【解決法】Macで「アカウント名またはパスワードを確認できません」エラーを修正する方法
MacでLinkedIn、Google、Yahoo、Flickrなどのサービスにアクセスする際、「アカウント名またはパスワードを確認できません(unable to verify account name or password)」というエラーに遭遇することがあります。この問題の主な原因は、セキュリティ設定、誤ったパスワードの入力、プロキシサーバーの設定ミスなどです。
Apple Mailはサーバーに常時接続し、受信箱に新しいメールがないかを自動的に確認しています。しかし、メールサーバーが一時的にダウンしていたり、大量のリクエストで処理が追いつかなくなったりすると、Macのメールアプリからの要求が拒否され、このエラーメッセージが表示されることがあります。また、キーチェーンのパスワードを変更した場合も、インターネットアカウントのデータが消去されるため、同じエラーが発生する可能性があります。
本記事では、この厄介な問題に悩むMacユーザーに向けて、予防策から手動での修復方法まで、確実に役立つ解決策を詳しくご紹介します。
パート1. 検証エラーを防ぐための予防・メンテナンス対策

対策1. キーチェーン内の期限切れ証明書や古いパスワードを削除する
メールアカウントの検証エラーが続く場合は、まずキーチェーンを確認して不要なデータを削除しましょう。期限切れや無効化された証明書、重複している古いパスワードをキーチェーンから取り除くことで、認証トラブルを防げます。
具体的には、アプリケーションフォルダから「キーチェーンアクセス」を起動し、利用中の接続先(Google、Yahooなど)に関連する項目を検索します。その後、Macのメールアプリを開いてメールアドレスを確認すると、パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。正確なパスワードを入力し、「このパスワードをキーチェーンに保存」にチェックを入れてください。
対策2. Macを定期的にクリーンアップする
フォルダのキャッシュ、Cookie、ジャンクファイルなどは蓄積するとMacの動作を不安定にし、パフォーマンスを低下させます。これらのファイルは「パージ可能領域」に属するため、安全に削除できます。
快適な状態を維持するには、PowerMyMacのようなMacクリーナーツールの活用がおすすめです。PowerMyMacはMacの清掃・保護・最適化をワンツールで実現し、ジャンクファイルの削除と再発防止、重複ファイルの検出、不要アプリのアンインストールなど、多彩な機能でデバイスを最高のパフォーマンスに保ちます。
さらに、PowerMyMacにはアンインストーラー機能が搭載されており、不要なアプリケーションと関連データを完全に削除できます。頑固なアプリを通常の方法で消せない場合でも、このツールならシステムの奥深くまで掘り下げて、ソフトウェアの断片を一切残さず除去してくれます。
アカウントの検証エラーが発生したときは、PowerMyMacを使ってApple Mailのキャッシュや他のアプリのキャッシュを一括クリアするのも効果的です。

対策3. オフラインメールキャッシュフォルダを削除する
メールボックスの動作が遅い、メールが表示されないといった症状がある場合は、オフラインメールキャッシュの削除をおすすめします。破損したデータが原因でエラーが発生している可能性があるためです。以下の手順でメールキャッシュを消去し、「アカウント名またはパスワードを確認できません」エラーを回避しましょう。
- ターミナルを開き、コマンド「defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE;killall Finder」を入力してEnterキーを押すと、隠しファイルやキャッシュファイルが表示されます。
- メールアプリを終了します。
- 以下のパスでキャッシュフォルダへ移動します:ユーザ > ユーザー名 > ライブラリ > Mail > IMAPアカウント名
- 「.OfflineCache」フォルダを削除します。
メールアプリを再起動すると、新しいキャッシュフォルダが自動的に作成されます。アプリを開いて、メールの読み込み速度が改善されているか、エラーが解消されているかを確認してください。なお、メールキャッシュの削除には、多機能クリーナーのPowerMyMacを利用することも可能です。システムデータ、重複ファイル、キャッシュ、アンインストール済みアプリの残骸など、Mac上のさまざまな不要データをまとめて消去できます。

パート2. アカウント検証エラーを手動で修正する方法
方法1. システム環境設定でメールパスワードを再入力する
以前にキーチェーンのパスワードを変更したことがある場合、この検証エラーが発生することがあります。メールアプリで認証の問題に直面したら、システム環境設定からパスワードを入力してアカウントを承認しましょう。以下の手順で「アカウント名またはパスワードを確認できません」エラーを修正できます。
- システム環境設定を開き、「インターネットアカウント」を選択します。
- 左側のリストから検証が必要なアカウントを選択すると、パスワード入力を求めるポップアップが表示されます。
- 「キャンセル」を押すと、登録済みメールアカウントの詳細ページが表示されます。
- 空欄にパスワードを入力し、キーボードのTabキーを押しながら次の項目へ移動します。
- 正しいパスワードを入力すれば、システムが自動的にアカウントを検証します。同様の手順は他のメールアカウントの確認にも使えます。
方法2. メールアカウントを削除して再追加する
メールアカウント情報を一度削除してから再登録すると、アカウント名とパスワードの検証問題を解決できることがあります。この操作ではメールキャッシュもシステムから削除されますが、保存済みの添付ファイルやメールサーバー上の本来のデータは失われないので安心してください。以下のいずれかの方法でアカウントを削除し、エラーを解消しましょう。
方法A. メールアプリからアカウントを削除する
- メールアプリを開きます。
- 上部メニューの「メール」をクリックし、プルダウンリストから「環境設定」を選択します。
- 左側のサイドバーから対象のメールアカウントを選び、下部にある「−(マイナス)」ボタンをクリックします。
- 「OK」を押して作業を完了します。
方法B. システム環境設定からアカウントを削除する
- システム環境設定を開き、「インターネットアカウント」を選択します。
- 対象のメールアカウントを選択し、下部の「−」ボタンをクリックします。
- 「OK」を押して作業を完了します。
削除後はMacを再起動してください。その後、「システム環境設定 > インターネットアカウント」または「メールアプリ > メール > アカウント」から、メールアカウントを再度追加すれば完了です。
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