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macOSで消えない「PT.updd」マルウェア警告を完全に削除する6つの方法

Apple CommunityやRedditでは、macOS Sequoiaで発生する厄介なエラー「マルウェアがブロックされました。“PT.updd”はマルウェアを含んでいるため開けませんでした。この操作によってMacに危害は加えられていません。」という報告が数多く寄せられています。突然このような警告が表示されると、Macのセキュリティが心配になりますよね。

PT.upddは、オープンソースアプリPopcornTimeに関連するファイルまたはプロセスで、通常は/Library/PrivilegedHelperTools/に格納されています。警告を消そうとPT.upddを削除しても、時間が経つとまた現れてしまう――そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください。調査と検証を重ねた結果、PT.upddのファイルとプロセスを恒久的に削除できる有効な方法をまとめました。この記事の手順に従えば、Macに表示されるPT.upddマルウェア警告を根本的に解消できます。

macOSで消えない「PT.updd」マルウェア警告を完全に削除する6つの方法

PT.upddを削除しても警告が消えない理由

PT.upddを削除することは、MacのPT.upddマルウェア警告を解決する最も直接的な方法です。しかし、ファイルをゴミ箱にドラッグするだけでは不十分な場合がほとんどで、警告は何度も再表示されます。

その理由は、PT.upddがまだバックグラウンドで動作しており、PopcornTimeまたは同梱されたアプリによって使用され続けている可能性があるためです。さらに、関連ファイルがMacの各所に残っているケースもあります。完全に削除するには、ファイルを強制削除する・関連プロセスを終了する・残存ファイルを掃除する、のいずれか、あるいは複数の対処が必要です。

以下に、PT.upddを完全に除去するための手順を順番に紹介します。落ち着いて一つずつ進めていきましょう。

1. PopcornTimeをアンインストールする

PT.upddは、フリーウェアPopcornTime、またはPopcornTimeに関連する別のオープンソースアプリに由来します。該当するアプリがインストールされている場合は、Macからアンインストールすることでマルウェア警告を解消できます。

ただし注意したいのは、アプリ本体を削除するだけでは残留ファイルまで綺麗にならないことが多い点です。そこでアプリクリーナーの活用をおすすめします。CleanMyAppは軽量なアンインストーラーで、アプリ本体だけでなく関連ファイルをすべて削除できるため、削除済みアプリの隠れたプロセスがバックグラウンドで動き続けるのを防げます。

  1. App Store(Apple認証済み)からCleanMyAppをダウンロードし、インストールして起動します。
  2. リストからPopcornTimeや見覚えのないアプリを選択します。
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  3. 「Uninstall」>「Continue uninstall」をクリックして、Macから完全に削除します。

この便利なアンインストーラーを友人にもシェアして、Macでのアプリ完全削除を助けてあげましょう。

2. ターミナルでPT.upddを強制削除する

PT.upddファイルは/Library/PrivilegedHelperTools/にありますが、多くのユーザーから「ゴミ箱に移動しようとしても削除できず、『PT.upddプロセスがまだ実行中』という通知が繰り返し表示される」という声が上がっています。

Macで繰り返されるPT.upddマルウェア警告を解決するには、ターミナルを使ってPT.upddを強制削除するのが有効です。実際に試したところ、この方法で問題なく削除できました。

3. ~/Library/ と /Library/ フォルダ内のPT.updd関連ファイルを削除する

「/Library/PrivilegedHelperTools/にPT.upddファイルが存在しない」というユーザーもいます。その場合は、関連ファイルが~/Library/や/Library/フォルダに保存されていないかを確認しましょう。

