【2022年版】Macで隠しフォルダを作成する方法|ターミナルを使った手順を徹底解説
WindowsやLinuxと同様に、Macにも隠しフォルダを作成する機能が標準で備わっています。ただし、macOSではこれらのオプションが分かりにくい場所にあるため、少し手間がかかるのが実情です。隠しフォルダを作成するには、対象のフォルダに「hidden(非表示)」フラグを設定します。
この設定を行うと、Finderやその他のアプリはデフォルトでそのフォルダを表示しなくなります。Macを家族や同僚と共有している場合に特に便利な機能です。さらに、暗号化などのセキュリティ対策を組み合わせれば、データへのアクセスを完全に遮断することも可能です。
では、Macで隠しフォルダを作成するにはどうすればよいのでしょうか?サードパーティ製アプリを使わずにフォルダを隠す唯一の方法が「ターミナル」です。まずはターミナルの基本操作に慣れておきましょう。
パート1: ターミナルを使ってMacのフォルダを隠す方法
方法1: ターミナルでhiddenフラグを設定する
- Finderを起動します。
- 左側のサイドバーから「アプリケーション」をクリックします。
- 一覧の下部にある「ユーティリティ」フォルダを探してダブルクリックします。
- 「ターミナル」をダブルクリックして起動します。
- 次のコマンドを入力します:
chflags hidden - 隠したいフォルダをターミナルウィンドウにドラッグ&ドロップします。
- ターミナルにフォルダのパスが表示されたら、「Enter」キーを押してhiddenフラグを適用します。
- フラグを解除したい場合は、コマンドを
chflags nohiddenに変更して同じ操作を行います。
方法2: 新しいフォルダを直接ターミナルで隠す
- まずターミナルを起動します。
Command + SpaceキーでSpotlight検索を開き、「ターミナル」と入力してEnterキーを押します。ターミナルにchflags hiddenと入力しておきます。 - デスクトップに新しいフォルダを作成し、隠したいファイルをその中に入れます。
- 作成したフォルダをターミナルウィンドウにドラッグ&ドロップすると、フォルダのパスが表示されるので確認します。
- 「Enter」キーを押すと、フォルダが非表示になります。

応用テクニック: 隠しフォルダを再表示する方法
「一度隠したフォルダを元に戻すにはどうすればいいの?」と思った方もいるでしょう。手順は上記とまったく同じで、コマンドの「hidden」を「nohidden」に変更するだけです。ターミナルに以下のコマンドを入力し、末尾に半角スペースを入れておきます:chflags nohidden
フォルダのパスをメモしている場合は、それをそのままターミナルに入力します。パスが分からない場合は、先ほどと同じ要領でFinderからフォルダをターミナルにドラッグ&ドロップすればOKです。
また、ターミナルで「↑(上矢印)」キーを押すと過去のコマンド履歴をたどることができます。フォルダを隠したときのコマンドを見つけたら、左矢印キーでカーソルを移動し、「hidden」の部分を「nohidden」に書き換えてEnterキーを押しましょう。
Enterキーを押すとフォルダの非表示設定が解除され、通常どおりファイルを閲覧・取得できるようになります。
パート2: フォルダを隠すその他の方法
方法1: 「mv」コマンドでフォルダを隠す
ターミナルの「mvコマンド」は、フォルダをある場所から別の場所へ移動させるコマンドです。このコマンドを利用すれば、フォルダを通常の場所から「ピリオド(.)で始まる名前のフォルダ」へ移動させられます。
ピリオドで始まるフォルダはシステムに関わる重要なデータを格納するため、自動的に非表示になります。イメージとしては、WindowsでアイテムをSystem32フォルダに移動するのに近い仕組みです。
フォルダを不可視にするには、ターミナルを起動してmv filename .filenameと入力します。「filename」を隠したいフォルダ名に、「.filename」をピリオド付きの名前に置き換えてください。
つまり、フォルダ名の先頭に「.(ピリオド)」を付けてリネームすればよいのです。Finderのウィンドウではピリオド付きの名前に変更できないため、必ずターミナルを使用してください。

