Android
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Android

【完全ガイド】Alcatel Pixi 4のroot化手順|TWRPとSuperSUの導入方法

Alcatel Pixi 4とは

Alcatel Pixi 4は、Alcatelが展開するエントリークラスのスマートフォンです。5インチの静電容量式液晶ディスプレイを搭載し、MediaTek製クアッドコアプロセッサに1GBのRAM、8GBのストレージという構成で、OSにはAndroid 6.0を採用しています。

本記事では、この端末をroot化し、カスタムROMの書き込みやXposedモジュールの導入などが行える状態にするまでの手順を、初心者にもわかりやすく解説します。

作業前に準備するもの

  1. Windows PC
  2. 連絡先や個人情報など、端末内データのバックアップ
  3. USBケーブル

⚠️ 注意点

ブートローダーのアンロックを行うと、端末内のすべてのデータが消去されます。必ず事前にデータのバックアップを取っておいてください。

ステップ1:開発者向けオプションの有効化

まずは端末側の設定を行います。「設定」→「端末情報」を開き、「ビルド番号」を7回連続でタップしてください。「開発者になりました」という表示が出たら、「設定」メニューに戻って「開発者向けオプション」を開きます。

ここで「USBデバッグ」を有効にしてOKを押します。その後、PCとスマホを接続し、端末上に表示される「常にこのパソコンを許可する」にチェックを入れましょう。最後に、再び開発者向けオプションの画面から「OEMロック解除」にもチェックを入れてください。

ステップ2:ADB・Fastboot環境の構築

次に、PC側にMinimal ADB and Fastbootをインストールします。配布ページのリンクからファイルをダウンロードしてください。

ダウンロード後はインストーラーの指示に従ってインストールし、デスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。デスクトップ上でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。

fastboot devices

正常に認識されていれば、接続した端末の情報が一覧に表示されます。表示されない場合は、端末用のドライバーが未インストールの可能性があるため、対応するドライバーを探して導入してください。

ステップ3:ブートローダーのアンロック

同じコマンドラインで以下のコマンドを入力し、端末をFastbootモードで再起動します。

adb reboot-bootloader

Fastbootモードで起動したら、続けて以下のコマンドを入力しましょう。

fastboot oem unlock

警告メッセージが表示されますが、無視して端末の「音量上げボタン(Vol UP)」を押します。あとは端末が自動的に再起動するのを待ちましょう。

ステップ4:TWRPカスタムリカバリーの導入

再度コマンドラインで「adb reboot-bootloader」と入力し、Fastbootモードに入ります。次に専用ページのリンクからファイルをダウンロードし、任意のフォルダに解凍してください。解凍したフォルダ内に「recovery」という名前のファイルがあるはずです。

コマンドラインで以下のように入力し、解凍先のフォルダへ移動します。

cd "フォルダのパス"

移動できたら、次のコマンドを実行してTWRPリカバリーを書き込みます。

fastboot flash recovery recovery.img

これでTWRPカスタムリカバリーの導入は完了です。root化まであと一歩です!

ステップ5:SuperSUでroot化する

続いてリンク先からSuperSUのファイルをダウンロードし、端末の内部ストレージにコピーします。コピーが完了したら、端末の電源を切り、「音量上げボタン+電源ボタン」を同時押ししてカスタムリカバリー(TWRP)を起動しましょう。

TWRPが起動したら、「Advanced」→「Terminal」を開き、以下のコマンドを入力します。

echo "SYSTEMLESS=true" > /data/.supersu

入力後、Advancedメニューから「File Manager」を開き、「/data」フォルダ内に「.superSU」ファイルが作成されているか確認してください。ファイルが存在していれば、メインメニューに戻って「Install」をタップし、先ほど端末にコピーしたSuperSUのzipファイルを選択します。あとはスワイプするだけでインストールが実行されます。

ステップ6:バックアップを作成して再起動

再起動する前に、TWRPのバックアップ機能を使って現状のシステムバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。万が一操作を誤っても、このバックアップがあれば元の状態に復元できます。メインメニューの「Backup」をタップし、すべての項目にチェックを入れてスワイプするだけで完了です。

以上で作業は終了です。端末を再起動すれば、Alcatel Pixi 4のroot化は無事完了しました!これでカスタムROMの導入やXposedモジュールの活用など、より自由なカスタマイズが可能になります。

  1. PCを使ってAndroidスマホをルート化する完全ガイド|手順・メリット・注意点を徹底解説

    Androidはユーザーに高い自由度を与えてくれるOSですが、それでも制限がないわけではありません。例えば、システムアプリについてはユーザーがコントロールできる範囲が狭く、アンインストールすることもバックグラウンドでの動作を止めることもできません。真の力とコントロールを手に入れるには、端末のルート化(root化)が必要です。この記事では、Androidスマホをルート化するメリットと、PCを使ってルート化する具体的な方法を詳しく解説します。 Androidスマホのルート化とは PCを使ったAndroidのルート化は、最も簡単な方法の一つです。複数のソフトウェアやツールキットが作業をサポートして

  2. Android TVボックスをroot化(脱獄)する方法|メリット・デメリットとおすすめアプリを徹底解説

    本題に入る前に、あなたがテクノロジーで実験やカスタマイズをするのが好きなタイプかどうか、簡単な質問から始めましょう。 「普通の液晶テレビやLEDテレビを、自分の操作に応答してくれるスマートテレビに変えたいと思いませんか?」そして、「もしその方法があるなら、さらにカスタマイズしてみたいと思いますか?」 両方に「はい」と答えた方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。最初の質問への答えは、ずばりAndroid TVボックスです。後者の質問への答えが、今回のテーマであるroot化(Root)/脱獄(Jailbreak)です。「root」と「jailbreak」は技術的にはほぼ同じ意味なので、本記事