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【保存版】古いAndroidスマホでも常時表示(AOD)を使う方法|設定手順を徹底解説

最近では、常時表示(Always-On Display:AOD)に対応したスマートフォンを目にするのは珍しくありません。もはや業界標準の機能と言えるでしょう。しかし、数年前のモデルなど、古いスマートフォンの中にはこの機能を搭載していない機種も少なくありません。5年前の端末と比べれば、今どきのスマホがAODに対応している確率は格段に高いのが実情です。

この記事では、AODにネイティブ対応していない古いスマートフォンで常時表示をセットアップする手順を詳しく解説します。

その前に、なぜ古いスマホにはAODが搭載されなかったのかについて触れておきましょう。この記事を読んでいるということは、お使いのスマホがAOD非対応である可能性が高いはずです。背景を知っておくことは重要です。導入時にどんなリスクがあるのか、事前に把握できるからです。

この記事のポイント

  • サードパーティ製アプリを使って、古いAndroid端末でAODを有効化する方法がわかる
  • 古いスマホにAODが搭載されなかった理由(LCD画面の構造とバッテリー問題)を理解できる
  • AOD有効化後はバッテリー消耗や発熱に注意し、端末の状態をこまめにチェックすべき

なぜ古いスマホにはAODがなかったのか?

古いスマートフォンに常時表示が搭載されていなかった理由はいくつかあります。まず最も分かりやすいのが、端末がLCD液晶ディスプレイを採用していたという点です。LCDはOLEDと異なり、コンテンツを表示するためにバックライトが必要です。

そのため、LCD搭載スマホでAODを標準搭載している機種はほぼ存在しません。電力を大量に消費するからです。端的に言えば、スマホの画面を常に点灯させ続けるのと同じ状態になります。一方、OLEDディスプレイなら、必要な部分だけピクセルを点灯させ、それ以外を完全にオフにできるため、AODに必要なわずかなピクセルだけを光らせることが可能です。これはLCDには真似できない特権的な強みです。

さらに、3〜4年前のスマホはバッテリー容量自体が小さかったという問題もあります。当時、急速充電はまだプレミアム機能として売り出されるほど珍しいものでした。そのため、たとえOLED搭載機であっても、AODの常時起動はバッテリー持ちを大幅に悪化させてしまいます。メーカーとしては「メリットよりコストの方が大きい」と判断したわけです。

以上が主な理由ですが、端末によっては発熱画面焼き付け、そもそもの機能非対応(ええ、iPhoneのことです!)といった別の課題もあります。

AppleがiPhoneにAODを搭載したのは、ごく最近のiPhone 14シリーズからです。しかも、OLED画面を採用していた非Proモデルを差し置いて、上位のiPhone 14 Proモデルのみの対応でした。そして、そのAODの実装内容自体も…賛否が分かれるところです。

古い端末で常時表示を導入する手順

AODの潜在的なデメリットを理解したところで、実際にスマートフォンへ導入する手順をご紹介します。ここでは、Google Playストアから入手できるサードパーティ製アプリを使用します。

  1. Playストアを開き、「Always On AMOLED」と検索します。
  2. 下記の画像のようなアプリであることを確認します。開発元はTomer Rosenfeld氏です。同名の類似アプリが多いため、開発者名をしっかり確認しましょう。
  3. インストール」をタップし、完了したらアプリを起動します。
  4. 利用規約を読み進め、右下の矢印アイコン(次へ)をタップします。
  5. 続いてアプリに権限を付与します。同意する場合は、各項目で「ALLOW NOW(許可)」を選択し、右下の「次へ」アイコンをタップします。
  6. アプリのホーム画面に入ったら、AODに表示するコンテンツの種類やデザインなどを自由にカスタマイズできます。
  7. これでセットアップ完了です。端末をロックしてAODが正しく表示されるか確認し、位置ずれがあれば調整しましょう。

以上で、お使いのスマホにAODが導入できました。まずは1日ほど使用してみて、バッテリー使用状況を積極的にモニタリングすることをおすすめします。問題なければそのまま使ってOKです。ただし、端末が異常に熱くなったり、バッテリーの減りが極端に速くなったりした場合は、長期的な故障リスクを避けるため、アプリをアンインストールするのが賢明です。

AODを使いたい場合は、併せて「Androidのバッテリー持ちを改善する方法」のガイド記事も参考にしてみてください。

AODを快適に使うためのコツ

AODのメリットを最大限に活かしつつ、トラブルを未然に防ぐために、以下のベストプラクティスを心がけましょう。

  • 定期的にAODの表示コンテンツを変更し、画面焼き付けを防止するとともに、ピクセルの劣化を均一に保つ。
  • 画面タイムアウトの設定を調整し、利便性と省電力のバランスを取る。
  • AOD使用中は動画レンダリングなど負荷の高い処理をバックグラウンドで実行しない。過度な発熱とバッテリー消耗を防げます。

著者について

ムハマド・カシム(Muhammad Qasim)

テクノロジーとゲームへの深い情熱を原動力に、最新の業界動向を追い続けるライター。自身の知見を記事を通じて発信し、テック&ゲーム業界に有意義な貢献をすることを使命としています。

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