  1. Finderを開き、画面上部のメニューバーから「移動」>「フォルダへ移動」をクリックします。
  2. 以下のパスを一つずつ入力してReturnキーを押し、フォルダを開きます。
    ~/Library/LaunchAgents
    ~/Library/LaunchDaemons
    ~/Library/Application Support/
    ~/Library/Caches/
    ~/Library/Saved Application State/
    ~/Library/Preferences/
    /Library/LaunchAgents
  3. 各フォルダに「PopcornTime」という名前のファイルやフォルダがないか確認し、見つかったら削除します。
    たとえば、~/Library/Saved Application State/には「se.popcorn-time.PopcornTime.savedState」というフォルダが存在することがあります。
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注意:ファイルやフォルダが使用中のため削除できない旨のメッセージが表示された場合は、先にセーフモードでMacを起動してから、もう一度試してください。

セーフモードでは、必須のシステムファイルとドライバーのみでMacが起動し、すべてのサードパーティ製ソフトウェアが読み込まれなくなります。これにより、PopcornTimeや同梱アプリがPT.upddファイルを掴んだままになる状態が解消され、削除できるようになります。

Macに潜む隠れたPT.upddファイルを見つけるこの方法は、周りの困っている人にもぜひ教えてあげてください。

4. アクティビティモニタでPT.updd関連プロセスを強制終了する

PopcornTimeなどのPT.updd関連プロセスの実行を止めてこそ、後続の削除作業が成功します。まずはアクティビティモニタを開き、PT.upddのプロセスが動いていないか確認して強制終了させましょう。

  1. Launchpad >「その他」>「アクティビティモニタ」を開きます。
  2. 検索バーに「PT」または「PopcornTime」と入力して、関連プロセスを絞り込みます。
  3. 該当プロセスを選択し、終了ボタンをクリック >「強制終了」を選択します。
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アクティビティモニタでpt.upddプロセスを完全に終了させるもう一つの方法:

  1. 検索欄に「PT」と入力して、pt.upddプロセスを見つけます。
  2. 対象をダブルクリックして詳細を開きます。
  3. 実行ファイルパスの横にある矢印をクリックして展開します。
  4. 表示されたファイルをゴミ箱に移動します。
  5. pt.upddプロセスを選択し、終了ボタン(×)をクリックして「強制終了」を実行します。

PT.updd関連プロセスを強制終了できたら、改めてファイルの削除を試みてください。

5. ログイン項目でPT.upddを無効化する

ログイン項目からPT.upddおよびその関連項目を削除すると、Mac起動時やバックグラウンドでの自動起動を防げます。これは、Macでバックグラウンド動作しているプログラムを停止させるうえで不可欠なステップであり、削除後にPT.upddが再び実行されるのを確実に防ぎます。

なお、ログイン項目の一覧にPT.upddが表示されない場合は、気にせず次のステップへ進みましょう。

6. PT.updd関連アプリのシステム権限をオフにする

Popcorn Timeなど、PT.upddを含む未検証のサードパーティアプリに対して、「フルディスクアクセス」権限を自分で付与した覚えはありませんか? あるいは、PT.updd側がシステムに働きかけ、自らに高度な権限を取得させている可能性もあります。

いずれの場合でも、PT.upddがシステムデータへアクセス・改ざんしたり、Macを遠隔操作したりするのを防ぐため、権限は必ずオフにしてください。この権限が残っていることが、PT.upddを削除できない原因になっているケースもあります。

まとめ:「PT.updd」マルウェア警告への総括

Macに表示されるPT.upddマルウェア警告は、フリーウェアや出所不明のサードパーティ製アプリに自動的に紐づいたマルウェアが原因です。今後のトラブル回避のためにも、App Store以外のアプリのインストールは控えることをおすすめします。Appleの検証を受けていないアプリ、特にフリーウェアは、マルウェアやウイルスに感染しているリスクが高いためです。

また、ソフトウェアを安全かつ完全に削除したい場合は、信頼できるアンインストーラーを使いましょう。手動でのアプリ削除では残留ファイルまで消しきれませんが、専用ツールならそれも可能です。

この記事が、あなたのMacのPT.upddマルウェア警告の解決に役立ったなら、同じ悩みを抱える人にもぜひシェアしてください。

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