方法2: ライブラリフォルダにデータを移す
「ライブラリ」フォルダを活用するのも有効な手段の一つです。このフォルダはデフォルトで非表示になっているため、重要なデータの隠し場所として最適です。Finderを起動してライブラリフォルダ内で右クリックし、新規フォルダを作成して、隠したいファイルをすべてそこへ移動するだけで完了です。
方法3: ターミナルのエイリアスを使う
エイリアスとは、特定のコマンドに付けられるショートカット(別名)のことです。ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力または貼り付けます:sudo nano ~/.bash_profile。管理者アカウントのユーザー名とパスワードを求められたら入力します。Returnキーを押して進み、開いた.bash_profileの末尾まで移動して、以下のコマンドを入力または貼り付けます。

ファイルを保存してターミナルを終了します。次回Finderを開いたときには、フォルダが検索できない状態になり、指定したフォルダがすべて非表示になっています。
方法4: FileVaultで暗号化する
FileVaultは、ハードドライブ全体を金庫のように暗号化し、管理者アカウントのユーザー名とパスワードという「合鍵」がなければアクセスできないようにする機能です。画面左上のAppleメニューをクリックします。
「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」を選択します。「FileVault」タブに移動し、鍵アイコンをクリックして変更を可能にします。「FileVaultをオンにする」ボタンを押します。続くダイアログボックスで復旧方法を選択し、「続ける」を2回クリックして設定を完了させます。
方法5: サードパーティ製のファイル隠蔽ツールを使う
専用ツールを使えば、フォルダを不正なユーザーから確実に保護できます。市場にはさまざまなソフトウェアがあるので、比較検討して選びましょう。オープンソースのツールもアカウントのセキュリティ強化に役立ちます。

おまけのヒント: Macのお掃除も忘れずに
iMyMac PowerMyMacは、Macのパフォーマンスを最大限に引き出す最適化ツールです。ワンクリックで削除可能なファイルを整理し、ジャンクファイルを素早く安全に消去して、ストレージ容量を確保できます。
不要になったメール添付ファイル、iTunesバックアップ、多言語ファイル、古いフォルダや隠しフォルダなどを検出して削除できます。もう必要のない大容量ファイルもスキャンして一掃します。PowerMyMacの目玉機能は、CPU・ディスク・メモリの状態を一目で把握できるヘルスインジケーターです。
プレビュー機能が搭載されているため、削除しても安全なファイルだけを選んで消せます。ワンクリックでMacを整理整頓し、動作を高速化。無料トライアルも用意されているので、徹底的なクリーンアップと最適化でデバイスに新たな命を吹き込んでみてください。

-
Macでページを更新する方法を徹底解説!Safari・Chrome・Firefox対応ガイド
Windows PCではF5キーを押すことでブラウザやWebページを再読み込みできることはよく知られています。しかし、MacでF5キーを押すと、画面が更新される代わりにキーボードのバックライトが暗くなってしまいます。「MacBookでF5キーに相当する操作は何なのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、Macの更新ボタンの場所と、Safari・Google Chrome・Firefoxなど主要ブラウザでの更新方法をわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。目次:1. Macにおける「更新」とは何か2. Macで更新する方法3. 更新がうまくいかないときの対処法4. Macの更
-
【2022年版】Macでフォルダの色を変更する方法|ステップバイステップ完全ガイド
デスクトップに大量のフォルダを保存していると、必要なフォルダを探し出すのが一苦労ですよね。そんな問題を解決しながら、自分の好みに合わせてパソコンをカスタマイズしたいなら、フォルダを色分けするのが最も効果的な解決策です。実は、Macでは標準機能だけで、お気に入りのカラーを使ってフォルダを自由にカスタマイズできます。本記事では、Macでフォルダの色やアイコンをカスタマイズする具体的な手順を、スクリーンショット付きでわかりやすく解説します。Macでフォルダの色を変更する方法 – ステップバイステップガイド新しい色とアイコンでフォルダを整理するには、以下の手順を実行してください。パート1:Macでフォ