Mac
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Mac

Apple Silicon搭載MacでiBoysoft Data Recovery for Macのシステム拡張機能を有効にする方法

システム拡張機能とは、macOSの機能を拡張するために、ユーザー空間またはカーネルレベルで動作するドライバーやその他のコードのことです。アプリがMacの追加機能を必要とする場合、開発者はシステム拡張機能をインストール・管理することができます。

システムの整合性を保護するため、Apple Silicon搭載Macでは、macOSが格納されている内蔵ハードドライブへのアクセスは厳しく制限されています。iBoysoft Data Recovery for Macがデータスキャン用に内蔵ハードドライブへアクセスできるようにするには、システム拡張機能のインストールが必要です。

以下のチュートリアルに従って、macOS 11 Big Sur、macOS 12 Monterey、macOS 13 VenturaでMacデータ復旧ソフトウェアの拡張機能の読み込みを有効にしましょう。

目次:

  • 1. Apple Silicon搭載MacでiBoysoft Data Recovery for Macの拡張機能を有効にする方法
  • 2. iBoysoft Data Recovery for Macのインストール後にフルセキュリティへ戻す必要はある?
  • 3. Macのデフォルトセキュリティを下げるのは安全?

Apple Silicon搭載MacでiBoysoft Data Recovery for Macの拡張機能を有効にする方法

macOSが新規または更新されたシステム拡張機能の読み込みを検出すると、「System Extension Blocked/Updated(システム拡張機能がブロック/更新されました)」というアラートがポップアップ表示されます。このアラートは、拡張機能の開発者を確認し、「セキュリティとプライバシー」環境設定で読み込みを承認する必要があることを知らせるものです。

macOS 11以降では、有効化されたシステム拡張機能を必要に応じて自動的に読み込むことはなくなりました。システム拡張機能を読み込むには、ユーザーの承認と再起動が必要です。さらに、Apple Silicon搭載Macでサードパーティ製のシステム拡張機能を読み込むには、セキュアブートを「低セキュリティ」に設定しておく必要があります。

ステップ1:セキュリティ環境設定を開く

アラートが表示されたら「セキュリティ環境設定を開く」をクリックするか、Appleメニュー > 「システム環境設定」 > 「セキュリティとプライバシー」に移動します。なお、macOS Venturaでは「システム環境設定」は「システム設定」に名称変更されています。

ステップ2:画面のロックを解除する

黄色い鍵アイコンをクリックし、ログインユーザー名とパスワードを入力して設定画面のロックを解除します。

ステップ3:システム拡張機能を有効にする

「現在のセキュリティ設定では、システム拡張機能のインストールが禁止されています」というメッセージの横にある「システム拡張機能を有効にする」をクリックします。macOS Venturaの場合は、右側のパネルを下にスクロールするとボタンが見つかります。

ステップ4:Macをシャットダウンする

「リカバリー環境でセキュリティ設定を変更する必要があります」というポップアップが表示されたら、「システム終了」をクリックしてMacの電源を切ります。

ステップ5:起動オプションを表示させる

Touch IDボタンを一度押してからすぐに押し続け、画面に「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで待ちます。

ステップ6:macOS復元モードに入る

起動ディスクの横にある「オプション」をクリックし、「続ける」を選択して、Apple Silicon搭載MacのmacOS復元モードに入ります。

ステップ7:起動セキュリティユーティリティを開く

画面上部のメニューバーから「ユーティリティ」をクリックし、メニューから「起動セキュリティユーティリティ」を選択します。

ステップ8:起動ディスクを選択する

通常「Macintosh HD」という名前の起動ディスクを選択し、「セキュリティポリシー」をクリックします。

ステップ9:セキュリティポリシーを変更する

セキュリティポリシーをデフォルトの「フルセキュリティ」から「低セキュリティ」に変更し、「識別された開発者のカーネル拡張機能のユーザー管理を許可」というオプションにチェックを入れます。

ステップ10:新しいセキュリティポリシーを適用する

「OK」をクリックし、パスワードを入力して、新しいセキュリティポリシーが適用されるのを待ちます。

ステップ11:Macを再起動する

変更を反映させるためにMacを再起動します。

ステップ12:セキュリティとプライバシーを再度開く

もう一度「セキュリティとプライバシー」の画面を開き、ロックを解除します。

ステップ13:開発者を確認して許可する

読み込もうとしているシステム拡張機能の開発者が「Chengdu Aibo Tech Co., Ltd」であることを確認し、「許可」をクリックします。

macOS Big SurまたはmacOS Montereyでシステム拡張機能の読み込みを許可する場合:

macOS Venturaでシステム拡張機能の読み込みを許可する場合:

ステップ14:最後にもう一度再起動する

「再起動」をクリックしてMacを再起動すると、システム拡張機能が正常に有効になります。

これで、iBoysoft Data Recovery for Macを起動し、Macintoshハードドライブをスキャンして失われたデータを復元できるようになります。

iBoysoft Data Recovery for Macのインストール後にフルセキュリティへ戻す必要はある?

いいえ、Macデータ復旧ソフトウェアのシステム拡張機能を有効にした後、フルセキュリティに戻す必要はありません。フルセキュリティ設定ではシステム拡張機能の読み込みがブロックされてしまうため、システム拡張機能を必要とするアプリケーションが正常に動作しなくなります。

Macのデフォルトセキュリティを下げるのは安全?

iBoysoft Data Recovery for Macのシステム拡張機能を有効にする目的でMacのセキュリティレベルを下げることは安全です。このMacファイル復旧ソフトウェアの拡張機能は、Apple公認の開発者であるChengdu Aibo Tech Co., Ltdによって署名されているためです。

ただし、特別な理由がないのにApple Silicon搭載Macのセキュリティを「フルセキュリティ」から「低セキュリティ」、さらには「セキュリティなし」に変更することは推奨されません。

関連記事:Apple Silicon M1 Macでシステム拡張機能やカーネル拡張機能を有効にする方法

IntelおよびM1 Macでシステム拡張機能を有効にする詳細な手順と、Macでのシステム拡張機能の許可に関するよくある質問をまとめてご紹介しています。続きを読む >>

  1. Apple Silicon Mac(M1/M2)でシステム拡張・カーネル拡張を有効にする完全ガイド

    目次Apple Silicon Macでシステム拡張を有効にする方法システム拡張の有効化に関するよくある質問(FAQ)Apple Silicon Macにサードパーティ製のアプリや拡張機能をインストールする際、「システム拡張がブロックされました」「システム拡張を更新する必要があります」といったエラーが表示されて困っていませんか?さらに、このエラーを解消しようとすると、「システム拡張を有効にするには、リカバリー環境でセキュリティ設定を変更する必要があります」という別のメッセージが表示され、途方に暮れてしまうこともあります。この記事では、M1/M2 Macでシステム拡張を正常に有効化するための詳細

  2. 【2022年版】Mac向けデータ復元ソフトおすすめ16選

    突然のドライブ障害、システムクラッシュ、あるいは人為的な操作ミスによって、大切なファイルやデータを失ってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。コンピューターの世界において、データほど重要で貴重なものはありません。失えば深刻な事態になりかねませんが、過度に心配する必要はありません。データ復元ソフトこそが、そうした絶望的な状況を救ってくれる唯一の希望となるからです。「バックアップさえあれば大丈夫」と思うかもしれません。しかし、バックアップサーバー自体も故障する可能性があることは忘れてはいけません。だからこそ、信頼できるMac向けデータ復元ソフトが必要なのです。うっかり業務書類をすべて削除