しいウィンドウが開くか確認しましょう。開けばCommandキーは正常なので、原因はShiftキーにあると判断できます。
キーボードに不具合がある場合は、システム設定 > アクセシビリティ > キーボードからアクセシビリティキーボードを有効にするか、修理を依頼することをおすすめします。

5. 外付けキーボードを再接続する
外付けキーボードのすべてのキーが反応しない場合は、Macとの接続状態を確認してください。
有線接続なら一度抜いて挿し直し、ワイヤレスタイプならBluetooth設定(Appleメニュー > システム設定 > Bluetooth)でペアリングを解除してから、再度ペアリングし直しましょう。

6. iBoysoft MagicMenuでファイルを表示・非表示にする
なお、「Command + Shift + .」はすでに隠されているファイルを表示するためのものであり、任意のファイルを新たに隠す用途には使えません。
プライベートなファイルを第三者の目から守りたい場合は、右クリック強化ツール「iBoysoft MagicMenu」が便利です。ファイルやフォルダを右クリックするだけで簡単に隠したり、必要なときに再表示したりできます。許可されていないアクセスから大切なデータを保護できるでしょう。
使い方は以下の通りです。
- iBoysoft MagicMenuをダウンロードしてインストールし、Macで起動します。
- メイン画面の「Extension」をクリックし、「Hide」機能を見つけてダウンロードボタンを押します。これで右クリックメニューに该機能が追加されます。
- 隠したいファイルを選択して右クリックし、「Hide File > Hide」を選択します。

隠したファイルにアクセスしたいときは、その場所の空白部分を右クリックし、「Hide > Show Hidden File」を選択すれば再表示できます。
7. Finderの.plistファイルを再作成する
.plistファイルは、アプリのプロパティや設定情報を保存する重要なファイルです。このファイルが破損すると、アプリが正常に動作しなくなります。
Finderで「Command + Shift + .」が効かない場合、Finderの.plistファイルが壊れていることが原因かもしれません。該当ファイルを削除して再生成させることで、改善するか試してみましょう。
8. macOSをアップデートする
それでもショートカットが動作しない場合は、使用中のmacOSにバグがある可能性があります。macOSのアップデートにはバグ修正が含まれることが多いため、最新バージョンへの更新をおすすめします。
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よくある質問(FAQ)
Q. 「Command Shift ピリオド」は何のためのショートカット?
A. Macで隠しファイルや隠しフォルダを表示・非表示に切り替えるためのショートカットです。隠しファイルの名前は通常、ドット(.)で始まります。
Q. 隠しファイルを表示するにはどう操作すればいい?
A. Finderで目的のフォルダを開き、Command、Shift、ピリオド(.)の3つのキーを同時に押します。
Q. 一度表示した隠しファイルは、また自動的に隠れる?
A. 「Command + Shift + .」で表示した隠しファイルは、次に同じショートカットを押すまで表示されたまま維持されます。
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