Macで外付けハードドライブが書き込み禁止になる原因と書き込み可能にする4つの対処法
Macから外付けハードドライブへファイルをコピーしようとしてもできず、ファイルの追加・名前変更・削除・編集が一切行えない——そんな経験はありませんか?外付けSSD、HDD、USBメモリなどの外部ストレージでこの症状が出ると非常に困りますし、以前は問題なく使えていたドライブならなおさら不可解に感じられるでしょう。
しかし安心してください。実はそれほど難しい問題ではありません。Macで外付けハードドライブを編集できない場合、原因は主に「読み取り専用のアクセス権限が設定されている」「NTFS形式でフォーマットされている」「ファイルシステムにエラーがある」のいずれかです。どの場合でも、この記事で紹介する対処法を実践すれば、ドライブに書き込みできるようになります。
原因と解決策の一覧
| 原因 | 解決策 |
|---|---|
| 外付けハードドライブがMicrosoft NTFS形式でフォーマットされている | iBoysoft NTFS for Macを使って、Mac上で読み書きモードとしてマウントする |
| ドライブへのアクセス権限が読み取り専用になっている | 権限を読み書き可能に変更する。ドライブを右クリックして「情報を見る」を選択し、「共有とアクセス権」で「読み出しのみ」を「読み/書き」に変更する |
| macOSとWindows間で頻繁に行き来したことで書き込みアクセスがロックされている | ドライブを再フォーマットする |
| 外付けハードドライブにファイルシステムエラーがある | 1. First Aid(応急処置)でドライブを修復する 2. 修復できない場合は再フォーマットする |
なぜMacで外付けハードドライブを編集できないのか?
外付けハードドライブやUSBメモリがMacで読み取り専用になるのは、主に以下の3つの原因によるものです。
ドライブのファイルシステムがNTFSである:Microsoft NTFSはWindows互換のファイル形式で、macOSでは読み取り専用として扱われます。MacではNTFSドライブ上のファイルを開いて閲覧したり、別の場所へドラッグ&ドロップで取り出したりすることはできますが、データを書き込むことはできません。
読み取り専用のアクセス権限設定:ゲストユーザーとしてログインしている場合、ドライブに対しては読み取り権限しか持たないことがあります。また、Windows PCから接続を切り替えた直後など、macOSが読み書き権限を読み取り専用と誤認識するケースもあります。
外付けハードドライブにファイルシステムエラーがある:ファイル形式のエラーにより、macOSがドライブを読み取り専用モードでマウントしてしまうことがあります。
まずは、ディスクを安全に取り出してからMacに再接続してみてください。一時的なシステムエラーによってドライブが読み取り専用でマウントされているケースを排除できます。
そのうえで、以下の方法を試して、読み取り専用の外付けハードドライブをMacで書き込み可能な状態に変換しましょう。
方法1: 外付けハードドライブのファイルシステムを確認する
Microsoft NTFSはWindowsの標準ファイルシステムです。外付けHDDやSSDに広く採用されていますが、macOSとの完全な互換性はありません。MacではNTFS形式のドライブを読み取ることしか許されていません。
外付けドライブがNTFSでフォーマットされているかどうかを確認するには、デスクトップまたはFinderのサイドバーでドライブを右クリックし、「情報を見る」を選択します。

外付けドライブのフォーマットがNTFSだった場合、MacでNTFSハードドライブを編集する唯一の現実的な方法は、iBoysoft NTFS for MacのようなNTFS for Macツールを使用することです。
iBoysoft NTFS for MacはApple公認のプロフェッショナルなNTFSドライバです。NTFSドライブをMac上で完全な読み書きモードで自動的にマウントし、制限なくファイルの編集や追加を可能にします。
使い方は以下の通りです:
- iBoysoft NTFS for MacをダウンロードしてMacにインストールします。
- NTFSドライブをMacに接続します。ドライブは自動的に読み書きモードでマウントされます。
このNTFSドライバをシェアして、MacでNTFSハードドライブを編集したい人の助けになりましょう。
方法2: ドライブの読み取り専用アクセス権限を確認・変更する
外付けハードドライブがmacOS互換のexFAT、FAT32、APFS、Mac OS拡張(HFS+)形式でフォーマットされているのにMacで編集できない場合は、自分に読み取り権限しか付与されていない可能性があります。その場合は権限を変更しましょう。
また、「情報を見る」ウィンドウの下部に「このボリューム上の所有権を無視」というオプションが表示されている場合は、チェックを入れることですべてのユーザーにオーナー権限を与えることもできます。

「共有とアクセス権」に「カスタムアクセス権があります」とだけ表示される場合は、Macがあなたの権限を正しく認識できていないことを意味します。これは外付けハードドライブを複数のプラットフォームで頻繁に使い回した結果起こることが多いです。外付けドライブをMacで編集可能にするには、Mac上で再フォーマットする必要があります。

「共有とアクセス権」で「読み出しのみ」と表示されているのに、アカウントには「読み/書き」権限が表示されている場合、その外付けドライブがTime Machineのバックアップ専用として使われている可能性があります。

Time Machineバックアップディスクとしての使用を停止するには、次の手順を実行します:
- メニューバーのTime Machineアイコンをクリックして「Time Machine環境設定を開く」を選択します。または、Appleメニュー > システム設定 > Time Machineに移動します。
- 「ディスクを選択」をクリックしてバックアップディスクを選びます。
- 「ディスクを削除」をクリックします。

Time Machineのバックアップディスクを、バックアップ用途と通常のデータ保存の両方に活用したい場合は、関連記事「Time Machineドライブを他のファイルとバックアップの両方に使用する方法」もあわせてご覧ください。
方法3: First Aidで破損した外付けドライブを修復する
外付けハードドライブに対して読み書き権限を持っているのに、Mac上で保存されたファイルを編集できない場合は、ドライブにファイルシステムエラーが発生している恐れがあります。ディスクユーティリティのFirst Aid(応急処置)を実行して、ドライブの修復を試みてください。
方法4: データをバックアップして外付けドライブを再フォーマットする
First Aidでの修復でも外付けハードドライブをMacで編集可能にできない場合、最後の手段はドライブの再フォーマットです。
再フォーマットするとドライブ上のすべてのデータが消去されるため、必ず事前にすべてのファイルを外付けドライブからMacなど別の場所へ移動してください。そのうえで、以下の手順で再フォーマットを行います。
- ディスクユーティリティを開きます。
- サイドバーから対象の外付けディスクを選択します。
- ツールバーの「消去」をクリックします。
- 名前を入力し、フォーマットを選択し、方式として「GUIDパーティションマップ」を設定します。

- 「消去」をクリックします。
これらの方法で、読み取り専用になっていた外付けハードドライブをMacで書き込み可能にできたら、同じトラブルで悩んでいる人たちにもこの記事をシェアしてください。
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